2010/02/09

利害の一致?!(Aya)

“Youチャン、あと4カ月したら7歳だね~。”

他愛もない、簡単な会話のはず。
が、ムスメ、目が??になっている。“ねー、ヨンカゲツってなに?”・・・。

“in 4 months ってことよ。ところで来週の週末は旅行だね~!”

ふたたび???のYou。“ライシュウって?”・・・・。

“next weekよ。” と教えながら、ちょっと危機感を覚える母。会話のなかで自ら使わないまでも、聞けば意味くらいは理解するでしょ、この程度の言葉。

この日ばかりは大決心し、久しぶりに絵本を一緒に読む時間をもった。なんと、約2時間継続。これは快挙。1ページずつ、ゆっくりと読み進み、ところどころで内容をどのように理解しているか確認していく。

恐れていたよりも意味は分かっていたみたいで、ちょっと安心。

Youにとっても棚ボタだったことだろう。“Ayaチャンとね~、たくさんえほんよんだんだよ!!” とHideに報告する顔は満足げだった。

もしや、わざと“ヨンカゲツ” と “ライシュウ”が分からない振りをしたんでは??? いやいや、ソコまでずる賢くはないだろう。

ニホンゴを頑張る → 母が本を読んでくれる → もっと頑張る

という風になるのであれば、Youと遊ぶのが得意ではない私も、ちょっと頑張っちゃおうかな。

2010/02/05

光と麦の効果(Aya)

午後5時過ぎ。

Youを迎えに向かう路上でみたのは、わずかだけどまだ光の残る空。天気さえよければ、朝の出勤時も夕方の帰宅時も明るい空を拝むことができるようになってきた。

今って冬至と春分のちょうど中間地点くらいだったと思う。メキメキと長くなる日に、浮かれずにはいられない。きょうは久しぶりに気温がプラス(1℃)に上がったしね。

今朝がたから、変な倦怠感と筋肉痛、軽い関節の痛みが気になっている。風邪のひきはじめだとは、未だ認めていない。

寒かったし、無茶苦茶忙しかったし、辛い仕事もあったから、きっとちょっと疲れてるだけ。

達成感というのは、麻薬だったりもする。

でも、今夜は早く寝て治しますよ。せっかくの週末を無駄にするわけにはまいりません。

葛根湯より5倍の効果アリの、麦でできたドリンク剤もしっかり呑んだし。

どこかの記事で、2009年のスウェーデン国内ビール消費が急速に伸びたというニュースを見た。冗談抜きで、AyaHide家の “貢献” が寄与しているような気がしてならない。

2010/02/02

予想外のReunion(Aya)

ブダペスト出張。

出張とはいえ、初めて訪れる街に少しココロ踊る。心配した天気も、移動日の月曜が晴れて暖かく(0℃)なってくれたのでよかった。晴れたのはとても幸運。週末は40センチの降雪だったとか。

ドナウ川がところどころ凍っていて、世界遺産に指定されている丘から見下ろす美しい景色はユニークな光を放っていた。

午前中の便で到着し、その日は何も予定がなかったので、せっかくの機会だからと思って前職(Sony)で関わりのあった人を訪ねてSonyのオフィスを訪れた。

ら、びっくり。一昨年~昨年前半までの中東欧ビジネス好調を受けて日本人駐在員増員中。良く知っている人3人と遭遇することになった。これは、嬉しいビックリ。ハンガリーには、文字通り欧州のど真ん中にあり6カ国と国境を接する地の利も活かして、中東欧のハブ販社機能が設置されている。南はギリシャから、北はバルト3国まで、数十カ国をカバーしているのだとか。

昨年後半からの急激な経済不調により、打撃を受けているのはココも同じ。でも、人事としてかつてサポートしていたメンバーがいきいきとしている様子をみるのは嬉しいこと。

内1人には、2世が誕生していた。お名前は『結都』と書いて“ゆず”ちゃん。かつては別の都だった “ブダ” と “ペスト” がひとつになって誕生したブダペストで生まれた女の子だから・・・これには座布団10枚。素敵なお名前だと思う。

皆さんお忙しいところお世話になりました。

2010/01/31

真冬の全豪オープン(Aya)

ふたたびバサバサと雪が降ったニチヨウビ。

全豪オープン決勝観戦のために朝から座り込んだリビングの窓のそとは、ちょっとした演歌の情景。画面の中では真夏のメルボルンで、汗だくになるフェデラー v.s. マリー。スウェーデンからオーストラリアは真反対、確かフライトは24時間かかるんだよな。

結果はフェデラーのストレート勝ち & グランドスラム16勝目。昨年の同じ大会、勝てる試合運びにも関わらずナダルに負けてしまい、涙した彼の姿は今でも記憶に新しい。王者Rogerの2010年が、とてもよいかたちで始まって、本当によかった。

午後からはココロを入れ替えてスーパーに買い物へ。屋外に駐車していると、降雪の後はクルマを出すのも一苦労。10センチほど積もった雪を掃いのけるだけならまだ簡単なんだけど、大抵はその下でガラスに氷が付着していて前が見えない。

解けるのを待つと永遠にかかってしまうので、こういうときはスクレーパーでガリガリと削り取る。この作業が今でも面白いと思っているのはYouだけ。私はもう飽きたわ・・・。

明日から2泊でハンガリーに出張。空港までの電車の遅れやフライト時刻の乱れが気になりつつ、今夜は(も)早めに就寝するとしましょう。

2010/01/30

太陽よりも強い寒波(Aya)

地吹雪の翌朝は晴れ。

首を寝違えて動けない? Hideに代わって、めずらしく私がYouの公園遊びに付き合うことにした。

太陽が出てるし、ソリ遊びをしてれば寒く感じることもないだろうと、浅はかにも・・・。がしかし。

晴れる、つまり気温は下がるんだった。

一面の雪景色に、(一見)暖かな太陽の光。写真におさめると画になるんだけど、とにかく寒い。

ソリあそびは約20分続いたが、痛いほどの寒さに2人同時に "かえろっか"。いつもなら帰るのを嫌がるYouなのに、さすがの彼女にも寒すぎたみたい。

帰って気温をみてナットク。-10℃では外遊びは難しいだろ。

そういえば、周りにスウェーデン人はだれもいなかった。普段ならたくさんの家族連れがいる公園なのに、そりゃ静かなわけだ。

でもこの雪、嫌いじゃないな。23年ぶりの寒さと聞けば尚のこと、経験できてラッキー! くらいに思う。

2010/01/29

臆病者の小さな手ごたえ(Aya)

金曜日なのに、仕事で帰宅が21時をまわってしまった。

外は再び雪で(23年ぶりの寒い1月だったそうな)、高速では地吹雪に立ち向かいながらの運転だった。

雪道の運転は男(夫)の仕事と決めていた頃が懐かしい。

前任者から今の仕事を引き継いで3カ月強、240人組織を190~180まで減らす活動がようやくひと段落し、"じゃ次どうするの" にまつわるテーマに取り組み始めることができるようになった今日この頃。

全社からみれば小さくて、影響力を誇示しにくい組織が、とても大切に思えるようになってきた。誰が何と言おうと、この組織には貴重な役割とそれを支える重要な人物が存在すると思う。

私がこの組織を支援するためにできるのは、約束をまもること、一生懸命であること、先回りして考えること、正しいことを貫くこと、ヒトに対する尊敬と信頼。

ちょっとリラックスした金曜の夜の会議で、参加者の口が滑らかだったからか、"よくやってくれてる"、"人事に対する見方が変わった"、"帰任せずにずっとココにいて" などのコメントを一気に浴び、どう反応していいかわからなくなってしまった。

自画自賛するつもりは毛頭ない。まだオソルオソルの側面がたくさんある。当たり前のことをやっているだけで、本当はもっと出来なくてはならないことがあるとも思う。一方で、自分が真摯にとりくんでいることが(文化を超えて)認知されていると知るのは、とてもうれしいこと。

やっぱり人事の仕事は辞められない。

2010/01/27

上納金(Aya)

間もなく確定申告の時期(家賃収入)。

昨年は、初めてだったことや、年のまんなかで赴任したことなど、色んな要素がからんでやたら手間取った。

中途半端に完璧を目指すAyaの性格も、こういう場面では反作用しかしない(Hide的には、Ayaの言うとおりやればラクでいいやと思ってるだろうけど)。

一方で、その時に学習したことを全て記録しておいたので、気持ち的には準備万端。オンライン申請書作成ツールも使いなれたモン。でも今年も、ちっぽけなマンション所有してても、大した儲けにならないことを実感させられるんだろうなぁ。

かといって手放す気には全然ならない。

2000年12月に入居したから、今年の年末で10年。ってことは、初の大規模修繕の日も近い?! ピカピカの新築のころのイメージはまだ色濃いのに。

修繕に当たっては、これまで積み立ててきた額で足りることを祈りつつ・・・。

2010/01/25

厳しく、明るく(Aya)

再び冷え込んだLund。今日は‐8℃まで下がった。週末の天気が比較的良かったから、きっと放射冷却がおこったんだろう。

『寒いのが良いの、それとも晴れるのが良いの?!』

究極の質問。でも、心身にこたえる寒さであってもやっぱり晴れて見通しが良いのがいい。暗く澱んだ空は、雲による保温効果が(多少)あったとしても気持ちを明るくしてくれない。

リストラ計画に微塵の妥協も許さない姿勢の新社長。“もうこれ以上できないよ・・・”と弱腰気味の現場。個人的には、今がとても苦しくても今回の計画を好機と捉え、将来を見据えてできる限りの膿を出し切ってしまった方が良いと思う。

などと独り考えていた午後。すくなくとも夕日は私に賛同してくれているように思えた。

2010/01/22

親から学ぶ職業観(Aya)

同僚と子どもの会話をしていた時に聞いた話。
  • “ウチの子、いつも保育園の迎えが最後になるのを嫌うのよね。私もなんだか申し訳なくって・・・”
  • “ママ、次はいつ赤ちゃんが生まれるの?! そうすればまたおウチにいられるんでしょ? なんて聞くのよね・・・”
  • “しまいには、仕事と自分のどっちが大事なの?! なんて聞かれちゃって・・・”
日本人の同僚とも似たような会話をしたことがある気がするから、スウェーデン人に限った悩みではない。

わが子Youは、
  • 保育園(学童)で最後になるのを厭わない。最後になれば先生やおもちゃを独り占めできるから。
  • “あかちゃんはいつくるの? そしたらずっとYouがあそんでてあげるから、Ayaチャンはおシゴトいっていいよ”
  • “おシゴトってどんなことするの? トーチャンもAyaチャンも、カイシャでそんなにたのしいことしてるの?”
事実関係を証明することはできない。が、Hideと私がどんな風に仕事に取り組んでいるか、それを家庭内でどう表現しているかなどが、彼女のモノの見方に影響を及ぼしていることは感じ取れる。

良い影響なのかどうかは、向こう数10年の彼女の成長によってのみ、明らかになるんだろう。

私の職業観も、かなりの度合いで親から影響を受けてきた。良い影響だったということを証明することが、私が仕事を続け、努力し続ける目的のひとつなのかもしれない。

担当組織の構造改革は最終ステージ。きょう、26名に解雇通知を手渡した。手厚い解雇手当に救われる人、未だ “なぜ自分が?!” の答えを探す人、すでに次の仕事を見つけた人。

それぞれに家族があって、多くは人の親。彼らの子どもたちは、今回の出来事について親からどんな説明を受け、どのように咀嚼し、それが彼らの職業観醸成にどんな影響を及ぼすんだろう。

などとちょっと思いを馳せてみる。

2010/01/19

みじかいイチゴのおはなし(Aya)

『バァバからおてがみだ!!!』

大喜びで封筒を開けたYou。が、三つ折りの便せんを開くと同時に表情がやや曇る。

不思議におもって覗きこんでみると・・・ハッハッハ・・・・3枚にわたる手紙が、なんと全てカタカナで書かれている(笑)

未だカタカナの読み書きが怪しいとの報告を受けたAyaの母(Youの祖母)のアイディアらしい。

ちなみに彼女、“公文式”で国語を教える先生。元小学校教諭(スゲー恐い先生だったらしい)。

嬉しいやら面倒くさいやら、複雑な表情のYou。すこし時間はかかったが3枚全てを自力で読破。その後、その3枚は “だいじなおてがみ” として冷蔵庫掲示板に掲出されていた。

字面を追うのに精いっぱいである一方、文節や文章の区切りくぎりで、それぞれの意味はある程度ちゃんと理解している様子。“ヨ”と“E” を混同するくらいの間違いには目をつぶっておこうと思う。

“イチゴノショートケーキ” という節を読んだ直後は目が完全に “????” になっていた。

彼女の頭の中で、“イチゴノショートケーキ” という日英ごちゃまぜの言葉がどんな風にビジュアライズされたのか、想像するとなんだかちょっと、可笑しい。

2010/01/17

家で、あったかゴハン(Aya)

夕飯はしゃぶしゃぶにした。

飲み物はテネリフェ島で買ってきたロゼのCava。

肉はEntrecote(肋間の部位でサーロインに近い)を塊で購入して冷凍し、帰任したご家族から譲り受けたスライサーで切る。ブタもロースやモモ肉を同様に。

ごまだれやポン酢は日本からの持参品を(大事に少しずつ)使う。

日本の肉とは香りが少々違う、とか、長ネギの代わりに西洋ネギを使うとか、豆腐はない(ことが多い)、とか、本物とは異なるところがあるけれど、総合的には大満足レベル。コペンハーゲンの日本食レストランで食べられるしゃぶしゃぶよりは美味しい自信がある。

肉をスライスする作業(By Hide)もだいぶ板についてきた。

この冬、あと何回食べれるかな。

2010/01/16

学びと遊び(Aya)

Youがコンピュータに向かって真剣に取り組んでいるのは、BBC(UKの放送局)が提供する子供向け教育サイト "Bitesize" 。先般のPTA会議で担任の先生から教えてもらったのでやらせてみたら、とても気に入ったらしい。

内容は算数と英語なんだけど、感覚的にはゲームかな。彼女にとってはWiiの『やわらかあたま』系ゲームをやってるのとおなじなんだと思う。

年よりくさいことは言いたくないが、私たちの幼少時代はコンピュータで学習なんて想像だにしなかった。わら半紙のドリルで育った我々とは大違い。

学習コンテンツはなかなかしっかりしてます。算数では足し算や数字の並べ替え、時計の読み方、重さと長さ、英語はスペリングや文章作成、韻の合う言葉さがし辺りを愉しんでいる。

ふぅ~ん、結構いろんなこと知ってるんだ・・・。ガッコウでどんなカリキュラムをやってるのかをキチンと把握できていないのもあって、傍で見ているとこちらも気づかされることが多い。

6時を指す時計の図をみて、what will the time be in 2 hours 15 minutes? と聞かれるような問いも、(問題の英文を読むことも含めて)解けちゃったりするんだ・・・・。

色々教えてくれて、ガッコウってのはありがたい場所です。

“Ayaチャ~ン、Bitesizeやってもいい~?” 猫なで声で尋ねるYou。彼女にとってはやはり “ゲームやってもいい~?” と同じ感覚のようでアル。

2010/01/12

付箋(Aya)

年初からドタバタしておりまして・・・。

AyaがMTG中にHideがYouを迎えに行き、HideのMTGが始まる前にオフィスでAyaにバトンタッチをする(あるいはその逆のパターン)ことが、今年も多々ありそうです。

傍らで落書きなどさせつつ仕事を終わらせて、片づけもソコソコに帰宅した日の翌朝。同僚が笑いながらこんな付箋紙を届けてくれた。

“Ayaチャン、かえろーよ。おムカエは6じでしょ!!!” 的なことが書いてある(本当の迎え時刻は5時半)。

どうやら、帰りしにオフィスのどこかに落としたらしい。

こんなの書いてたなんて知らなかった。恥ずかしいな~。“6歳でこんなに上手に書けるの?! すごいね!!” と、同僚には褒めてもらったけど。

2010/01/10

海上スケート(Aya)

"海が凍っているらしい"

という噂をききつけて、海沿いの隣町Bjarredにカメラをもって出かけてみた。遠浅の海岸だから、ここのところの寒さ凍ったんだろう。海面に氷が浮かぶ面白い光景が撮れるかもしれない。

が、到着してびっくり。"凍っている=氷が張っている" 程度と思ったら大間違いじゃないの。完全に凍りついていて、なんと、スケートリンクと化している。

"海上" にはたくさんのスケート客が。

池や湖なら、そんな光景も想像できる。でも、南スウェーデンの海って凍るんだっけ。暖流のおかげでそんなに冷えないんじゃ?!?!

これは準備が足りなかった。"Youもスケートしたい~!!!" と叫び出すムスメ。急いでいったん帰宅し、YouHideのスケート靴をもって再度出かけることに。靴をもっていないAyaは海岸での見学に備えてダウンジャケット重ね着の完全防備。

(今日の気温は0℃まで上がったが、海岸は風が吹くので冷える)。

雪が交じって不思議な色合いの砂浜から臨む凍った海。弱々しいながらほのかに暖かな光を放つ太陽。防寒ばっちりでスケートを愉しむ人々。

1週間前にテネリフェのビーチから眺めていた光景とはずいぶん違うなぁ・・・・。

細々と(Aya)

細々とだけど、続けている公文式のニホンゴ学習。カタカナを修了し『漢字1』に入った(だからってカタカナを習得したかどうかは、別・・・。まだソラで書けない字もある。)。

他国に赴任中の知人たちから届いた季節の便りでは、子どもを現地の補習校に通わせているという話も聞こえてくる。ここLundにも、行政が提供する母国語学習プログラム?があるらしい(日本の文部科学省が提供・支援するものではない)。

なにやら、一定以上の住民から母国語学習に対するリクエストがあった場合には、プログラムを提供する義務があるんだとか。"現時点で、ウクライナ語をのぞくすべてのリクエストに応じることができます" 的な売り文句が書かれた書類をみた覚えがある。

当面、利用する予定はないけど。だって、平日も週末も時間がないんだもん。

昨晩、5本目の乳歯(上の前歯)がぬけた。下からはすでに、抜けた乳歯の2倍もあろうかという大きな永久歯が生えてきていた。大きくて、並びがよくて、丈夫な歯はAyaの数少ない自慢。似てくれ。

カタカナが完璧に書けなくても、こうやって成長はしていくわけで。