2009/11/02

人面魚的映画(Aya)

『崖の上のポニョ』を観た。

7月の発売と同時に実家の母経由でDVDを入手して以来、「寒く暗い冬の夜を有意義にすごすためのコンテンツ」として温存してあった。

Youの“はやくみせて~”攻撃に対しては、YouTubeでトレーラーを見せたりして誤魔化してきたんだけど、本当に暗く寒い冬が始まってしまったから、もはや言い訳できなくなったというワケ。

キャラクターがかわいいのは言うまでもないが、ストーリー展開の速さとか、ちょっと飛躍しちゃいないかい?! 的な流れが、かえって観る側に背景や行間を読むスペースを与えてくれて面白い。

単に子供向けの映画ではないだろうと思っていたけど、やはりね。

Aya的には、子どもに名前で呼ばれる母、リサを自分と重ねてみたりして・・。Hide曰く、船乗りである夫の帰港が延期になったことに対して全身で怒るリサはAyaそっくり。台風吹き荒れる中、波で崩れた橋を周囲の反対をおしてでも渡り切る勇敢なリサはAyaと正反対、なんだそうな。

純粋な子ども向けコンテンツとして鑑賞したYou。ポニョのピンチに大粒の涙こぼす姿はまだ幼児。『Youは心が優しいから泣いちゃうんだねぇ~』 by Hide。私が映画に涙しても“バカか、あんたは?” って顔してるくせに。

2009/11/01

ようやく (Hide)



110cm越え(でもちょっとだけヒールのある靴はいてるんですけどね。)。こんなに食べてるのに、なかなか大きくならんなぁ~。でも、168cmの男子テニスプレーヤーが頑張って世界ランク24位までなれるのだから、大丈夫、Youの可能性は無限大だよ。

さいごの秋(Aya)



冷え込んだニチヨウビ。今日から11月。

ここ南スウェーデンでは2月と並んで “サイアクの月” と評される。暗く、寒く、特段イベントもなく、祝日もなく・・・だからだろう。12月に入ればクリスマスが射程圏に入るので、ふたたび気持ちが高揚するらしい。

公園に最後の秋を観賞しに出かけた。紅葉のピークはとうに過ぎているけど、黄色く色づいた葉が絨毯みたいできれい。樹木の種類なのかな、赤やオレンジはあまり見かけず黄色が中心。

しかし、寒い。小一時間も歩いたらもう充分だった。

火曜日から1週間出張予定。帰るころにはぜんぶ散ってしまっているかもしれない?!

2009/10/30

謎の根菜(Aya)

明日はハロウィン。スウェーデンでは、アメリカのTrick or Treat!! 的なイベントというより、日本のお盆的な行事であることを知った。魂がこの世に戻ってくる日だから、先祖の墓を家族で訪れてロウソクや花を奉げるのだとか。

今週はガッコウが秋休みのYou(一学期は2カ月で終了。休み明けは1ヶ月半でクリスマス休暇・・・。休みが多いのはガッコウもカイシャも一緒・・)。いちにち中学童で過ごし、遠足に出たり、ミュージアムに社会科見学に行ったりと、ソレナリに充実した日々を過ごしたみたい。

今日はミュージアムで作ったというランプを持って帰ってきた。あら、カボチャじゃないのね・・・。

イモともカブともとれるような形状をした根菜。なにやら“砂糖の原料”だとか。ん?! 砂糖の原料の根菜・・・確か昔の社会科/地理で勉強したような・・・・南国のサトウキビの対抗馬で、寒冷地でも栽培可能なアレ。

考えても出てきゃしないからスグにGoogle検索。

そうそう、テンサイ。

2009/10/29

現場の声(Aya)

 
初のデュッセルドルフ出張。でもたぶん、最初で最後。


デュッセルドルフといえばメジャーな日本企業がドイツ(または欧州)拠点を構える都市で、文部科学省制定の日本人学校があるくらい日本馴染みの都市らしい。が、我が社についてはドイツ・スイス・オーストリア・オランダを担当する販売会社があるのみ(欧州拠点はミュンヘン)。総勢75名のセールス・マーケティングメンバーが在籍する。

当然ながら、社員はほぼ全員ドイツ人(&一部オランダ人)。“でもここは日本人がたくさん住んでるから、Aya(の顔)は何ら珍しくないよ!” と、励ましとも同情ともとれる不思議なコメントをもらった。

販売の現場で起きていることとは・・・。強烈なコストカット&人員削減のプレッシャーで、頭数を最低限に絞られていること、また、“近隣諸国” 複数をひとまとめに扱う体制になったことにより、一夜にして異文化と対峙する環境に置かれた苦しさ etc. を直接聞く興味深いいちにちだった。隣国≒経済・文化的に近しい という判断は時に浅はかで、それは日本とその隣国の関係を取っても容易に頷ける。

コストカット≒人員削減は今に始まったことではなく、また販売の現場に限られたことでもない。再生のためには必要不可欠であることは充分承知しているし、私が担当することになった組織に与えられた(削減)目標は必ずや達成しようと思う。

いっぽうで、将来に対する投資、有望な人材をどのように育てていくか、リストラの後に残った社員の心身エネルギーをどのように維持向上していくかなどの視点も失ってはならない。

前任者が産休に入り、明日から260名の組織を独りで担当することになる。兼務(主務?)であるコーポレートの仕事も重要な時期にある。帰りの飛行機で美しい雲海を眺めながら、ちょっと背筋を伸ばしてみた。

いま、私に与えられた挑戦は、きっとすごく重要なんだと思う。

2009/10/26

美食週末(Aya)

ストックホルムに家族で訪れる度にでかけるのがRestaurant East。Asian Fusionとでもいいましょうか、日・韓・タイ・中 etc. の料理がちょっとずつ愉しめる。人気店らしく土曜のディナーともなれば、広い店内も満席。立地もいいしね。

寿司カウンターが設置されているだけあって、寿司は美味しい ← いつも来る理由。

寿司が大好物のYouには、いつもこの一皿をオーダーしてあげる → 殆ど平らげる。

私はここのceviche(セビチェ)が大好き。ceviche=中南米の魚介のマリネ=なぜAsian Fusion店に?!という疑問はあるけど、美味しいから許す。ペルー出張したときに食べたのにも引けを取りません。

大都会Stockholm、きっとここ以外にも美味しいお店があるんだろうけど、いつも1泊とか2泊で来るもんだから、他を探索するヒマがない。

が、今回はランチで行ったイタリアンも美味しかった(Ristorante Capri - ありがちな名前だけども)。Youが “おなかがへった!!” と大騒ぎするから、行き当たりばったりで入って、即ち味には期待していなかったんだけど、嬉しい期待はずれだった。

外食に恵まれない生活をしているだけに、昼・夜ともに美味しい店に行けた今回の旅行は満足度倍増。合間のテニス観戦もスバラシかったし。

翌朝のホテル朝食でふたたび、スウェーデン食事情の現実に引き戻されたのは言うまでもない。

ことし最後のATP観戦(Aya)

10月17日~25日で開催されたStockholm Open(男子/ATP 250)。

24・25日の1泊で準決勝 & 決勝観戦にのりこんだ(このためだけに1泊ストックホルム旅行した)。

昨年は、錦織が準決勝進出を果たすも、怪我 & 風邪でSoderlingにコテンパンにやられてしまった思い出深い大会。げげ、つまりもう1年経ってしまったのか・・。

会場の規模(こぢんまり)や雰囲気(和やか)がたいそう気に入ったこともあって、ことしはチケット発売日に購入。準決勝の土曜日は選手入退場口のすぐ脇、日曜日の決勝は1列目ど真ん中(選手のベンチの真うしろ)を確保することができた。

いわずもがな。準決勝はサインボール獲得、決勝は試合を間近で観ることにフォーカスしたというわけ。

Soderling v.s. Baghdatis が予定されていた準決勝はSoderling の怪我による棄権で中止となりちょっと残念だったけど、最前列で観る試合の迫力はPriceless。今年はたくさんの試合を観に出かけたけれど、ボールの動きに合わせて首を左・右・左・右に振らなければならない位置での観戦は初めてだった。

右図はダブルス優勝ペアのK. Ullyett & B. Soaresとパチリで、ご満悦のYou。Kevin Ullyettは昨年Jonas Bjorkmanと優勝を果たしたベテラン37歳。年末の引退を直前に、ダブルス通算500勝を達成。あっぱれ。

Hideはというと・・・Olivier Rochus (ベルギー/86位)のテニスに惚れ込んだらしい。今大会ではHaasの棄権もあって?! 決勝進出を果たしたベテラン28歳。身長168cmという驚異的低さながら自己ベスト24位の経験があり、WimbledonジュニアダブルスではR. Federerと組んで優勝した人らしい。あとはHide自身のレポートを待とっと。

2009/10/22

Drive in the Dark(Aya)

"遅い" 会議で、会社を出るのが18時半過ぎになった。

駐車場から車を出して、すでに空が真っ暗であることに気づく。加えて、フロントガラスからの眺める風景にすごい違和感。なんだろか、これは。

ロータリーを2つ超え、高速に乗って(っても、1kmだけだけど)も、引き続き居心地が悪~い状況が続く。

高速出口を出て赤信号で止まったあたりで、『そういえば!!』。

夜道を運転するのが超・超久しぶりなんだった。夏の間は3時台から23時近くまで明るかった。酒飲みのAyaHideは“夜遊び”にはクルマを利用しない。つまり、クルマはお天道様の出ている時間の乗り物になっていたらしい。違和感の原因は暗いが故の視野の狭さに依るもの、というわけ。

ま、今日は単なる始まりでしかなく、向こう半年ちかくは、いつも暗闇運転になるわけなんですが。

2009/10/21

メディア(Aya)

ロンドンの同僚がお土産でもってきてくれたワイン。彼が購読している朝日新聞(国際版)に包まれていた。

ワインに大喜びなのは言うまでもないけど(すでに完飲)、この新聞も、シワを広げてマジマジと読み込んでしまった。

普段なら読まないような読者投稿欄や、左下のほうにチンマリとレイアウトされているコラムまでじっくりと・・。

日本語メディア、なければないで生活に支障はないけど、大都市に赴任してて国際版新聞が手に入る人々は羨ましいなぁ、と思う。

私たちの場合、言語の壁があってローカル(スウェーデン)のニュースに触れることもままならないから、ニュースソースはCNNとWebだけ。

2009/10/20

Basics(Aya)

今のオフィスから高速道路を挟んで反対側に、新しいビル完成。私も年末にはこちらに移るらしい。

って、カイシャが倒れそうな時になんで新ビル?!?!

という最初のリアクションは浅はかだったらしい。ファシリティ責任者に聞いたところによると、現在Lund市内に散在していてその数10を超えるオフィス構成を年内に3つにすることで、ン億円のコスト削減になるのだとか。

つまり、これまでのファシリティ政策がかなり間違っていた、と言われればそれまでだけど。

Getting the basics right. 誰も褒めてくれないけど、基本的なことを正しく行う。コレすべての始まりね。業績不振の時だけじゃなく、いつでもそういうマインドセットをもてる会社になりたい。

『AyaはYouにテニスのフォームを教えちゃだめ』・・・・Hideからお達しを食らってしまった。単に下手だからじゃなく、私が習ってきた基本が今の時代とは違うんだって。ラケットの持ち方、振り方 etc. 時代錯誤の基本が染みついてしまうと抜けだすこともできず、これまた厄介。

でもこの場合のBasicsは正誤の問題ではないから、私は時代遅れの基本に固執するしか、ない。

2009/10/18

プロジェクト(Aya)

私の体調のこともあって、久しぶりに予定のないのんびりとした週末。テニスに出かけるまでの時間、HideとYouはLEGOで家を建て始めた。

ガラガラーッ、ザラザラーッ。

小さなピースを探してLEGOバケツをこねくり回すHide。効率の悪さに嫌気がさしたみだい。作業を中断して何をしだすかと思えば。

何千もあるピースを色ごとに分類・・・急がば回れ戦法?!?! で、無事に分類が住んでからは再び建築プロジェクトに着手。

YouもLEGO遊びはお気に入りのひとつ。毎日朝晩10分ずつくらい、独り机に向かってアレコレ作っている。こういうオモチャに創造力を駆り立てられるこの子の脳が羨ましい。私だったらきっと、“XXXの作り方” 的なマニュアルなしでは、途方に暮れるだけだろう。

12時からはテニス。まずはYouのためだけに1時間予約し、ミッチリとHideによるレッスン。技術の上達はもちろんなんだけど、1時間ボールを追いかけ走りまくっても平気な体力がついたことがスバラシイ。15時からはいつもの仲間と2時間、大人のテニス。体調不良のせいでなまった身体と詰まった毛穴を一挙解決。

何処にも行かない週末も悪くない。

2009/10/16

復調のきざし(Aya)

キター!! 零下。

クルマの皮シートが冷たいっ(シートヒーターがあったまるまでの間)。ハンドルを持つ手がかじかむ。どれも懐かしい、けど決してありがたくはない感覚。

でも、ドイツでは大雪が降ってるらしいから文句は言えない。

久しぶりの風邪は意外とこじれ、治るのに今日までかかってしまった。熱は高くないけど上がったり下がったり。喉の痛みが酷く薬がなかなか効かない。最後は抗生物質(フロモックス)、鎮痛剤(ロキソニン)、去痰薬(ムコダイン)・・・いずれも赴任前に会社の診療所でスウェーデンの医療事情を説明し、無理を言って処方してもらった薬たち・・・を併用して、なんとかノックアウト。Hide、Youには家事放棄で面倒をかけてしまった。本ブログの読者の皆さまにも、ご心配おかけしました。

それにしても、病気が久しぶり=薬も久しぶりなので、運転するのが危険なくらいクラクラになった。けど、嗚呼、薬ってスバラシイ。

週末、たまにはゆっくりして体調を整えますか。テニス以外に予定がない週末も、久しぶり。

2009/10/13

Autumn Leaves(Aya)

いちにちを通じて気温が1ケタ台に低迷気味。

家の各部屋では暖房ON。バスルーム、キッチン、リビングは床暖房もスイッチが入ったようだ(気温一定以下になると入るようになっている)。

家の中が暖かで、通勤がクルマだから、晴れてさえいれば寒さもそう辛くはない。窓から眺める紅葉も綺麗だし、まだまだへっちゃらレベルでしょ。

・・・などと油断してしまったからか。昨晩から久しぶりの発熱/のどの痛みでダウン。一晩悶絶して朝になっても下がらない。会社を休むことを決めて、関係者に謝罪メールを出し、日本から持ってきた頓服薬“ロキソニン”を呑んで再度ベッドへ。

昼前に熱は下がったけど、まだ喉に強い違和感が残る。明日はデュッッセルドルフ出張予定だったけど、あえなくキャンセル。季節の変わり目に風邪をひくなんて、あまりに典型過ぎないか?!?!

でもここのトコロ忙しい日々が続いていて身体も心も疲れ気味だったので、良いWarning Signだったかもしれない。今年の冬、家族全員が健康でいられますように。

2009/10/11

週末の愉しみ(Aya)

市場にキンメダイ(Rödfisk = Redfish)が出ていた。確か昨年のいまごろにも一度食べた記憶がある。秋の魚なんだろか。

50cmはあると思う。ワタやエラを取り除く作業は結構グロテスク。目玉なんて触れたもんじゃない。ウロコが多くて流しが詰まる。ヒレは鋭くて刺さるととても痛い。

でも、食べるためならエンヤコラ。ドヨウビの市場で魚介類を買い、週末に食べるのは愉しみのひとつになっている(さもなければ平日にはサーモンくらいしか買えない)。

今回も、昨年同様アクアパッツアにした。ミニトマト、アンチョビ、オリーブ、ケイパーなどを加えて煮ると、絶品スープの出来上がり。

Ayaは料理の天才!!

Hideの称賛にちょっと鼻が高くなっていると、『バァバのほうがじょうず』とYouに突き落とされてしまった。

食欲の秋。日本の豊かな食生活が懐かしくもあり。次回はアンコウ(Monkfish)で鍋をしてみようと思う。

カタカナ英語(Aya)

『Ayaチャーン、“ペンシル”ってナニー?!』

ニホンゴのドリルをやっているYouから質問された。最近、カタカナの学習が始まったばかり。読むのはOKだけど、書かせるとシとツ、ソとンがごっちゃになるようなレベル。

『今手に持って字を書いているソレじゃん』。。なんで分からないんだろこの子は?!!? ちょっとつっけんどんに返事をすると、

『えー、だってコレはPencil (“ぺんそー”)だよぅ。“ペンシル”じゃないじゃん。』

・・・ちょっとこれには考え込んでしまった。外来語を表現するための文字なんだけど、発音は日本語のまま。遠からずとも近からず的なのが、Youにとってはとてもまぎらわしいのだろう。こちらも、どっちを正として教えりゃいいんだか。