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2010/03/26

馴染み切れないもの(Aya)

15度を超えた。寒気ならぬ暖気到来。そうはいっても今日のこれは突発的なものであって、また下がるはずだけど。

来週がイースターだということもあり、オフィスには浮足立った雰囲気があふれる。いつもは超満車で停める場所を探すのに苦労する駐車場も、昼すぎからパラパラと空き始め、16時にはご覧のとおり・・・・。

“明日からの旅行のために支度しなくちゃだから、帰るわ~♪” なんて堂々と言い放って行く人もいるし。この切り替えのはやさというか、休暇に対する優先度というか、ワーク・ライフ・バランスには2年住んでも馴染み切れず、やや違和感があるんだよなぁ。そこまで極端にならなくても生活は十分愉しめると思うんだけど。

会社に限ったことではない、もちろんガッコウも。「先月も1週間の休みがあったのに、来週はまた1週間ガッコウが休みなんだよね・・」なんてブツブツとボヤいていたら、“そうなのよっ!!! ウチの娘の学校も休みばっかりで、その間は宿題も出なくなるし、学習量が足りてるのか心配になるわよ~” と、1人の同僚から予想外の反応が。

ああ、そういえば、アナタはイギリス人だったわね。

2010/03/03

北欧っぽいもの(Aya)


妹Makiの滞在中、"北欧雑貨が欲しい" という彼女のリクエストにこたえるべく、近所の店を何軒かまわろうと計画してみた。

が、良く考えると私、その種の店をあまり知らない・・・。

かろうじて思いついた2軒にエスコートし、いくつかの食器やガラス製品、置物(って呼ぶと日本的だけど)、布製品などを手に入れてもらった。

私も便乗して、普段なら "いつか買えばいいや" と思うようなものをいくつか。写真は、発売当初からデザインが変わっていないというマッチ箱(右)に被せるスチール製のケース(左)。真ん中の男の子の図柄が型ぬきになっている。

マッチ箱ケースにしてはトンデモナイ値段なんだけど、Made in Sweden だし、こっちの生活ではろうそくを沢山使うからマッチ(箱)の出番も多いし、奮発しました。

その他にも、デザインがかわいいまな板とか、Marimekkoの布巾とか。いつもならIKEAで済ますんですけどね。

食品以外の買い物にお金を遣うことがあんまりないから、ちょっと新鮮な経験。

2009/12/19

White Holiday(Aya)


3日連続の降雪。昨日の金曜日はオフィスのアチコチで“良いお年を!!(とは言わないけど)”の挨拶がかわされ、クッキーやチョコレートの匂いが充満していた。

そっか、21(月)~23(水)を休んでしまえばクリスマス休日だし、28(月)以降は名ばかりの稼働日だから、ついでに休んじまえ、ってことか。長い人では、1月10日(日)まで連続休暇・・・・“夏休みはスウェーデン人にとって生命線!!” と豪語していた人が、この時期は “クリスマスは家族にとって一番大切な時期だ” とのたまう。

そんな我々も24日~4日までは休暇を頂戴いたします。27日からはカナリヤ諸島(テネリフェ島)への7泊8日バケーションを予定。

昨年は極寒のKirunaに行ったので、今年は暖かお正月。

2009/12/09

Another Tough Day(Aya)

きょうは、スウェーデン語ができないことがとても残念に思ういちにちだった。

構造改革プラン実行Part 2。30名の社員に “残念だけど来年以降この組織にあなたの仕事はない” と伝達。直接言い渡すのはもちろん私自身ではなく、職場の上司なんだけど。

労働者保護の強いこの国では、仕事がない=解雇 というわけにはいかない。雇用者にはアレコレと義務が課されている上に、労働組合の承認がなければ雇用条件のいかなる変更も基本的には許されない。今日悪い知らせを受けた社員は、向こう数週間~数カ月のあいだ、“社内職探し@人事預かり” プロセスを経ることになる。

が、結局のところ、『解雇じゃないけど、解雇みたいなモン』 と受け取る人々が大半。会社が危機的状況にあることは誰もが知るところで、“社内職探し” の有効性も、みんな疑っている。

泣きだす人、状況をのみ込み切れずにいる人、“やっぱりね”と静かに受け止める人・・・。

こういうとき人事は、会社側に立ちつつも、一人ひとりの話の聞き役として立ち回るわけなんだけど、今回はそうもいかない。ひとつは言語のせい。こればかりは、どうしようもありませんな。

聞くところによると、『スウェーデン人は仕事とアイデンティティを強く結びつける傾向があるから、仕事を失うということは個人にとって想像以上に大きな出来事なんだ』 とか。

ここの人々のワークライフバランスのとり方からして、このコメントには首をかしげる部分もなくもない。が、私が立ち入ってどうのこうのと判断するべき領域はない。

影響を受けるすべての人々に心からの敬意をもって、できる限りの支援をしようと思う。

2009/10/30

謎の根菜(Aya)

明日はハロウィン。スウェーデンでは、アメリカのTrick or Treat!! 的なイベントというより、日本のお盆的な行事であることを知った。魂がこの世に戻ってくる日だから、先祖の墓を家族で訪れてロウソクや花を奉げるのだとか。

今週はガッコウが秋休みのYou(一学期は2カ月で終了。休み明けは1ヶ月半でクリスマス休暇・・・。休みが多いのはガッコウもカイシャも一緒・・)。いちにち中学童で過ごし、遠足に出たり、ミュージアムに社会科見学に行ったりと、ソレナリに充実した日々を過ごしたみたい。

今日はミュージアムで作ったというランプを持って帰ってきた。あら、カボチャじゃないのね・・・。

イモともカブともとれるような形状をした根菜。なにやら“砂糖の原料”だとか。ん?! 砂糖の原料の根菜・・・確か昔の社会科/地理で勉強したような・・・・南国のサトウキビの対抗馬で、寒冷地でも栽培可能なアレ。

考えても出てきゃしないからスグにGoogle検索。

そうそう、テンサイ。

2009/08/17

Cost of Living(Aya)

実は、買い物をするときにモノの値段をみない。

Hideはかつてからその傾向があったが、Ayaはすくなくとも日本にいる間はかなりコンシャスな方だった。

渡瑞後しばらくの間、郷に入っては郷に従え=現地通貨の金銭感覚をもべきだという思いから、かなり気を配っていたのだが・・・

最近は、スーパーに行ってもマーケットで買い物をしても、まったくと言ってよいほど値札をみなくなってしまった。単に贅沢になったのではない。

  1. 言葉がわからないから値札を読むのも一苦労(特にスーパーの場合、陳列された品物の上または下に値段掲示されているとは限らない)。
  2. 物価が高いことが理解するレベルには至ったし、イチイチ“高い、高い”と嘆くのももったいない。
  3. モノの種類が豊かじゃないので、“これは(この店は)高いから、代わりにこれを(この店で)買う” というような選択肢はそもそもない。
  4. つまり、何を買っても大幅に想定外の出費になることはない。誰も損も得もしない。

市場競争よりも、やや社会主義的な“助け合い”っぽいところが前面に出るのが、まさにスウェーデン。

そうはいっても久しぶりに値札が目に入ったこの子供用歯ブラシ。ものすごいチャチなブラシのくせして、25SEK(≒320円)もするんだもん、高いよなぁ。日本なら98円で買えるのに。

「歯ブラシは噛まないこと!!!」 歯磨き時の新しいルール、追加なり。

2009/05/06

気質?(Aya)

LEGOLAND旅行で滞在したHotel LEGOLANDで食事をしている時、Hideが気づいたスウェーデンとの違い。
  • ウェイター/ウェイトレスをはじめとする従業員の歩く速度が驚くほど速い。
  • ひとつの仕事(例:テーブルを片付ける)の最中であっても、こちらの呼びかけ(例:オーダー)に即座に応じる。
  • フロア従業員数は少ないけど、“待たされる”感がない。
驚きとともに、そういえば懐かしい感じも。スウェーデンに来て以来、サービスに対するスピードは求めないことが習慣づいていたので、(隣国であり見た目的には似通った人々に)テキパキとしたサービスを提供されるとは、想像だにしていなかった。
デンマークの小さな町。子ども向けのホテルのバイキング料理でありながら、日本の温泉旅館にでも来ているかのような、しかも実際はさておき味もかなりヨシと思わせてしまうサービスに、さらに高感度UPのLEGOLAND。

とあるひとつの仕事のせいで“自分が如何に忙しいか”を声高に唱えながら、プロジェクト内の責任を最小化しようとするスウェーデン人同僚とのやや険悪な会話で幕を閉じた今日・・・・。デンマーク人だったらどういう風な会話になったんだろう・・・と、一般化、ステレオタイプ化しすぎないように注意しながら、LEGOLANDでの経験を反芻してみる。

2009/02/16

SPORTLOV(Aya)

今週は“Sportlov=Sports Holiday”という名の下、ガッコウが休みのスウェーデン。聞くところによると、国を3地域に分割し、1週間ずつ順番に休むのだとか。スキー場などの娯楽施設が混雑するのを回避するためだとか・・・・なんて合理的。

(そもそも、日本の1.2倍の国土に人口900万人で、どうやったら混雑するんだか分からないんだけど。)

我が家のYouは、フツーにガッコウ(保育サービスのみ)に行っています。

久し振りにWiiで遊ぶHideYou。これ ↓ だけ見てるとヘンな親子ですが、2人協力体制でボクシング中。

ま、これもスポーツってことで。

2009/01/09

教育ハハ(Aya)

これまでは全く関心がなかったんだけど、最近、ムスメに習い事をさせたいと、初めて、強くつよく思っている。ただし、テニス限定。きっかけは冬休み中に毎日のように通ったテニスクラブ。
  1. Youがイイ感じで上達をみせている。球出しからであればちゃんと返球できるようになった。
  2. かなり愉しんで練習している。体力もついたのか、1時間近く練習し続けてもケロリとしている。
  3. まわりのスウェーデン人、特に子ども達をみていると、トテツモナク上手い子が多い。
1980~90年代は主要な大会の上位をか多くのスウェーデン人選手が占め、国別対抗戦であるデビスカップも幾度となく優勝を果たしたスウェーデン。人口は日本の13分の1しかいないのに・・・・・。今は目立った選手こそ少ないが、「テニス王国」と呼ばれただけあって、きっと選手の育て方が違うのだと思う。

そこら辺の草大会を見物していても、層の厚さと裾野の広さが桁違いなのを感じる(こんなチッポケなルンドの町でさえも)。

だから、そのスウェーデン式テニス選手養成システムに乗っけてみたくなった、というわけ。本人に訊いてみたところ「うん、テニス習いたい!! スウェーデン語でもいいよ。」とのことなので、目下5歳児OKのクラスを検索中。

花開けば、AyaのヒーローStefan Edbergや、先シーズンで引退したJonas Bjorkmanに師事する機会もあるかも?!?!

いや、別に、将来はムスメの賞金で遊んで暮らそうなんてヨコシマ & 身の程知らずな野望をもっているわけじゃぁないんですけどね。

世知辛く悲しい出来事ばかりの今日この頃、愉しい空想でもして気持を盛り上げていかないと。

2008/12/25

Brogren一家とクリスマス(Aya)

ずっと楽しみにしていた12月24日。同僚Gの家に招かれたクリスマスイブのお祝いの日。

Gの両親、G夫人の両親、姉妹、その子ども達・・・・総勢15人ほどの会に混ぜてもらうことができた。G本人も含め、Brogren一家はどちらかというと伝統的、保守的なスウェーデン人。Gのおじいちゃんは牧師で、G夫人のお父さんはお医者様。

ものすごくSwedishな経験が出来るんだろうと期待を膨らませる一方で、特段の準備もせずに丸腰で挑んだAyaHideYou。
玄関のドアを入るなり、“ヤバッ!!!”・・・。みんな正装してる。私たちときたら、いつも通りのジーンズ姿。あああ恥ずかしい。非常識カップルの大失敗。日本でいう、伝統的、保守的一家のお正月に相当するイベントだということに、なぜ予め気づかなかったんだろう。

Youにはそれなりにオシャレさせておいたのがせめてもの救い。内心どう感じていたかは分からないが、家族の一員のように迎えてくれた親戚の皆さんのあたたかいおもてなしには本当に感謝カンゲキ。

しょっぱなの失敗が尾を引いて、伝統料理とお酒を頂きながらも終始キンチョーのAyaHide。いっぽうYouはと言えばアッという間に場の雰囲気に馴染んでいる。いつの間にか“親戚”のお兄さんの膝に座っているのには本当に感心してしまった。
メインイベントのサンタクロース(Gの義妹が変装)登場に、大コーフンのYou。“おばあちゃん”のはからいにより、袋の中からはYouに宛てたプレゼントも。AyaHideがコッソリ用意しておいたプレゼント(赤ずきんちゃんのコスプレ衣装)も、この場を借りて渡すことができました。

何事も経験 & 結果オーライのひとときを過ごして帰宅した後、あらためてビールで乾杯。来年は呼んでもらえないかもしれないけど(笑)、Brogren家のみなさま、本当にありがとうございました。

2008/11/25

職業体験(Aya)

チョットお迎えが間に合わない(迎え時間17:30)日が連続しており・・・・。クルマで5分のところにあるガッコウで一旦Youを拾い、オフィスに戻って仕事を片付けたりしている。

Youはその間、Ayaの隣の机で絵を描いたりお菓子を食べたり。こういうとき、「女の子でよかった・・・」と、思ってしまう(こういう時だけ?!)。

赴任前、「カイシャ」や「オシゴト」という存在は彼女にとって得体の知れない、でも、なぜか両親が夢中になって毎日通う場所だった。今はきっと彼女なりの解釈で、ナニモノなのか理解し始めているのだと思う。

色んな意味での良し悪しはさておき、社員が子どもを連れてオフィスをウロつく光景が、スウェーデン人の間では日常に近いものと受け止められていて、皆が温かい目で見守ってくれるのはありがたいこと。

私がニホンジンフニンシャであることは・・・・・・ここは境界線ナシで、ご容赦いただきたいっ!

2008/10/21

親としての自信(Aya)

同世代の男性の同僚2人(GとF)とお喋りしていたときの事、ひょんなことで子どもネタになった。1人は2児の父、1人は既婚子どもなし、で、Ayaは一女のハハ。それぞれの主張はこんな感じ。

G:「次女がもうすぐ1歳で育児休職を取りたいんだけど、上司がいい顔しなくて困ってる」

A:「2人目どうしようかナァ。いても悪くないけどタイミングと年齢の兼ね合いが・・・・・」

F:「オレは子どもはまだ。父親になる準備が出来ていない。自信がない。おマエら勇気あるよなぁ」

Fの発言にはGと2人で猛反論。

G:「100%自信をもてる日を待ってたらいつまでも子どもなんてもてないよ。」
A:「そうそう。アタシなんて結婚生活5年でそろそろ飽きてきたから・・・って感じのキッカケだったよ。超自己都合出産。」

30%位説得されたF。でも、最後まで「こえぇよ、父親になるなんて・・」とツブヤいていた。

社会福祉大国・子育て天国のイメージがあるスウェーデンだけど、個人レベルの意識はさまざまで、こんな風に考える人(「カネ積まれても、欲しくないものは欲しくない」)もいるんだぁ・・・と、ちょっと興味深い会話だった。

最近の統計では、スウェーデンの合計特殊出生率は1.8台。移民を除くと(彼の言葉を借りれば "pure Swedish")この数字は1.2台になるのだとか。

仮に日瑞で個人の意識に大差がないとすれば、やはり政策がもつ効力は大きいのかもしれない。

親の自己都合で生まれてきたYouチャン、仮に日本の政策が追いついてこなくても、トーチャンとAyaチャンがアナタのことだけは必ず守るからね。

自信? そんなものは全くないけど・・。

2008/08/11

Welcome Back・・・(Aya)

今日8月11日は、7月9日を最後にSwedish Summer=4週間の休暇 を過ごした人々の多くが会社に戻ってくると言われていた日。

さぞや賑やかなんだろう、溜まったメール処理に必死な表情の同僚たちの顔が見ものだわい・・・などと思って出社したものの・・・

-出社率はせいぜい6~7割ってところ。今日から時差休暇の人もいたり。
-みんな日焼けしてリフレッシュした表情。悲壮感ナシ。
-「久しぶりだから」と、部署単位でfika(コーヒー休憩)に集まる人たちなんかもいて。
-相変わらず、16時には会社前の通りが帰宅組で渋滞を起こし。

想像したような光景はまったく見られなかった。

一体なんなんだ・・・。本当に恐るべしスウェーデンの夏。というか、スウェーデン人。なんでこんなに気持と時間にゆとりがあるの?!?もううぅっ、来年は絶対にもっと長い休みとってやる!!

ってサ、「Ayaさん、絶対『来年は取るぞ』って気になるから、着任直後だからって気にせず夏休みはとっておいた方が良いですよ」って、同僚A子(昨年帰任)はアドバイスをくれていたんだよなぁ。

深く反省、というか、後悔。 経験者の助言は、聞いておくもんだ。

2008/07/28

強制休暇(Aya)

今日も素晴らしい晴天と28℃のルンド。1週間ぶりのオフィスでは、一部のメンバー(本当に極・ごく一部)が休暇から戻ってきていた。が、バケーションシーズンが始まって3週間目にして、まだ・まだ会社はし~ん・・・・。さすがのジャパニーズな私も「なんか、損してない?」という気分に。

上司のMichaelも、水曜日から2週間の休暇 in Spain。会社がリストラムードになって以来ずっと忙しそう&不機嫌だって彼もサスガに機嫌が良い。


彼が不在期間中の出張を承認してもらおうと話しかけた私に一言、「出張は承認してやる。その代りAyaも5日間(週末除く)休暇を取りなさい。でなければ、承認しない!」

顔は本気。Deal成立の握手を求められ、周囲の同僚も証人として立ち上がる。

うわ、ここはやはりスウェーデンなんだ・・・・。

とは言え、よく考えてみればナントモ贅沢な話。そして、上司同僚の配慮にも感謝すべき。結局戸惑いなく握手したは良いものの、肝心の休暇計画がまとまっていない。とりあえず、ストックホルムで開催予定のATP女子ツアー観戦にくるまで行くとするか(片道650km)。


あるいは、ビーチでこんな水平線を眺めているだけでもいいのかもしれない。

2008/07/09

開店休業(Aya)

うわさには聞いていたが・・・理解していたつもりではあるが・・・。スウェーデンのHoliday Seasonは恐るべしだ。7月の1ヶ月間は出勤率50%を切っていると思う。最終週に至っては20%って言っても過言じゃない。

フツーに4週間取る。長い人は5週間。Ayaの同僚で最長は7週間。「なな」ですよ、Sevenとも言う。

ちょうど、新社屋完成の時期と重なってオフィス引越し中。パッキングしたついでに、夏休み入りま~すとばかりに消えていく同僚たち。新オフィスでは、いつまでも片付かないダンボールたちがつみあがっている。

ちなみに、今回の引越しでAyaとHideは同じビルの住人になった。アタシが1階で、Hideが4階。今までは徒歩5分の別のビルにいたんだけど、Youのお迎えのことなんかを考えるとずっと便利。

夏休みネタに戻ると、みんな一体どうやって過ごしているのか?!

(1) 家でのんびり。特に何もしない
(2)近くの親戚の家などでのんびりと過ごす
(3)サマーハウス=別荘に行く


あたりが主流。バーンと海外旅行~☆って人はそんなに多くない印象。チョロっとは行くのかもしれないけど。

それって、HideとAyaがもっとも苦手とする時間の過ごし方じゃん。4週間「のんびり」、ん~、もしそんなことになったら、私たちの場合、

(1)酒呑み過ぎて太る
(2)夫婦で顔合わせすぎて毎日喧嘩
(3)退屈すぎて気が滅入る

の3連発だろう。I am 日本人。

更に驚くのが、なんと、ほとんどの保育園に夏季休業があること。数日ってレベルじゃない。数週間完全に閉まるところもあるらしい。それってほんとに保育園なんだっけ?!?Youが通う学校は、「今年は利用者がいるから」閉まりこそしないものの、来週からは短縮で8時~16時半までになってしまう。

ま、会社が空っぽでヒマだから良いのだけど。

それならばこの時期を利用して語学を頑張ろうと考えたHide。アイディアは最高だった。が、やはり夏季休業によりコースがなかった。飛行機や電車も、観光客が増えるから増便する日本とは逆で、夏季減便。もう、脱帽ですわ。

そんな中、カンパニーカーが到着との連絡。レンタカーのVolvo V70よりも一回り小さいV50。ブライトブルーに白のレザーシートはかなり気に入っている。

「夏休み期間中でデリバリーできないから、取りに来てもらえる?もしくは8月まで待って」、担当セールスマンの言葉にスンナリ納得してしまったアタシは、結構適応力が高いと思う。

2008/06/19

世界の中心(Aya)

トップ人事の発表が相次ぐ今日、明日からの夏至祭3連休を控えたスウェーデンのオフィスは少し不思議な雰囲気が流れていた。やや暗めの発表と、夏至祭恒例の食堂でのミニコンサートで演奏される元気な楽曲のコントラストが、なんか皮肉っぽい。

冗談なのかホンキなのか;

■連休の前にこんな大きな発表、聞きたくなかったよ
■せっかくの夏至祭なのに、家族との話題が暗くなるなぁ~俺の仕事どうなるんだろうな~家を売って車を処分しなくちゃならないかもな・・・
■国際企業とはいってもスウェーデンが中心なんだから、スウェーデンの祝日を考慮に入れてスケジュール考えて欲しいもんだよ

こんな話題も。

休暇と家族が本当に彼らにとって重要であることを再認識。基本的には謙虚なスウェーデン人もこのときばかりは世界の中心であることを主張したくなるのかもしれない。

「スウェーデン以外の国の人にとっては、明日は普通の金曜日なんだし、大きな変更だけに変な噂が広がる前に発表すべきなんじゃん」 みたいなことを、とりあえず呟いてみた。週明けから村八分にされないことを祈ろう。


そして、16:30にはオフィスは空っぽに。

外は曇り空。せっかくの3連休は雨らしい。ストックホルム旅行、楽しみにしていたのにな・・。母がエア便で送ってくれている雨合羽は間に合わなかった(Ayaはチビ過ぎてこちらで洋服を買うことは出来ない)。

そういえば合羽(Kappa)はスウェーデン語だったっけな。週末は、世界の中心で雨に濡れるとしよう。

2008/05/20

Equality(Aya)

スウェーデンといえば、子育て先進国、男女平等などのイメージが強い。技術者を中心に構成されるAyaの会社における実態は・・・・(長くなるから)さておき、こんなところにも男女平等が。


写真は会社のお手洗。男女一緒。着任初日に"Where's the lady's room?"と聞いたら、"There isn't a lady's room! " といわれた。聞くところによると、近々スウェーデン全土で歩行者用信号のサインに「女性版(=歩く女性マーク)」も登場するとか。日常利用するものや目にするものを変えることで人々の意識の根底に影響を及ぼそうというアイディアか?! でも個人的にはこういう風にカタチから入るのもアリだと思う。

Ayaが赴任前に取り組んでいた、Gender Diversityや両立支援施策の仕事と、今回この国へ赴任することになったことには、きっと偶発的な関連性があるに違いないと、都合よく解釈している。トイレや信号のサインのような些細なことはもちろん、人々のマインドセットや社会システムなど、色々なことを肌身で吸収して、日本に戻ったときにフィードバックしたい。

Youが社会に出る頃、彼女がどんな課題や使命をもってチャレンジしていくのか、今はまだ想像もできないけど、私が今やっているようなことは「ああ、そんな時代もあってAyaチャンとトーチャンは苦労したよね~」などど笑い飛ばしてほしいものだ。

2008/05/14

休暇のはなし(Aya)

スウェーデンの人々にとっての聖域、中でも日本人にとって驚きが大きいのはVacationではないか。5月のこの時期にもなると、

『今年の夏休みにどこに行くか?(計画を披露しあう)』

『夏休みの前までに片付けておくべき仕事は何か?』

『夏休みを挟むことを勘案すると、このプロジェクトの終了はいつごろになるか?』

という、夏休みを中心に据えた話題でもちきりになる(大袈裟ではなく)。新入りの私には、『どこに行く予定なの?』『もう決めたの?』『スウェーデン国内ならここがお奨め!』と、いろいろと教えてくれる。

ん~私としては、着任早々休暇のことを考える余裕はないんだけど・・・・。でも、何か考えなければ罪を犯しているような気がしてきた。とりあえずストックホルムかなぁ。


この町LUNDだって、私たちにとっては充分な観光地かもしれない。
HideとYouの到着まで、あと1週間。