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2010/07/26

シメの旅(Aya)

そしてHideの言ったことが現実になり・・・。スウェーデン生活最後の家族旅行が実現。

色々考えた末、目的地はストックホルムになった。そういえば最初の家族旅行もここだった(2008年6月)。そして今回で5回目。実はAyaHideともストックホルムが好き。

 
適度に都会で適度に田舎。見どころ、買い物する場所、食事、いずれも充分なチョイスがありながら、のんびりした雰囲気や空の広さも味わえる。美しい水の風景も魅力のひとつ。

 
突然決めた旅行なのもあって、今回は愛車Jonas号で。6時間弱、渋滞ナシ、通行料無料の高速道路って本当にステキ。Youはいつものポーズでzzzzz。

ディナーはいつものEastで、いつもの寿司とセビッチェ。


一方で新たな試みは、美術館、博物館めぐり。国立美術館、現代美術館、北方(民族)博物館の3か所をまわった。Youが生まれて以来、殆どチャンスがなかっただけに、新鮮!! Youの “つまらない” とか “足が痛い” などのコメントは想定通りだったけど。


デザイン史のコーナーでは、いわゆる北欧デザインの歴史に触れることもできた。

道々で語らうスウェーデン生活の思い出や、帰国後の横浜での新たな生活。2泊の短い時間ながら、引越しのバタバタを忘れ、こういう時間を過ごすことができて、とてもよかった。

旅行の発案者はHide。彼の時間術(=愉しいことのためなら時間は絞り出すものでアル)には従っておくのが賢いのだと思う。

2010/07/09

ワードローブ(Aya)

東京に“通う”ようになってから3か月、帰るたびに週末などを利用して、ついつい買い物してしまう。

日本、モノが多すぎる。街を歩けば欲しいものステキなものだらけ・・・。Lundでの、“探す行動すら、起こすだけ空しい”に慣れてしまった私には刺激が強すぎです。

ちょっと見るだけ・・・だったり、目的のものが決まっていたりする時も、なんだかんだとアレコレ買ってしまった結果、滞在先の実家のクローゼットは、どんどん豊かに。

これだけじゃない。鞄だの靴だの、ハンガーにかける必要のない小物なども含めると、何アイテム買ってしまったのか。

しかし、似たようなテイストのものばかり。青と白とストライプが好きなのが一目瞭然じゃぁないの。

しばらく控えます。

2010/06/29

K家滞在(Aya)

昨年に引き続き、Wimbledonを口実にロンドンに住む会社同期、K家にお世話になった。

到着の26日はHideの40歳バースデー。男は40歳から、なんて言いますが、彼にとっても感慨深いみたい。szが準備してくれたご馳走はどれも超美味!!

さすが大都会ロンドン、の、手巻寿司。

K家(妻)のszとは15年来の付き合い。なんか、こうして付き合いが続いていくのも、ヨーロッパでお互いの家を訪問しあう機会があるのも、とても貴重でありがたいこと。


Youにとっても、待ちに待ったK家再訪問だった。なぜなら・・・そう、ワンコ。前回訪問時に出会ったナダル(女の子)が大そう気に入って、その後何度となく犬をねだられたくらい。



今回は、K家のお友達カップルの、プーマ(男の子)もいたので喜び倍増。檻に入り込んで、自分も犬になりきってる。

お散歩時はもちろん“Youがリードをもつ!!” と言って聞かない。ナダルは小型だけど力とスピードがある。

1年前はナダルもYouも、やることがもうちょっと幼かった。2匹とも成長したもんだ。


なんだかんだで、3泊も居座った私たち。長い付き合いの同期だからって、厚かましすぎ?! でも、おかげでロンドン旅行がより一層思い出深いものになりました。

2010/06/28

2年連続2回目の(Aya)

やってきました、“2年連続2回目のWimbledon” 。

甲子園出場校のような記述になってしまったけど、もちろん、ただの観戦です。いえ、しかし、ただの観戦というにはもったいないほどの幸運が、今回のWimbledonにはついてまわった。

何よりも、2年連続でセンターコートのチケットが当たること。何のコネもなくズルもせず単に抽選で当選しただけ。しかも今年、なんと最前列!!! A列って書いてあったから、もしかして、もしかして、と思っていたのだが、入場してみてびっくり。

←← 本当にココだったんだもん。カメラクルーの真後。今回の私のクジ運、何か意味があるのかしら。Hideの40歳祝い?! ヨーロッパ生活の締めくくりプレゼント?

第2のラッキーは、天気。晴天です。やや暑すぎた(30度越え)感もあったけど、雨より1000倍まし。


第3、試合のカード。愛すべきRoger Federerの試合がこの距離で。彼の球が超人的であることを追認できたのはもちろん、ポイント間に見せる所作のすべてが事細かに観察できたのが、Ayaにとってはタマラナイ経験だった。冷静に何事もなくポイントを積み重ねているように見えて、実は低く小さな声で “Come on!” と言ったりしてるんです、彼。ああああ、ステキ。

(メルツァーとのこの試合は楽勝した一方、次のラウンドで敗退してしまったのは、とても残念だけども)

その他にも、Venus Williams v.s. Maria Sharapova, Andy Murray v.s. Sam Querry を観戦。唯一の残念は、チケット2枚に対してAyaHideYouの3人だったこと。5歳以上は要チケット/5歳未満は入場禁止なだけに、どうにもごまかしが効かない仕組みになっているのです。1セット毎にAyaHideで順番に入ることで対応。つまり、Youはすべての試合を完全観戦したわけ。なんという7歳児。

そういうわけでウカレポンチなAyaHide。ハーフボトルで30£もするシャンパンだって、あけちゃいます。





大満足、大感動の締めくくりは、予想外のラッキー。帰りのヒースロー空港で、Caroline Wozniackiと遭遇。そこらへんのベンチで飛行機を待つ彼女をHideが発見し、Youと記念撮影。実の父親がコーチの彼女、傍らにはお父さんが(いつものブルーのジャージを着て)座っていた。“俺もYouが強くなったら、ああやってツアーに回るんだ”。 40歳の夢膨らむHideでした。

2010/05/28

歯と髪(Aya)

“歯医者と美容院って、なんか変えられないのよね~。これが変えられたら、本物のローカルになれるんだと思うんだけど。”

 
日・瑞を問わず、こんな会話を女性のトモダチとしたりする。少なくとも、大反対意見を食らったことはない。何が嫌ってわけじゃないんだけど、どうしても変えることに抵抗感があるのが、歯医者と美容院なんだよな・・。

歯医者は同じ先生に15年お世話になっている。美容院は、担当の美容師さんこそ変われど、同じところに15歳の時から通っている。これだけの年数通っていればその間いろんな変化があって、学生から社会人になったし、独身から妻にも、母にもなったし、交友関係も、仕事も、果てには住む国まで変わったのに、出張や一時帰国を利用しては、まだ同じところに通っている。

何か変だけどね。

ちなみに先般の一時帰国では、当然、歯医者も美容院も行ってきた。歯はさておき、髪についてはスウェーデンに戻ってから色んな人に気付いてもらえる。
  • 日本で切ってきたでしょ~、見たらすぐわかるよ(日本人赴任者仲間)
  • すごく似合う~(スウェーデン人同僚)
  •  どこで切ったの、教えて!!私も切りたくて仕方ないの(中国から赴任中の同僚)
スウェーデンの散髪環境を物語っている・・・。特に髪質の異なるアジア人は苦労しているのです。でも久しぶりに短く切ってスッキリ。私も今の髪型はとても気に入っている。

2010/05/20

家恋し(Aya)

出張でLundを離れてからちょうど2週間。

2日間の休暇で広島に行ったのを除いては、基本的に毎日、満員電車に乗って会社に通って仕事にいそしむ日々。

新しい仕事に取り掛かる時の諸々の手間や戸惑いと並行して、Youのガッコウのこと、新しい住居のこと、小学生の放課後問題をどうするかの検討など、あれこれ雑多な課題に一気に直面するもんだから、毎日のYouの世話を両親におんぶにだっこ状態でも、かなり気力体力を消耗する。

たった2年離れてただけの、本国に帰るだけのことなのに何を甘えたこと言ってるんだ、って感じだし、思い返せば赴任前にもこういう期間はあった。変化にはつきものなんだろう。

とはいえ、のびのびとしたスウェーデンの雰囲気と、広~く美しい空が恋しい。

2010/05/17

MAZDAスタジアム(Aya)

広島へ帰省。赴任直前に来て以来だから、ちょうど2年ぶりということになる。

2年の歳月が変えたもの。一番目立ったのは、子どもたちの成長だったかな。Youの従姉妹にあたる4人は、大学生、高校生、中学生、小学校高学年と、上のほうの2人はすでに子どもと呼んでは申し訳ないくらい。

変わらないのは、私たちが帰省した時の温かな歓迎。それぞれに忙しい中、色々と都合をつけては私たちに会いに集まってくれる(多分、Youがその求心力の源なんだろうけど)。今回は平日にも関わらず、ありがたいことです。

短い日程で厳選した活動のひとつが、プロ野球観戦。もちろん広島カープ@新市民球場。ちょうど交流戦が始まったところで、この日は楽天戦第2戦。天気に恵まれたのもあって早い時間から現地へ。Hideは練習風景を、Ayaはお気に入りの東出選手を凝視。

新球場は観客が家族で楽しめるような工夫が凝らされているという印象。鳴り物を使う応援団が特定のブロックにしか座れなくしてあるのは賛否両論あるみたいだけど、賑やかな応援を愉しみたい人はそちらに集まればよいわけで。完全分煙もしかり。私たちは、バックネット裏の指定席を確保しつつ、声を出したい時は内野自由席に移動することで、いろんな応援スタイルを満喫。

これで試合に勝てればよかったんだけど、延長戦の末、おしくも負け~。球場滞在時間は6時間半に及びました。

ヨーロッパにいると、野球に触れることが殆どないのもあって、すごく愉しかった!!!

2010/04/26

強行プラハの春(Aya)


火山灰にすっかり翻弄された出張から戻って、いちにち挟んだだけの週末。さすがのAyaも少し迷いはしたが、プラハ旅行決行。

また灰が飛んだらどうしよう?! → 陸路があるから何とかなるんじゃん?
疲れてるし、体調崩したらどうしよう?! → 2晩自宅で寝りゃ、何とかなるんじゃん?

ハイ、どっちも何とかなりました。人間、やりゃ、できるんです。

プラハは是が非でも訪れたいと思っていた場所。理由は言うまでもなく・・・・。朝の便で飛び、コペンハーゲンから1時間だからランチタイムに間に合いました。さて先ずは、バドワイザーの元祖となったという、これ←。

中ジョッキ(500ml)で200円程度でのめちゃう。

2杯目は、この店(ブルワリー)だけで呑めるという、かわいい瓶に入った濃いめのラガー。

その後も毎食、いや、さすがに朝食以外では、美味しいビールを味わいながらの旅となった。プラハは美しく小さな街。たいがいの場所はホテルから徒歩圏。そうはいっても普段の生活にくらべればたくさん歩く。XX様式などの建造物の種類にはテンで疎いAyaHide私たちは、自宅近所にあるLund大聖堂と似ているかどうかでゴシックかどうかの判断。ははは、非文化ですみません。

同じく建物のあり様には興味を示さないYou。一方であちらこちらで聞こえてくる音楽には敏感に反応。ストリートパフォーマーを見つければ立ち止まり、教会でのミニコンサートに連れていけば静かに耳を傾け(& 気持ち良くなってzzzzz・・・)ていた。本格的な交響楽やバレエなんかの観賞にも関心があるらしい。が、残念ながら今回はチャンスなし。そもそも、6歳児を受け入れる環境がないのはどこも同じかもしれない。

ちょうど桜の時期と重なり、連日快晴にも恵まれた。HideYouは今年も桜を観ていない。八重桜の木のそばのテラスレストランで呑む一杯、20度オーバーの超天気、家族さんにんの週末。

幸せでした。

2010/04/23

想定外にスムーズな帰還(Aya)


混乱して、いやな思いもするんだろうな・・・と、期待値をうんと下げて臨んだ帰国。終わってみれば肩すかし、ってほど、スムーズだった。

朝の成田空港第1ターミナル南ウィング。長蛇の列が各航空会社のカウンターに・・・・と思いきや、スッキリしている。搭乗予定のSAS空席待ちカウンターの列は15人~20人程度。

どうせ離陸が遅れるんだろうから、と長居体制で構えたラウンジも、結局1時間ほどで退出&搭乗となった。いちばん驚いたのが、機内に空席があったこと!!! 22日から欧州の空がほぼ正常化したとはいえ、ちょっと余裕すぎじゃありません?

定刻20分遅れで到着したコペンハーゲン空港では、荷物が一番に出てくるわ、電車はホームに降りた瞬間に乗れるわで、驚きのスピード帰宅。4時30分着陸で、5時30分には家にいました・・・。

数分後、YouとHideが帰宅。

「Ayaチャーン!!! 」

飛びついてしがみついてきた我がムスメ、意外にも涙目ではないか。ケロッと愉しく過ごしてたのかとおもいきや、寂しい思いをさせてしまったらしい。これは悪いことをした、と、ココに来て反省を深めるハハ。

特別サービスとばかりに一緒に風呂に入ってやると、あれやこれやと留守中の出来事を話してくれたYou。ん?よくよく聞いてみると、「Ayaチャンいないからさぁ、トーチャンといっしょにねれたんだぁ」だの、「クルマではさぁ、まえ(助手席)にすわっていいって、トーチャンが・・・」だの。

なんだ、やっぱり私が帰ってきてちょっとメイワク?!

2010/04/21

いよいよ?(Aya)

なんどとなく、このWebを睨みつけた今週。

旅行代理店への電話がつながらず、国際電話にも関わらず保留(順番待ち)に費やした時間(とお金)は一日の睡眠時間くらいに等しいくらい。

20日から再開した欧州の空。きょう21日は東京-コペンハーゲン便も通常ルートで離陸した(1時間半遅れ)。

いろんな意見があるだろうけど、個人的には、スカンジナビア航空は、乗客への情報提供(Web)で良い仕事をしたように思う。

私も、明日22日の便が確保できている。随分ジタバタしたしたが、終わってみれば5日遅れの帰国か。こんなに “スウェーデンに帰りたい!!” と強くつよく思ったことはなかったが、振り返ってみればそんなに悪くはなかったか? Hideは違う意見だろうけど。

そもそもこんな余裕のコメントは、明日ちゃんと飛んでからすべきなのかもしれない。

ところでムスメYou、電話の一本もよこさない(私もしてない)。心配や不安を表にせずけなげに頑張っているのか、本当にへっちゃらだったのかは、帰宅して顔を合わせた時にきっと分かるのでしょう・・・。

2010/04/18

もう、こうなったら(Aya)

出張先が東京でよかった、と思うしかない。これが他の場所だったらと思うとちょっとゾッとする。

想定外の横浜ですごす週末。天変地異は東日本にも訪れ、40年ぶりのこの時期の降雪だったとか(アイスランドに比べたら小さな地異ですが)。

寒いなぁ・・・・と、昼過ぎまでダラダラとしたり、BBCで火山灰の状況をチェックしたりした後は、“こうしてても仕方ない”と、みなとみらい方面へ外出。買いたいモノがあるわけじゃないけど・・・・とウィンドウショッピングのつもりが、数時間のあいだに紙袋は3つになっていた。アハハ。

カウンターで天ぷらをたらふくいただいた夕飯の後、コンビニでチューハイ買って帰ってみたり。こうなったら愉しんでやるっ。

HideとYouのことはどこか気になっているし罪悪感もあるけど、“ごめん、頑張って” 。丸12年の結婚記念日(4月18日)を日・瑞で離れてすごしたこと、語り草になるんだろうか。

Hide、12年ありがとう。13年目は(も)変化満載の予報だけど、一緒に歩いてください。きょうは魂とばしておきます。火山灰層を超えて届くでしょうか。

火山の動向については、いろんなソースが色んな情報を流していてどれを信じていいかわからない。とにかく空路が再開次第、最速で帰るべく手配するべし。

2010/04/16

天変地異(Aya)

まさかこんなことになるとは。10日前に訪れていたアイスランドで、火山大噴火。火山灰の影響で飛行領域が遮断されたり、空港が軒並み閉鎖になったりで、ヨーロッパ便に大混乱が発生している。

あの時、野天風呂から眺めていたあの小さな炎が関連しているのは間違いない。Easter旅行がこの噴火の前(実際は、2回の噴火の合間)でよかった~。などと呑気に喜んでいる場合じゃないんだよな~。明日のフライトでスウェーデンに帰る予定にしてるのに、このままでは恐らく飛ばない。

Hide、12周年記念日は日瑞に離れてお祝いかもしれないね(コッチで旨いもん食べときます★)。

しかし、これだけの規模で噴火したというのに避難したのは600人ぽっきり、物的・人的被害はないんだとか。経済的には痛いかもしれないけど、きっと彼ら今頃もう “これがおさまってきたらどんな見学ツアーを企画してやろうか” と考え始めているかもしれない。

2010/04/15

冬東京(Aya)

1週間の東京出張中。

異常な嵐が日本大陸を襲っているらしく、北海道では強風に大雪。東京も20℃→10℃→17℃→7℃と最高気温が日替わりで乱高下している。

きょうは・・・さぶい。服がないっつーの。

11月以来の日本。寿司や豆腐などの定番はもちろん、タケノコ、カツオ、ほたるいかなどの旬のものもアレコレと、美味しくいただいています。

通勤列車、長時間勤務、湿度、などの困難なほうも、漏れなく。電車に乗っている時の日本人、こぞって性格悪くなるんだよね。

でも今回はなんとなく、帰国の感動や、“アレやろう”、“コノ人に会おう”などの意気込みが薄い感じです。

だって、次回5月6日から再度出張予定ですからっ。

ムスメYouからは電話の一本もない。ハハ不在OKの強い子を育てる野望は、着々と実現に近づいているとみえる。

2010/04/06

アイスランド(Aya)



特別な自然、世界最小の美しい首都、北欧デザイン、美味しい食事(シーフード)、高くない物価(これは一昨年からの金融危機による最近の傾向。それ以前は物価が異常に高いことで有名だった)。アイスランドはもっともっと人気があっても良いと思う。

ヨーロッパ中が休暇モードに入るEasterの時期にも関わらず、数多く訪れた名所で混雑を感じることは皆無。むしろ、移動中あまりにも他のクルマと行き違わないのが不思議に思えるほど。

自然が相手なだけに、その印象は大いに天候に左右されるだろうから、できるなら長めの旅程がお勧め。私たちのように、初日の露天温泉の時は雪(オツだねぇ)、残りの日程は快晴に恵まれるような幸運は珍しいのかもしれない。

数多く目撃したの風光明媚のなかでもYouのお気に入りは間欠泉なんだとか。確かに、子どもにも分かりやすくてウンチク要らずの自然現象かも。

私はなんだろう、滝のしぶきでできた二重の虹もよかったし、氷河の上を歩く経験も貴重だった(高校生のころ、確か米ワイオミング州あたりで一度氷河ウォークを体験しているけど、当時はそのありがたみもあまり感じず・・)。

でもやはりNo1は、東に火山から噴き出す溶岩、南西?の地平線近くを這うオリオン座、そして北の空を怪しく包むオーロラをいっぺんに眺めることができた、あの野天風呂かな。うっかり髪を湯船で濡らしてしまったために、寒風にさらされてバリバリに凍ってしまっているのにも気づかず、夢中で見上げていた。

夏の人気シーズンに訪れたのでは、オーロラ観賞は望めない。かといってあまり寒い時期でも辛いだけかもしれない(滝も凍るらしいし)。偶然の選択とはいえ、良い時期を選ぶことができたと思う。

火山帯という意味では日本との共通点があるかも?! と思っていたけど否。どちらが良いということではなく、まったく違う種類の自然だったような印象。

最終日の空港に向かう道すがら、“もうアイスランドに来ることはないかなぁ・・” とHide。うん、確かに2度訪れるチャンスはそうそうないだろうけど、『また来てみたいな』という思いを映す彼の声色に、妙に同意してしまった。

2010/04/05

手のつけようがない(Aya)

3泊のアイスランド旅行は、これまでのAyaHide家の旅行の中でも、もっとも記憶に残るかもしれないものになった。

たくさんの赴任者仲間がこぞって訪れる場所、そして、その誰もが勧める場所、という他力本願な理由で決めた行き先だったが、いや、やっぱり信頼できる人の話は素直にきいておくもんです。この国、一言、スバラシイ。

人口30万人強に対して、この国土。草木が生い茂ることができない厳しい気候風土。火山、溶岩、強風、温泉、青空、滝、氷河、海・・・・。あらゆる表情の自然が凝縮されている。

手つかずの自然じゃなくて、手のつけようがない自然。

モヤモヤしてたこの頃。が、この旅行でそんな心も一気に洗われてしまった気がした。ジタバタと小さなことで抗ってもしかたがない。

ホテルの野天風呂から見上げた満天の星と、念願だったオーロラ観賞。宇宙的に考えれば日常の活動の一環にすぎないのだろうけど、AyaHideYouのこの次の一歩を応援する光だと、勝手に解釈させていただきました。

2010/02/28

関所(Aya)

ここを越えずして、ドイツ→デンマーク国境は渡れません。

リューベック旅行の〆は、Puttgarden - Rodby 間フェリー乗り場の手前にある  "Border Shop" での酒ショッピング。
  • 毎日の食事に。Staropramen(チェコ)3ケース
  • ちょっと気取りたい時/2杯目もビールなら。Hoegaarden/Leffe(ベルギー)1ケースずつ
  • ドイツといえば。Erdinger Weisse 1ケース
  • ガブ呑み系白ワイン Vina Sol (スペイン)1ケース
  • 香り高い赤 Amarone (イタリア)1ケース
250 EUROくらい。

ああ、すっきり。

2010/02/27

リューベック小旅行(Aya)

1泊2日のリューベック旅行。季節があまりよくないから、どうかなぁ~.・・・と思いつつだったんだけど。なんと当日は気温7度の好天!!! 午前中には晴れ間ものぞくなど、春の訪れが近いことを感じさせる一日だった。

長く暗いトンネルのような冬が終わりに近づいていることを、こんなに感慨深く受け止めたことがかつてあっただろうか。季節感を肌身で感じる機会もぜんぜん悪くない。

さて、リューベックは我が家から330kmにある世界遺産の街。中世のバルト海沿岸地域における、都市間交易を目的に設立されたハンザ同盟で盟主の役割を果たしたらしい。

第二次大戦の戦災で多くの歴史的遺産を焼失したものの、その後の再建により復元された建物たちは、ま、素人目には新旧の違いがまったくわからない。重要なのは、古めかしかったり、可愛らしかったりして、訪れる者の目を愉しませてくれること。

市内観光とちょっとしたショッピングの後は、当然、食事。AyaHide(というか、Ayaだけか)と血筋なだけあって、妹Makiも相当の酒豪。ドイツビールは今回の愉しみの重要なひとつだった。予約したのは北ドイツ郷土料理が愉しめるという人気のレストラン。船員組合の家と名付けられた店の内部には、船にまつわる年代もののインテリアが印象深くて、食事もとてもおいしくて、満足。

相変わらずMakiにべったりのYou。2室予約したホテルの部屋割がどうなったのかは、解説を加えるまでもない。

2010/02/02

予想外のReunion(Aya)

ブダペスト出張。

出張とはいえ、初めて訪れる街に少しココロ踊る。心配した天気も、移動日の月曜が晴れて暖かく(0℃)なってくれたのでよかった。晴れたのはとても幸運。週末は40センチの降雪だったとか。

ドナウ川がところどころ凍っていて、世界遺産に指定されている丘から見下ろす美しい景色はユニークな光を放っていた。

午前中の便で到着し、その日は何も予定がなかったので、せっかくの機会だからと思って前職(Sony)で関わりのあった人を訪ねてSonyのオフィスを訪れた。

ら、びっくり。一昨年~昨年前半までの中東欧ビジネス好調を受けて日本人駐在員増員中。良く知っている人3人と遭遇することになった。これは、嬉しいビックリ。ハンガリーには、文字通り欧州のど真ん中にあり6カ国と国境を接する地の利も活かして、中東欧のハブ販社機能が設置されている。南はギリシャから、北はバルト3国まで、数十カ国をカバーしているのだとか。

昨年後半からの急激な経済不調により、打撃を受けているのはココも同じ。でも、人事としてかつてサポートしていたメンバーがいきいきとしている様子をみるのは嬉しいこと。

内1人には、2世が誕生していた。お名前は『結都』と書いて“ゆず”ちゃん。かつては別の都だった “ブダ” と “ペスト” がひとつになって誕生したブダペストで生まれた女の子だから・・・これには座布団10枚。素敵なお名前だと思う。

皆さんお忙しいところお世話になりました。

2010/01/03

Youにとってのテネリフェ(Aya)

“え~、ひこうきに5じかんものるのぉ~~・・・”

で始まったYouにとってのテネリフェ旅行。コイツは何事にもひと言文句がある。6歳にして、こんなに旅させてやってるっつーのに、彼女にとっては親の押しつけなのかもしれない。

が、始まってしまえば色々と愉しむことができた。ホテルでは宿泊者の子どもを対象とするChildren's Clubに参加(10:00~13:00/15:00~18:00)。丸一日AyaHideの手を離れ、各地から集まった旅行客(の子ども)と遊んで過ごした。これは、1年前にはなかった『自立』のサイン。こういう小さな変化が、親にとってはとても誇らしい。

ホテルの部屋から見えるプールとビーチがよほど愉しかったのか、それ以外の場所(例:テイデ山)に行きたがらず、説得に往生したりもした。大きくなってきて旅行が楽になりつつある一方で、彼女の意思や希望と親の計画が合わない時にイチイチ話し合いになる。(Ayaの得意技である)頭ごなしはもう効かないから、計画の段階から彼女を巻きこんで、Youの納得性も加味する必要あり。これも『自立』のサイン。ふぅ。

思えばAyaが幼少の頃2年ほど過ごしたメキシコでも、両親が事あるごとに旅行に連れて行ってくれたのを覚えている。同じく6歳児だった私にとっては、時折“また旅行かよ・・”という面倒くささもあった。が、30年経過した今もあのころ見聞きしたことの記憶はとても鮮やかで、少なからず私の(チッポケだけど)世界観を成す要素になっていると思う。この子にも、多少なりとも将来の糧になってくれますよう。

遊びすぎて疲れが出たのか、最終日から発熱と胃腸の不調で寝込んでしまったYou。39度、水も飲めない状況の中飛行機に乗せて帰るのはちょっとかわいそうだったけど、なんとか帰還。到着のMalmo空港は気温マイナス8℃!!! 30℃の気温差は心身にこたえた。

次の旅行は3月か4月、アイスランドを考えているところ。さて、Youはどんなイチャモンをつけてくれるのでしょうか。

2010/01/01

テネリフェ島で元旦登山(Aya)

2007年に世界遺産登録されたスペイン領最高峰、Teide(テイデ山)はここテネリフェ島にある。高さ3718メートルといえば富士山並み! 2300メートルまではクルマで、そこから3500メートルまではロープウェーがあると聞き、元旦登山(?)に挑んだ。

正確には現地時間の12月31日だったんだけど、日本なら元旦だし、せっかくだからオメデタいほうのタイムゾーンを採択。

2300メートル地点まではPlaya de las Americasから1時間少々。クネクネとした山道を登ると、標高2000メートルあたりで巨大なカルデラ(盆地)に到着する。1909年の噴火以来は活動を休止しているとはいえ、かつて盛んに活動していた時代から残された溶岩流の跡が生々しい。国立公園としてこれらの自然美を保護する努力にも脱帽。地獄とも天国とも解釈できそうな神秘的な地形、抜けるような青空や、3500メートルから見下ろす雲海は、これまで目にしたことのない印象的なものばかりだった。

3500メートル地点から頂上(3718メートル)までは登録することで登山許可がもらえる。ま、子連れだし、寒いし、空気が薄いので、今回は止めておいた。登山って言いながら、歩いたのはロープウェー駅周辺の散策路のみ。

You曰く、"HeartがBeatしてる~~!!!" 。確かに彼女の心拍はものすごいスピードで鼓動していた。子どもの方が酸素の薄さに敏感なのかしら。

Ayaはと言えば、雲も排気ガスもない澄み切った空からそそがれる交じりっけなしの紫外線がたいそう気がかり・・・。