2008/08/17

鉄子の旅 in Norway(Aya)

ベルゲン2日目はフィヨルドツアー。午前中は鉄道で山間を進み、午後からクルーズという組み合わせ。印象的だったのは、MyrdalからFlamを繋ぐフロム鉄道(山岳列車ってやつ?)。ありがち過ぎるんだけど、Ayaはずっと「世界の車窓から」のテーマソングを口ずさんでいた・・・・・・と、思ったら、本物の「世界の車窓から」撮影クルーらしき日本人グループに遭遇。

やっぱり今日はサイコーの天気だってことじゃん。

車窓から見える山間の風景は筆舌に・・・ってやつ。詳細は近日放送(と、勝手に推察)の「世界の車窓から」をご覧あれ。


空・山・水がきれいな場所は、すなわちAyaHideのスイートスポット。やれ「次回はキャンプしたい!」だの、「自転車持ってくればよかった」だの・・・5歳の子どもがいることを忘れ、あれこれとアウトドア活動計画の空想が先走る夫婦。

思い起こせばもう10年近く前、結婚したばかりのころは、車にキャンプ道具を積んで、南は屋久島、北は大間(青森)まで野宿の旅に出たもんだ・・・懐。

鉄道に2時間+1時間、フロムの町で3時間を過ごした後は、高速船で5時間のフィヨルドクルーズ。360度広がる景色や、切り立つフィヨルドの高さは感動的だったものの、この壮大さもやっぱり写真に収めるのは無理。まぁ、世の中にはフィヨルドの風景を撮った写真(集)がたくさん出回っているから、あとはプロにお任せ。

さすがに12時間の強行ツアーは「急ぎすぎたかな」感が残ったが、何せ天気に恵まれたし、ゴチャゴチャ言いながらもYouもいい子で1日付き合ってくれたし、山がないスウェーデンとは違う種類の大自然に包まれる経験は貴重なものになった。

高速船の甲板の上。強風にYouを抱き寄せると、チッポケな5歳児と、物理的サイズとは違う次元でメチャクチャな大きさをもつムスメが、腕の中で微妙なコントラストの存在を主張していた。

食いだおれ in Norway(Aya)

ベルゲン旅行から戻りました。母妹はあと数時間で帰国便。荷造りを済ませ、Youと最後の公園遊びに。

AyaとYouにとっては初ノルウェー。2泊3日クイック旅行だったけど、毎度まいど、中身の濃いものになり、満足度は上々。

まずは、やっぱり食事。おいしいと評判のすし屋"nama"は到着早々向う。サスガ評判だけあって、ネタの種類とそれぞれの味は、ストックホルムの日本食をはるかに凌駕。Youは盛り合わせの皿を抱え込んで誰にも手を付けさせず・・・。


さすが、港町とした栄えたベルゲンだけある。緯度はアラスカ並みのはず(60度17分)だが、暖流のおかげで凍らない港だったのが勝因とのこと。

そして、こちらも噂通り、お値段もダントツ。に、高い。ノルウェーの物価には覚悟した方が良いといわれていたけど、本当にすごい。

円換算すると、生ビール(0.4l)=1200円、イクラの軍艦巻(2貫)=1500円、刺身の盛り合わせ(写真)=5500円・・・・。Thanks to 母(父)。ゲストとて親は親。しっかり奢ってもらったのでした。


かなり運良く、3日連続で晴天に恵まれたのも、本当によかった。フィヨルドツアー(後日掲載)も心に残る良い思い出になった。

最北端の太陽から差す陽を浴びて、ローカルビール"Hansa"の黄金色の影もコノウエナク美しぃ。

2008/08/14

2ケ月 (Hide)

スウェーデンでの仕事を始めてちょうど2か月がたった。
振り返ってみると、生活環境、仕事環境ひとつひとつが本当に様々なことが新しかった。周りからはだいたいこの位に疲れがでるから気をつけて、と言われていた。
そ、そうでした・・・。新しいことには平気にみえて少しずつ微妙にプレッシャーがかかるわけで、それが積み重なった結果でしょう。若干のネガティブ思考。時差ボケなんぞはとっくにとれているはずなのに、真夜中に目が覚めたりする。

仕事の上では、1ヶ月前よりいろいろ判ったが、判らねばならないことの幅や深さがわかり、それと自分自身のレベルとのギャップに正直恐ろしさを感じているのかもしれない。それに言語のレベルが思うように上がらないことが手伝っているみたい。

そんな自分をよそに、Youを”ガッコウ”に迎えに行くと、「まだHelenがいて、一緒に遊びたいから帰りたくない!」だと。^.^) さすがです。最初は、迎えがちょっと遅いからと号泣したくせに!

さて、前進しないときは他のことを考えるに限ります。この辺、いい加減で楽観的な性格で助かりました。父母ありがとう!今日からみんなでノルウェーのフィヨルドツアー。毎週末どこか行ってますが、今週もリフレッシュしよっと。

2008/08/13

役割と目的(Aya)

コッチの人と仕事をしていると、どうも与えられた自分の役割ありきで仕事の目標やゴールを考える人が多いような気がしている。つまり、「私は○○担当だから、××を目指して頑張る」という思考回路。

これまでの経験も踏まえ、アタシはなんとなく逆の発想をする傾向があって、つまり、「組織の最終ゴールが△△だから、私は○○を担当する」という回路。

名刺に記されている役割(○○)は上のいずれのパターンでも同じ字面になるかもしれないけど、どこを発想の基点にするかによって、ゴール(××と△△)は異なるものになると感じている。

別にスウェーデン人を責めてるわけじゃぁない。ふと思ったのは、アタシって時々、前者の考え方でYouに接しているような気がしている。Youの母親なんだからアレをしなくちゃ、コレを守らなきゃ、ソレをさせなくちゃ・・・。

これ、もしかしたら毎日のガミガミの原因?!

後者の発想で母親行をやったらどうなるんだろう。10数年後、Youという成長した人間を受け入れる社会は、何を求め何を目指しているのか・・・その社会に貢献するためには、母親として今、You育児業において何に注力するべきなのか。

ほら、こう考えると、なんだかもっと広い世界観で、高い視点と高尚な志をもって、子どもに接することができそう!!

・・・でもやっぱり、毎日ガミガミ言ってしまうのがオチなんだろうけど。

明日から2泊、ノルウェーのフィヨルド旅行予定。大自然を堪能する旅は楽しみだけど、You対策は頭が痛い。「ここは世界一深いフィヨルドなのよ!!騒ぐと沈めちゃうからね!」って言い放つ自分の姿が既に浮かぶ。

事前に反省しときます。

2008/08/12

セレモニー(Aya)

ストックホルムでNordea Nordic Light Open(女子APTツアー)を観戦したときのこと。コートサイド座席での観戦は想像以上にコーフンものだった。

世界レベルのショットや、選手の筋肉の一筋ひとすじ、もの凄い回転数のボールなどを間近で見ることができたからだけではない。

息づかい、とでも言おうか。
ポイントの合間、コートチェンジ、セット間など、ちょっとした試合の切れ目での選手の言動や、表情のひとつひとつは、観察する価値あり。

汗拭いたり、靴紐やガット直したり、ボールをついたり、ブツブツ言ったり、時に大きな声を出したり・・・よく見ると、それぞれに一定のパターンで動いているようにも見て取れる。サービスラインから何歩下がるのか、何秒くらいで汗を拭いて、何本目のガットをいじり、ボールは何球受取るのか、次のサービスのためにラインに就くまで、何回ボールを地面につくのか・・・。

ポイント間の僅かな時間で、気持の乱れをリセットし、不安との戦いに克ち、自信と勝利への希望を奮い立たせ、再び相手と向き合うための儀式のようにも見える。レベルが高い選手ほど、この儀式を執り行うのが上手い。

世界レベルのアスリートじゃなくても、地を這うレベルのサラリーマンでも、応用できるんじゃなかろうか?と、思うんだけど、どうなんでしょ?仕事や家庭生活で大きな挑戦をするとき、困難に直面した時、あるいはフツーの毎日であっても、持てる力を一番良い形で発揮するために、気持をリセットするセレモニー。

アタシのセレモニーって、何だろう。酒?!では、だめだよな・・。

新橋あたりでグデングデンになるおとーさん達には、妙に親近感を感じてしまうが、もっとマトモなセレモニーを編み出さなくちゃイカンのだろう。

2008/08/11

Welcome Back・・・(Aya)

今日8月11日は、7月9日を最後にSwedish Summer=4週間の休暇 を過ごした人々の多くが会社に戻ってくると言われていた日。

さぞや賑やかなんだろう、溜まったメール処理に必死な表情の同僚たちの顔が見ものだわい・・・などと思って出社したものの・・・

-出社率はせいぜい6~7割ってところ。今日から時差休暇の人もいたり。
-みんな日焼けしてリフレッシュした表情。悲壮感ナシ。
-「久しぶりだから」と、部署単位でfika(コーヒー休憩)に集まる人たちなんかもいて。
-相変わらず、16時には会社前の通りが帰宅組で渋滞を起こし。

想像したような光景はまったく見られなかった。

一体なんなんだ・・・。本当に恐るべしスウェーデンの夏。というか、スウェーデン人。なんでこんなに気持と時間にゆとりがあるの?!?もううぅっ、来年は絶対にもっと長い休みとってやる!!

ってサ、「Ayaさん、絶対『来年は取るぞ』って気になるから、着任直後だからって気にせず夏休みはとっておいた方が良いですよ」って、同僚A子(昨年帰任)はアドバイスをくれていたんだよなぁ。

深く反省、というか、後悔。 経験者の助言は、聞いておくもんだ。

甘えとわがまま(Aya)

日曜日は一転、あいにくの天気。ま、この曇天&霧雨&寒さこそがヨーロッパっぽいじゃないの、といえばその通り。一瞬くじけそうな気持ちを盛り上げて、デンマークへの1日ドライブへ。

スウェーデンのヘルシンボリからフェリーでデンマークのヘルシンオアに渡り、ハムレットの舞台にもなったというクロンボー城(Kronborg Slot)を訪れる。ここの地下牢は一見の価値あり、というか、かなり怖い。作り物じゃないホンモノのお化け屋敷ってところ。真っ暗&迷路。Youがいたからギャーギャー騒ぐわけにいかない、と、冷静を保つよう頑張ったけど・・・。 オバケ、こわーい。
その後、コペンハーゲンまで南下して、中華で遅いランチ&運河ツアーで即席市内観光。「世界3大ガッカリ」の人魚姫の像もみておいた。一度見れば、充分。 わざわざ歩いて行かなくて良かった。

しかしYou、バァバとマッキーが来て以来、甘え方がハンパじゃない。少々なら許せるが、表情や言葉をかなり巧みに使い分けて、周囲の大人を操り、思いを叶えようとしている(ずるがしこい)ようにもみえて腹立たしい!!

我が子、そして自分似だけあって、彼女が考えていることの裏の裏まで見えるから尚のこと厄介。独りキリキリするアタシ。なんだか損をしている。「今だけなんだから好きなようにさせてやろう」と思っても、3分後にはガミガミ言ってしまう。
昨晩、マッキーが歯磨きの仕上げをしているときに、奥歯の永久歯が上下両サイド(4本)生えてきているのを発見。グラついている前歯の下からも、新しい歯が見え始めている。
そういう成長は、もう少しゆっくりで良いのに・・・・。

2008/08/09

格下げ(Aya)

お待ちかねの、ばぁば&マッキーのご来瑞。一目会って以来、両親には近づこうともしない。寝るのもお風呂も食事も歯磨きや公園遊びも、すべて、マッキー(ランク1位)またはバァバ(ランク2位)。ちょっと極端なんじゃないのぉ~と思いつつ、Youと離れて寝るのが久しぶりなAyaも、久し振りに熟睡できたりして、かなり愉しんでいる。
気を遣ったのかYou、「バァバとマッキーが帰ったら、またAyaチャンが一番だからねっ」と、要らぬフォローをしてくれる。いや別に、妬いたりしてませんけどね。

到着2日目は予報に反して素晴らしい晴天。ルンド市内でのんびりしようと考えていた予定を急きょ変更して、90キロほど行ったところにある遺跡、Ales Stenarを訪れた。鉄器時代?のものと言われる岩の遺跡。小高い丘の上に、数10メートルに渡って、大きな岩が、船を形どるように並べられている。誰が何のために作ったのかは、まだ分かっていないという。

海&草原&青空と雲&イミシンに並ぶ岩の風景はかなり印象的。歴史と自然から湧き出るのパワーを感じて悟りをひらく?You。
8月はザリガニの季節。もちろん、食べる季節。我が家も初のザリガニパーティー@庭をやった。期待値はかなり低かったんだけど、ザリガニは意外にもかなり美味でワインと抜群の相性をみせていた。コレと言って自慢できるような食の豊かさはないスウェーデンだが、夏の終りの風物詩であるザリガニを母と妹に愉しんでもらえたみたいで、とりあえず良かった。

今夜も静かに眠れる夜になりそう。時差ボケ気味の母妹とともに、Youはすでに夢の中。

2008/08/07

パパの日・ハハの日・・(Aya)

今日はロンドン日帰り出張。日帰りって言っても、朝5時半の電車で空港に向かい、7時半の飛行機に乗って2時間。時差があるからロンドン時間の8時半に到着。入国審査でけっこう並ばされ、かなり横柄な態度の入国審査官と「なんで日本から来て1日で帰るんだ?」「いや、私はスウェーデンに住んでいて・・・」と毎度まいど同じ会話をし、Tubeに乗って本社オフィスに着くのは10時頃。MTGして夕方5時の便に乗って戻ると、帰宅は21時半くらい。結構キツいのだ。ヒースロー空港はいつも混んでいて、セキュリティもやたら厳しいし、フライトはデフォルトで遅れるから、良い思いをしたことがない・・・。

それはさておき、明日は8月8日。オリンピック開幕以外にも、Aya的には色々ある日。

(1) 大学時代の恩師、H先生の還暦バースデー。ぱちぱち。交通事故で瀕死の怪我を負ったのが10数年前。よくぞここまで・・・・てのは大げさかもしれませんが。これからもますますお元気で!

(2) 赴任前に在籍していた会社で、子どもをもつ男性社員対象の"Fathers' Forum"が開かれる日。これは、赴任前に私が担当していた仕事の一端で、「こういうことをやりたい」と思いを募らせていたイベント。実現にこぎつけたのは、かつての仲間達の努力の賜物。ぱちぱち。ちなみに、「8月8日=パパの日」というコジツケも、なかなか面白い。(「ハハの日」とも読める・・・笑)。

(3) Ayaの母と妹が、ご来瑞。Youは数日前から既に有頂天。彼女にとっては8月8日=ババの日ってトコ。1週間少々滞在予定。

ちなみに、Ayaの父は仕事を理由に日本残留。Ayaの1000倍くらいモーレツジャパニーズビジネスマンだから、仕方ない。Youのカレンダーに「ジジの日」が刻まれるのはいつになるんだろうか。ジジ≒音的には10月10日? 2月2日? いずれも、南スウェーデンを訪れるには、あまりお奨めできない時期。

2008/08/06

ランチビール(Aya)

赴任してきて早々、社員食堂で昼食時に生ビールを飲む人々の姿をみてひどく驚いた。一緒だった同僚によると、

「あぁ、あれはライトビールだよ。ビールっていっても、ビールの味がする飲み物。本物じゃないよ。」


とのことだったので、一気に興味が醒めて、その後目もくれなかった(日本にもある、あの、運転する人専用ビール:0.5%程度のものと思い込んでいた)。


が、先日、「生」じゃなくて「瓶」のソレが置いてあったのでふと見てみると、ななな・なんと、2.1%って書いてあるじゃないですか!!しかも、社食で食事すれば1本タダでついてくる(水 or ビール)。で、結構な割合で、飲んでいる人がいる。


2.1%っていったら、アルコール量は普通のビールの半分弱。立派にアルコール飲料だろー。1本で割とホンワカした気分になれるし(=2.1%と知って、早速飲んでみたアタシ)。


なのに、よりによって水と同列なんて、ビール様に失礼だわ。

でも、巷のレストランでも水とこのライトビールは同じ値段だったりするらしく、名実ともに位置づけはソフトドリンクということらしい。飲酒運転に厳しいこの国だが、「ライトビール1~2本までは平気」という噂も聞いた。

モノは言いよう。

2008/08/05

奇跡のショッピング(Aya)

コッチに来て初めて、服が買えた。あり得ないと思っていたけど、服が買えたんです~。日本サイズでもXSなアタシは、大人の服は絶対買えまいと諦めていたんだけど。これは、ちょっとしたミラクル。

しかも、ジーンズ(ボトムスはトップスと違って、大きめサイズをごまかしながら着ることができない)。

24インチ。

更に、お気に入りのREPLAY

極めつけは、50%オフのセール!フッフッフ・・。

ストックホルムはやっぱり都会だなぁ~。色々お店も沢山あって、しかもジャパニーズXSにも対応してて。やっぱり国際都市は、いい。

ジーンズ1本で有頂天のAyaをよそに、Hideは上から下まで6~7点お買い上げ。中肉中背(最近やや大肉気味だけど)は、世界中どこに行っても服に困らなくて、いいなぁ。


あまりに嬉しいので写真公開。

あ、画面の前で吹き出した、そこのアナタ。これはロールアップです。長すぎるんじゃなくて、敢えてロールアップにしてるんですっ!!

ロールアップ可能なストレートジーンズが、ずっと欲しかったんですってば~。

2008/08/04

3泊4日ドライブ旅行_旅の課題編(Aya)

渋滞なしとはいえ、長時間のドライブ。AyaHideはさておき、Youにとっては時間をどう過ごすかが課題になる。

お決まりの絵本、折り紙、おやつに加え、最近購入した英語の歌のCDやYouがハマり気味のニンテンドーDSも駆使。Youが「こどもたち」と呼ぶぬいぐるみも3体持って行った。

それでも2時間を超えてくる頃には、退屈でギャーギャーと騒ぎ出す。そのギャーギャーを聞いてAyaがキレ、ガーガーと怒る。Youはその時の気分によって応戦するか、ビービー泣き出すか・・・。Hideは苦笑いしたり「そう怒りなさんな」とAyaをたしなめたり。Jonas号の中は動物園のようになる。

こんな時、Youに兄弟がいてくれたら・・・・(って自然発生するもんでもないけど)と心底思う。後部座席で勝手に遊んでくれるとどんなに楽だろう、そして夫婦の会話が楽しめるのに(結婚11年目、まだまだ話し足りないことが山ほどあるのサ)。

その内にこうやって眠り、動物園は、しばしの閉園。

3泊4日ドライブ旅行_ガラスの王国(Aya)

スウェーデン南東部のスモーランドは、豊かな森林(燃料)資源と水が育てたガラスの王国。かつては100を超える工房がひしめいていたとのことだが、最近は統廃合で16になっているとか。中でも最もメジャーなKostaを訪れた。

工房見学では、1000℃を超えるガラスの塊をクルクル回す職人にYouも興味津津。チビである特典を活かして人垣の前に立ち、デンマーク人と思われる同年代の少女と一緒に見入っていた。しかしその職人さん、そんな危険物を扱うにも関わらず短パン&サンダル姿なんだよね・・・・ポトッっと塊が足に落ちたりしたらどうするの?!と、Ayaは変なところでハラハラ。でも、日本の安全基準だったらやはりアリエナイと思う。


夕飯は工房内で伝統のニシン料理をいただくHytsill (英語だとHot Shop Herring)。ニシンのオーブン焼、ベークドポテト、ベーコン、ソーセージ、チーズ、パン、デザートといったメニュー。ニシンは塩辛いし、野菜はないし・・・料理の内容的には・・?!・・だったが、火を落とした炉のぬくもりが残る工房内の雰囲気や、伝統音楽を演奏するバンド(おじいちゃん1人とおばあちゃん2人)、音楽に合わせ歌い踊る観光客(主にシニア層)の姿など、とても愉快な良い経験になった。ちょっと、「ガイドブックにはない」系の、ディープなスウェーデンを味わった気分。

Kosta Shopでは、ケチなAyaにしては大盤振る舞いの買い物。花瓶、ディナープレート、サラダボウル、ワイングラス、キャンドルスタンド、クリスマスオーナメントなど。幾ら使ったかは、計算しないと心に誓っている。

来年には、Kostaのガラスをふんだんに使ったアートホテル開業の予定があるとのこと。ストックホルムと並んで、また訪れたい場所になった。

2008/08/03

3泊4日旅行_ルート編(Aya)

今回のルートは、地図にするとこんな感じ。B地点のストックホルムまでは650km。そこで2泊して、3日目にガラス王国の中のKosta(C地点)に移動、これが400km少々。最終日は300kmくらい。

距離は長いが、絶対に渋滞がないので移動時間はかなり正確に予測することができる。高速だろうが一般道だろうが、周囲に広がるは一面の田園風景。山がないのでカーブも少なく、かなり快適に運転することができる。しかも、高速道路は無料。Thanks to 高税率!! 新車のJonas号(V50)は1L平均で10kmを軽く超える高燃費で走った。

広く青い空、色づき始めた小麦畑、針葉樹林、湖の数々・・・。この美しさを写真におさめようとする無駄な努力は、もう止めた。語彙が少なすぎてコトバで表現するのも無理。「スウェーデン最高」を繰り返すボキャ貧夫婦AyaHideが同じ気持ちを共有していたのは、たぶん間違いない。


3泊4日ドライブ旅行_アクティビティ編(Aya)

3泊4日の家族旅行。クルマで遠出するのは初めて。移動距離が大きかったからか(3泊で1500kmくらい)、短い時間で実にいろいろな活動をした感じがした。

今回の主目的だった、Nordea Nordic Light Openは2日目に観戦。1967年ストックホルムオリンピックの会場となったスタジアムの一角に設置されたコートで行われていた。このスタジアム、なんとレンガ造り。芝はもち天然。観客席は木でできている。おそらく当時のままに近い状態で見事なまでにメンテされている競技場には、単なる歴史以上のものを感じた。

試合のレベル、いわずもがな。にも関わらず会場はガラ空き。見やすい席を取ったり、食事をしたり、飽きてしまったYouを合間に遊ばせたり(=Hideのしごと)する時のストレスがまったくない。

コート狭しと走り回る若い女子選手の姿に、将来のYouを重ねてアレコレ空想しているHide。目玉選手はデンマークのWOZNIACKI(優勝)。確か、ATP29位くらい。金髪&青い目。将来の娘の姿を重ねるには余りにも飛躍しすぎているような・・・・・とは思っても口に出さず、奔放なHideの空想ワールドの片隅に、自分もなけなしの想像力を預けて少し可笑しくなった。

初日&2日目の連日、Youの心をわしづかみにしたのが、ストックホルム中心部の公園に設置されたトランポリンのような遊具。単に飛ぶだけのトランポリンじゃなくて、身体をゴムで吊って高く高く飛ぶことができるようにしてあるもの。説明するのが難しいので、映像で公開。Youは他のどの子どもよりも小さいのに、怖がるどころか目を三日月にしてキャーキャー大騒ぎ。いつものシャイな性格はすっかりなりを潜め、係のお兄さんとのコミュニケーションも何ら問題なし。両親を振り返ることすらなかった。

積極的な姿勢を見せる娘の姿に、妙に感動してしまったAyaHide。1回数分間のアトラクションに50SEK(900円)×2回の投資は流石のスウェーデン物価を勘案しても高いけど、なんら苦にならず。