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2010/07/29

130(Aya)

ここにきて、やや雨模様の29日。予定されていた8時を20分ほどまわって、引越し業者が到着した。Goran(中)、Erik(小)、Jesper(大)は、強いスコーネ訛りのがある3人組。

想像はしていたが、“エエッ! この方々に大事な食器をお任せするの?!” とちょっと不安になるような、無骨男ばかり。う~む、自分でやっておけばよかったかな? でも自分でやると保険がきかないという話もきいたし・・・。とオロオロする間もなく、とっとと作業にとりかかる3人衆。

どうやら食器類はもっとも経験のあるGoranが担当してくれるらしい。と安心したのもつかの間。包み方はどう見ても日本の業者より大雑把。薄い紙でペロッっと包んで、何のクッションも施されていない普通の段ボールにポイッ・・・。

でも、ここにきて騒いでも仕方ない。きっとこの人たちはこのやり方で、飯を食ってるはず。任せる以外に手段なし。“買いなおせないものは何もないからさ” と、Hideの慰めもあって気を取り直す。

その後の作業もあっという間に進捗。昼休みもとらずに黙々と作業するのには驚いた(日本の業者って、かなりきちんと休憩とるのに)。なんと、14時には作業終了。船便115、航空便15の、合計130箱が家から排出された。

来た時は150だったはず。20減はいったいどこから・・・・。だって、ソファー買ったし、食器・雑貨類もたくさん増えたし。来るときは食品をたくさん送ったけど、20箱もはなかったはず。

梱包資材(クッション)の利用量の差、では、ないことを祈る。

なにはともあれ、家は赴任してきた時に近い状態に。家具付きだからカラッポではないけど、ガラ~ン、としてる。

帰るんだなぁ・・・・。

2010/07/28

前夜(Aya)

引越し業者は明日やってくる。

準備作業は大詰め。

5月に購入した家具(ソファ、コーヒーテーブル、カーペット)が無事配送され、リビングに所狭しと並べられると、より一層 “引越し直前” の雰囲気に。

“新しい家は壁が大きいから、何かアートがほしいね” と話していたところ、行商で油絵を売り歩いているというイスラエル人の学生が偶然来訪。

訪問販売的なものにはいつもはハナっからNO THANKSなんだけど、今回はあまりのグッドタイミングに、思わず2作品購入。

物理的にも、精神的にも、帰る準備は整いつつある。

2010/07/22

本格化(Aya)

さて、本格的に帰任準備開始。

不要物の処分。使える物については知人に譲り、煮ても焼いても食えないものは捨てる。ものすごい量の不要物の中で生活してきたことに気づかされる作業。ゴミ集積場はAyaHide家のものであふれている。

書類・事務手続がらみ。別送品リスト作成、公共サービスの契約終了手続、税金まわりなど。加えて帰国後の家を購入してあるのでその手続も侮れない。これはHideの苦手領域なので、ほぼAyaが担当する。

家財類の分類。家具付きの家だったので、この家のものが間違って日本に送られないよう、事前の仕訳を行う。2年もすると記憶があいまいで・・・。

掃除。2年間生活するといろんなところに汚れが。最終的にはクリーニング会社を雇ってはいるが、自分たちでもできるところはやっておく。写真はテーブルのヤスリがけ。無垢材のテーブルには、この2年間で幾度とな行われたAyaHide家でのパーティーの痕跡(シミ)。1000SEKで購入した電動ヤスリが大活躍。

幸い毎日晴れ。作業を進めやすい環境に恵まれている。愉しかった2年少々の生活を振り返り、精算している感じ。

でも、ずっと作業ばかりではつまらない。夕方にはテニスに出かけたり、同僚・友人宅にディナーに呼ばれたり。ちゃんと遊びも取り入れている。

あとは、来週配送される家具(ソファやコーヒーテーブル)の到着をまって、本格的な引越作業、か。

その前に、『数泊でもどこかに旅行したい』と、隣で呟くHide。この天気だし、気持はわかる。

2010/01/27

上納金(Aya)

間もなく確定申告の時期(家賃収入)。

昨年は、初めてだったことや、年のまんなかで赴任したことなど、色んな要素がからんでやたら手間取った。

中途半端に完璧を目指すAyaの性格も、こういう場面では反作用しかしない(Hide的には、Ayaの言うとおりやればラクでいいやと思ってるだろうけど)。

一方で、その時に学習したことを全て記録しておいたので、気持ち的には準備万端。オンライン申請書作成ツールも使いなれたモン。でも今年も、ちっぽけなマンション所有してても、大した儲けにならないことを実感させられるんだろうなぁ。

かといって手放す気には全然ならない。

2000年12月に入居したから、今年の年末で10年。ってことは、初の大規模修繕の日も近い?! ピカピカの新築のころのイメージはまだ色濃いのに。

修繕に当たっては、これまで積み立ててきた額で足りることを祈りつつ・・・。

2009/10/21

メディア(Aya)

ロンドンの同僚がお土産でもってきてくれたワイン。彼が購読している朝日新聞(国際版)に包まれていた。

ワインに大喜びなのは言うまでもないけど(すでに完飲)、この新聞も、シワを広げてマジマジと読み込んでしまった。

普段なら読まないような読者投稿欄や、左下のほうにチンマリとレイアウトされているコラムまでじっくりと・・。

日本語メディア、なければないで生活に支障はないけど、大都市に赴任してて国際版新聞が手に入る人々は羨ましいなぁ、と思う。

私たちの場合、言語の壁があってローカル(スウェーデン)のニュースに触れることもままならないから、ニュースソースはCNNとWebだけ。

2008/07/18

セットアップ完了報告(Aya)

船便の2便目(=航空便2便も合わせると合計4便の内の最後の荷物)が到着。前回同様、きわめて手際が良く気が利くお兄さんたちにも助けられ、パパッと片付いた。4便合計で、ざっと150箱といったところ。輸送費と引越作業員の人件費のの合計と、運ばれてきたモノたちの価値の合計を比べたら、一体どっちが高いのだろう・・・・。

ま、使い慣れたものたちやお気に入りの家具、こちらでは絶対変えないAyaサイズの服や靴をもって来れたのだから、セコい金勘定は止めておこう。

お待ちかね、Youの自転車も到着。補助輪なしで乗れるようになった姿を早くみてみたい。

今回の目玉商商品?!は、合計80kgの米。これまでに到着していた約40kgに加え、今回は玄米を中心に大量仕入でござい。精米機は義理の姉から譲ってもらった。写真は30kgの玄米が入った袋。こんな大きな米のカタマリ、初めて見た。


客用布団も到着。ソファーベッドも含めると4人位は宿泊可能な家になった。

さぁ皆さん、スウェーデンの美味しい空気と大自然を感じる旅はいかがですか?ゲストルームを空けてお待ちしていますよ~。

え~食糧庫にもまだ幾分の空きスペースがございます。ご参考まで!

2008/06/16

Movinぐ~(Aya)

今日は、多くを語る余裕も、推敲する気力も残っていないので、写真の枚数で勝負。朝8:45、船便の1便目が到着。ノッポ、中背、チビの3人組お兄さん達が84箱を持ってきてくれた。

あいにくの天候で、雨が降ったかと思えばパッと晴れたり、いきなり暗くなったと思えば、大粒の雹(ひょう/写真上をクリックして拡大すると良く見えます)が降ったり!!!これがスウェーデンの典型的な天気とのこと。

今回は開梱サービスと残材回収サービスがついていたので、お兄さん達3人+Hide、Ayaの5人がかりで開梱することができた。2時間足らずですべての荷物が箱からあらわに。

お兄さん達が帰ってからはHideと2人で作業。狭いマンションから持ってきた荷物は、この家にのみこまれる様になくなってゆく。体力がもつ限り作業をして、とりあえず体裁が整ったところで終了。

Youを学校に迎えに行くと、「5」が輝く冠をかぶって嬉しそうに遊んでいた。お誕生日、学校でも祝ってもらえたらしい。帰宅後、記念にパチリ。

夕飯は、「もんじゃ焼」。船ではるばる2ヶ月かけて送られてきたホットプレート(新品)の試運転。うむ、美味。

待ちに待った自転車も今回の便で2台届く(まだ2台は2便目の船の上)。早速、ホロ酔いでルンドの街をサイクリング。気持ちいい!!!この日をずっと待っていた、大袈裟だけど。
この国で、ほろ酔い自転車は許されているのだろうか?!いや、きっと駄目だろうな。






2008/05/21

仮想独身さいごの夜(Aya)

明日のこの時間には、この家にHideとYouが到着している。きっと3人で食卓を囲んでいる。YouはおそらくAyaとお風呂に入りたいと言い、Ayaの隣で寝ると思う。こちらに来て16日、寂しいながらも独り暮らしに慣れてきたところだった。前夜になってみて改めて振り返ってみると、結構自由な時間を楽しんでいたのかも?!「家では何もすることがないから・・・」と、7時前から出勤したり、好きな時間に帰宅してキッチンドリンカーしながら栄養素無視のテキトーな夕飯作ったり・・・。こんなにマイペースな時間を過ごしたことはYouが生まれて以来なかった。それも今夜まで(チョット複雑)。

でも、やっぱりどう考えても、明日が待ち遠しい。
ただ、Youに会えなくなってしまうAyaの両親や妹には、チョット申し訳ない。

2008/05/19

International School (Aya)

Youが通う予定の学校。平屋建の校舎(写真)に2学年が入居する。園庭(写真)は広く、砂場、遊具はもちろんのこと昼寝をするスペースも、なんと、外。保育士(?)曰く、どんなに雨風の強い日でも、必ず外遊び(と外昼寝?)をするのだとか。

そういえば、スウェーデン人てどんなに寒くても雨が降っていても、結構平気な顔をして外を歩いている。きっと幼い頃からそういう教育を受けてきているからだろう。厳しい気候との付き合い方(特に冬の間に精神的安定を保つのは一定の訓練が要るだろう)や、自然を大切にする心は、きっとここに起源があるんだろうなぁ・・・と思う一方、毎日Youが泥んこになって帰ってくることを思うと、ややゾッとする。

学費は所得累進制とのこと。Maxでも、2万円/月くらい。税金が正しく使われているのを実感。

Youが通い始めるのは6月2日から。ナント、Ayaはこの日ロンドンに出張・・・。またもや、彼女の重要な一日に付き合ってやれない。懺悔。

2008/05/18

初めて(そして最後の?)庭のある生活(Aya)

Ayaがこれまでの30年超の人生の中で「地面」=一戸建に暮らした経験はかなり

限られている。幼い時に四国の祖父母の家で暮らした期間+アメリカに留学していた期間=2年くらい のみ。今回の赴任で、少なくとも更に2年の「地面」生活が加わることになった。


庭にはバラ(まもなく咲く季節。白らしい)やリンゴ、その他名前を知らない植物が10種類くらい植えられている。

今は未だ、何度破壊してもも翌朝には再建されているクモ君たちの巣や、ハチ君たちの窓からの侵入に、いちいちビクビクしているAyaだが、きっと2年後にはゴキブリを足で踏み潰すくらいの芸当を見につけているだろう。

 水やりと草むしりは、Youのおシゴトにしよう。剪定や枯れないためのケアはHideの任務(つまり、Ayaは何もしなくて良いってことか)。

そうだ。自家製スモークサーモンや庭BBQも、夏のうちに楽しみたい。

2008/05/11

楽チンセットアップ(Aya)

我が家の場合、家具や家財道具、電気製品まですべて揃った家に入居したので、初日からほぼ普通に近い暮らしが実現。逆に、赴任者の中にはカラッポの家に入って、家具はもちろん、電球やカーテン、鍋釜まで購入しなければならないケースがあると思うと、ちょっと想像を絶する世界。

だって、こっちの家って天井は高いし窓やドアの形もいろいろだし、DIYの国だからIKEAに行っても組立サービスがないみたいだし・・・。独り暮らし経験がなく生活力に難アリの私には、本当にもってこいの家。ああ、なんという幸運。

そうは言っても、少々買うべきものなどがあり、週末を利用して古くからの知人(というか大先輩)に案内してもらって、近隣のMALLを廻った。こういう時、手を差し伸べてくれる人が居ると本当に心強い。


今日は母の日。Youからは3つのプレゼント。(1)Email「あやちゃん、いつもおしごとありがとう」 (2)Hide撮影の携帯動画「あやちゃん、いつもありがとう」 (3)電話「ははのひだけど、あやちゃんさきにすうぇーでんいっちゃったから、おでんわしたの」。エネルギーの素。Hideの配慮にも感謝。

そういえば私は自分の母に何もしなかった。母としても、娘としても、Ayaは不合格。

2008/05/10

Sweet Home(Aya)


ルンド市内、駅から徒歩数分のところに家を借りる。なんと、1849年築。もちろん内装はカンペキにRennovateされているけれど、柱や梁に歴史を感じる。一角15棟程度でひとつのコミュニティを形成していて、周辺は同じ色、似たような外観の住宅が、中央の庭を囲むようにして並んでいる。

「魔女の宅急便」でキキが修行に出た町の雰囲気に良く似ている。

今日は土曜日。隣人たちはそれぞれに、テーブルやバーベキューコンロを出して庭で夕食。HideとYouが到着の暁には、ウチもやるぞ。

赴任者でなければ、到底住めないようなステキな家。Youに沢山の思い出を残してくれる家であることを願う。

2008/05/08

Explore(Aya)


Youが来てからの生活を想定して、Pre-School(※)経由で会社往復するルートにトライ。何せ小さな町なので端から端まで行っても15分以内。

誰かが、「ルンドは自転車のために造られた町。敢えてクルマに不向きな道路にしている」って言っていたけど、本当にそう。一方通行が多くて(大都市じゃあるまいし!)、一度ハマると大変。

会社の2日目はバタバタと過ぎる。着任早々「ごめーん、スペース足りなくて机がないのよ」と、出張中の上司の机に座らされる。オフィスの机までDIYなのか?!

(※)スウェーデンでは3歳からPre-Schoolに通うらしい。幼稚園のようなもの?と解釈。Youが行くのはInternational Pre-School of Lundという市内唯一のインター。別に現地校でもいいのだけど、瑞語で「うるせーこのババァ!」って言われても私がわからないと悔しいので。

2008/05/06

大仕事(Aya)

新居への入居、住民登録、初出社、航空便の受け取り、荷物の片付け、スーパーへの買い物、そして何よりも、クルマの運転(右ハンドル)。2日目にしちゃ、新しいこと尽くめ過ぎないか?そんなに焦らすなって。


さすがDIYの国、噂には聞いていたけど、会社で「受付にレンタカーの鍵を預けてあるから受け取って、テキトーに駐車場から探して乗って帰ってね~」だもん。VOLVO V70ったって、国産車、そう、日本のトヨタみたいなもんなのさ。見渡す限りV70だらけ。広大な駐車場をウロウロしながら、手当たり次第にVOLVOに向かってキーのUnlockボタン押し向けるコドモのような日本人・・・かなり滑稽。

帰宅までの道のりでは、Roundaboutを3周(まわればまわるほど方向を失ってどこで出ればよいか分からなくなる)、一方通行の逆走、右側のタイヤを縁石で擦るなど、アドベンチャーだらけ。

すばらしい晴天、春(夏?)真っ盛りのルンド。

2008/05/05

一足先に(Aya)

5月5日、Ayaの赴任日。出発の成田で涙ポロリは私だけ。Youはなんともアッサリしたもんで。「だっておシゴト(=出張)でいないのと同じジャン★」。はぁ、仰せの通りです。

きっと彼女なりの強がりなんだろう。本当は私と同じで寂しいのだろうな。長女ってのは、スナオに泣けないものなのだ!と、深読みしてみたけど、真相はYouのみぞ知る。

Ayaにとっては人生初の独り暮らしなんだぞ。強がることはない。寂しいのだ。HideとYouの到着を指折り数える17日間のはじまりはじまり。