2008/05/30

週末満喫:土曜日(Aya)


快晴、24℃のルンド。今日、庭のバラが一輪めの花を咲かせた。

日本を出発前に会社の同期から紹介され、Emailのやりとりでお付き合いのあった日本人ご一家をご招待することになっていたこの日、メニューは庭でのBBQに即決。午前中の市場で食材を調達し、午後はIKEAへ。

日本の家を引き払うとき、あまりの物の多さに辟易し「今後は、大型家具は必要以上に買うまい」と心に決めていたにもかかわらず、庭用の机と椅子をアッサリと購入。『だってBBQには不可欠だもんねー』、と正当化(言い訳)しあうHideとAya。この夫婦につける薬はない。

2歳の女の子と10ヶ月の男の子の4人家族、プラス、ルンド大学の大学院に通う日本人女性の5人を交えたBBQは暗くなるまで(22時)続いた。

やはり、机と椅子は正解だった。

夏休み計画(Aya)

あまりに周囲が夏休みの話題をもちかけるので、やはり何か考えなくちゃかな~と思い、取り急ぎルンドから300キロ程度の距離にあるLEGOLAND(デンマーク)をチェック。しかし、あろうことか7月一杯は既にほぼ満室状態。慌てて1泊予約。

聞くところによると、併設のホテルはベッドや家具がすべて"レゴ調"でかわいいらしい。遊園地は幼稚園製でも乗れるようなローラーコースターやウォーターシュートがあるのだとか。せっかくだからと奮発して、園内を一望するという部屋にしてみた。

7月13日が、今から楽しみ。

2008/05/29

落ち着き(Aya)

到着から一週間、HideとYouの時差ぼけも取れ、落ち着いてきたように見える。最初の数日は感情を高ぶらせる様子もあったYouだが、今週に入ってからは機嫌よく安心した様子で毎日過ごしている(少なくとも私にはそう見える)。

一日中彼女に付き合っているHideに言わせると、もしかしたら違う感想が出てくるかもしれない。何せ、我が子とは言えず~っと一緒の時間を過ごすのは週末ONLYという生活に慣れ切っているのだ。24時間子どもに付き合うのは育児休職を取っていた2004年以来4年ぶり。天使の笑顔も多少ゆがんで見えているかもしれない・・・。


6月4日までは主夫のHideの移動手段としてくるまを家に置いてあるため、Ayaは朝晩送り迎えしてもらえる。ちょっといい気分。

2008/05/26

初出張(Aya)

ルンドに来てから初めての出張。とはいってもストックホルム日帰り。当初はせっかくだから一泊してできるだけ多くの人に会ってこようと思ったが、チョットだけYouへの配慮をすることにした。案の定、「ひこうきでおシゴトいってくるからね」と持ち出すと一瞬顔が曇り、「でも、Youちゃんがねるまえにかえってくるよ」と言うと安心した顔。Ayaは彼女を産み落としたこと以外、あまり母親らしいことをしていないのだが、それでも彼女が私を母だと認めてくれるのはありがたい。 

Malmo空港からストックホルムBromma空港(国内線)は1時間程度。超ローカルな航空会社の小さな飛行機で飛ぶ。自由席の飛行機は初経験。

戻ってきたら、ルンドは冷たい雨。鍵を開けると家が暖かくて、「ただいま」を言う相手が居るのがとても幸せだった。Ayaはやっぱり「世のお父さんたち」の方に近い感覚をもつのかもしれない。6月4日までは、Hideは専業主夫。

初の海外生活のはじまり・・・ (Hide)

先週木曜日(5/22)夕方に到着してから、金・土・日と連続でいった公園は今日は雨のせいで小休止。Youのプレスクールで事前に話を聞いたときには雨の日でも外で遊ぶのがスウェーデン流とか。予行演習に、と思うが、10℃を切る気温の雨にヘコたれてしまった。

ところで、金曜日の朝に初めて近くの公園に行ったときにも、大きな衝撃を覚えた。平日の午前中にもかかわらずナント2/3がお父さんが子連れで来ていたのだ。少し聞いてはいたが、目の当たりにすると驚かされる。
少しずつスウェーデンの制度とか文化などの背景も研究してみよう。

2008/05/25

Thanks to Swedish Invention(Aya)


 写真はAyaの実家とSkype中のYou。聞くところによるとSkypeはスウェーデン人とデンマーク人の2人の男性が生みの親とか。彼らはきっと、世界中の数多の家族や友だちの絆を、強く太いものにすることに貢献してきているに違いない。

ノーベル平和賞にも値すると思う。そういえばノーベルもこの国の人だったはず。




午後はDIYショップでミニバラとローズマリーの苗を買い、玄関先に植える。
夕飯前のひととき、HideとYouは庭の植木剪定作業に忙しそう。チョット、切りすぎているような気も・・・・。