2009/09/18

美味的(Aya)

中国から赴任してきた同僚Jessieとランチをしていたある日、「スウェーデンの料理は奥が浅い」という話題で意気投合した。お互いに、中国料理/日本料理を自宅で作るのに苦労する・・・・という話も。

料理が好き・得意というJessie。その時の話題を覚えていてくれて、お手製の一品をわざわざ会社までもってきてくれた。牛の塊肉を色んなスパイスで煮込んだ(と思われる)一品は、香り高くて本当に美味。そこら辺の店は言うまでもなく、日本のソコソコの中華料理店レベルは余裕でクリアしている。

家庭料理でもこんなおいしいもの食べるんだぁ・・・。ホンモノの中華料理をいただけた想定外の夕飯に、大・大感激。

やっぱり、食は亜細亜。誰が何と言おうと。

2009/09/17

天高く(Aya)

異常気象の9月。朝は一桁に下がる気温も、日中は20℃近くまで上がる。まだ、マトモな外套を着て仕事に行く必要がない。

連日の晴天も、地元出身のスウェーデン人に言わせるとかなり特別なのだとか。嵐の前の静けさじゃないんだけど、ちょっとオソルオソル愉しむ感じ(浮かれポンチになりすぎると反動が怖い)。

今日の帰宅時に見上げた空(18:00)。ウロコ雲と呼ぶんだっけ。世界クラスのスウェーデンの空は、高く、健やかに、美しい秋を演出してくれていた。

仕事が変わって、現場(ライン)の人事の立場で周囲を見回すと、必ずしも健やかでない事象が驚くほど多いことに気づく。外様であることを活かしつつ、“べき論”ばかりを突き付けるのではないアプローチで、この会社が健康を取り戻すプロセスに少しでも貢献したい。

お天道さま、力をください。

2009/09/14

備えあれど憂い(Aya)

やたらと暖かな日が続いた9月。街行く人々の中には、未だ短パン半そでのツワモノもいるくらい。

が、日の長さは、秋分の日の12時間キッカリに向け着実に短くなっている。なんたって、就寝時刻と起床時刻にどちらも暗いんだから。

気温もそれなりにスウェーデンらしくなりつつあり、今朝は10℃。キリッと引き締まった晩秋の朝のような空気を、ここスウェーデンでは9月に味わうことができるってことを思い出させる朝だった。

さてこれからの季節、気がかりは病気。H1N1であろうが季節性インフルであろうが、コワさレベルは一緒。で、気休めかもしれないけど揃えたのはうがい薬と手指用の消毒ジェル。帰宅時のうがい&手洗いはYouにもしっかり叩き込んでおいた。毎日泥だらけで帰宅するYouにとっては、自宅よりもガッコウでの手洗いが大事なはずだけど、どの程度徹底されているのかは不明(少なくとも、泥が付いていないきれいな手で帰宅した日はほぼ皆無)。

昨年は一家でほぼ無病の冬を過ごすことができた。今年は2年目。気持ちのゆるみもあって一家でウィルス感染!! なんてありがちなストーリーに陥らないように、予防線張っていきたい。

スウェーデンでは全住民分のワクチンを揃えるとのこと。治験がかなり異なる特徴の人種に対して行われているワクチンだと思うと、ちょっとコワかったりもする。