2008/10/24

オトメYou(Aya)

おトモダチのカホちゃんから譲っていただいたシンデレラのコスプレ衣装。背が伸びたので、サイズがぴったりになりました。

シンデレラのDVDを観た後だからなのか、表情が妙にGirlishで色っぽい微笑。シンデレラになりきってます。Youらしくないんだけど、思わず「カワイイ~★」のバカ親2人。特にHide。目も当てられません。

さて、この子には、どんな王子様が現れるのでしょうか? ねぇ。トーチャンのような男性には中々巡り会えませんぞ。

今夜からスイス3泊のテニス観戦旅行。

2008/10/23

Harvest Festival (Aya)

10月22日、初めて学校のイベントに参加した。Harvest Festivalなんて派手な名前がついているものの、時間にして30分程度の短いイベント。子どもたち(というか親)はそれぞれにFood Giftを持参し、恵まれない人々のために寄付をする。教会で働く、恐らくソーシャルワーカーと呼ばれる人々が数人やってきて、子どもたちの歌や劇を鑑賞する、という感じのもの。

時間の長さはAyaには無関係。この種のイベントものにはめっぽう弱い・・・。子どもたちの歌なんて、始まった瞬間から目の幅で涙が出てしまう。

今回も、最前列で、笑顔で泣く私・・・・・Youは「Ayaチャンったらまたか・・」って顔していたけれど、諸国の子どもたちにはどんな風に移っただろう?!?!

だってだって、可愛くないですか。健気に楽しそうに歌う子どもたち。今このビデオ見てるだけで、また涙にじんできます・・・・・いや、ビール呑み過ぎてるせいではありませんって!


2008/10/21

親としての自信(Aya)

同世代の男性の同僚2人(GとF)とお喋りしていたときの事、ひょんなことで子どもネタになった。1人は2児の父、1人は既婚子どもなし、で、Ayaは一女のハハ。それぞれの主張はこんな感じ。

G:「次女がもうすぐ1歳で育児休職を取りたいんだけど、上司がいい顔しなくて困ってる」

A:「2人目どうしようかナァ。いても悪くないけどタイミングと年齢の兼ね合いが・・・・・」

F:「オレは子どもはまだ。父親になる準備が出来ていない。自信がない。おマエら勇気あるよなぁ」

Fの発言にはGと2人で猛反論。

G:「100%自信をもてる日を待ってたらいつまでも子どもなんてもてないよ。」
A:「そうそう。アタシなんて結婚生活5年でそろそろ飽きてきたから・・・って感じのキッカケだったよ。超自己都合出産。」

30%位説得されたF。でも、最後まで「こえぇよ、父親になるなんて・・」とツブヤいていた。

社会福祉大国・子育て天国のイメージがあるスウェーデンだけど、個人レベルの意識はさまざまで、こんな風に考える人(「カネ積まれても、欲しくないものは欲しくない」)もいるんだぁ・・・と、ちょっと興味深い会話だった。

最近の統計では、スウェーデンの合計特殊出生率は1.8台。移民を除くと(彼の言葉を借りれば "pure Swedish")この数字は1.2台になるのだとか。

仮に日瑞で個人の意識に大差がないとすれば、やはり政策がもつ効力は大きいのかもしれない。

親の自己都合で生まれてきたYouチャン、仮に日本の政策が追いついてこなくても、トーチャンとAyaチャンがアナタのことだけは必ず守るからね。

自信? そんなものは全くないけど・・。

集まれ、学生(Aya)

UNIVERSUMという、Employer Brandingの名の下に企業の採用活動支援、学生の就職希望調査、企業情報提供などを手がける会社が発行する学生向け冊子に出させていただいたのでご報告を。

日本でもよくある、就職活動学生に向けた企業のアピール冊子の一環(だと思う)。

今回のテーマは英語で言うならDiversityとのことで、「異国人」&「女性」&「家族帯同の赴任者」と、条件が整っている(??)私に話が回ってきたというわけ。

私の前任者も、同様のテーマで載ったらしい(2度目とは、芸がない人選だよナァ・・・ボソ)。彼女の場合は多分、「異国人」&「女性」&「ダンナと別居で赴任!!(スウェーデン的には偉人変人)」 という、多少異なる条件だったのだろうけど。

インタビューは英語で行われたが、出てきた記事は瑞語。ハイ、読めません。ま、でも、インタビューで聞かれた内容から察するに、Hideと育児休職をリレーしたことや、妻の赴任に夫がついてくることが、日本では珍しいことだって話や、多様性が企業にとってどうして重要なのか(に関する私見)が記載されているのだと思う。

この冊子が、どんなインパクトを持っているのかとか、発行部数とか・・・全然知らない。

日本でもに多様性や両立をテーマにする媒体に紹介してもらったことはあった。特にHideは「育児休職お父さん』として、10誌位載ったんじゃなかろうか。スウェーデンで同じ経験をするとは思っていなかったので、ま、よい機会だったってことで・・・。

ネタ元になってくれているのは、まぎれもなくYou。フニャフニャの赤ん坊の頃から、主たる保育者がコロコロと変わる生活に見事順応してきてくれた彼女の頑張りに、改めて感謝するきっかけにもなった。

2008/10/19

さんぽ(Aya)

晴れて寒かった日曜日。お昼ごはんに招かれたMalmoの友人宅からの帰り、近くの海岸線に立ち寄った。

Youの背後に見えるのはTurning Torsoと呼ばれる、文字通りねじれたビル。それなりに有名らしい。

Malmoは隣の街(人口30万人/スウェーデン第3の『都市』)で、多くの赴任者家族が住んでいるんだけど、Lundに住むAyaHideYouはほとんど来ることがない。このビーチのことも、夕日がきれいとかって噂には聞いていたけど、結局暖かい内に来ることはなかった。

風ビューっで、耳の奥まで痛くなるほどだったけど、晴れて空気が澄んでいたので、とても気持がいい散歩だった。

この砂浜の後ろには公園 兼 巨大ドッグラン(といっても柵が施されているワケではなく、ダダっ広い芝生があるだけなんだけど)になっていて、沢山の人が犬の散歩に訪れていた。

「こっち来なさい!」 「ほら、そっちは行かないで!」 と声を張り上げるAya・・・・連れているのは人間の子どもの筈なんだけど、発する言葉は犬の散歩してる人たちと一緒。