2008/11/22

ハツユキ(Aya)

11月20日の夜からチラチラと始まった初雪。21日(金)は降ったりやんだりを繰り返しながら、数センチ積もった。

今朝の気温-4℃。寒くなり始めてから滅多に出ることがなかった庭が、Youの遊び場として久しぶりの大活躍。

一緒に遊ぶのはHideのシゴトなのに・・・・とブツブツ言いながら表に出た私だったけど、数分ですっかり童心。手足がかじかむまで愉しみました。

雪が降る時のシンとした風景をリビングの窓から眺めるのも、とても贅沢。スウェーデンの冬、きっと好きになると思う。

唯一の問題は、クルマ・・・・・。雪に埋まり、窓もドアも凍りついて、今日は動かせません。

2008/11/21

片付かないオンナ(Aya)

私は片付けることができない。掃除ベタという奴。

長年努力は重ねてきているのだけど、掃除をしていても何をどう動かせば物が片付くのかサッパリわからず右往左往するだけ。掃除機はいわゆる「丸くかける」派。何時間費やしても、室内見渡す限りなーんの変化もなくて凹むのが関の山。

片付け上手のHideと結婚したのはやっぱり必然だったのだと思う。

彼の手に掛かると、ルンドの広い家も1時間弱でキレイサッパリ。Youが散らかしたオモチャも、行き場を失って積み重なった雑誌や書類も、「どうせ毎日使うんだから」と食卓に置きっぱなしになった醤油のビンですらも、忽然と姿を消すんだから驚き。

さて、明日(土曜)の朝は課題山積。Hide帰宅の前にきれいにしておきたいが、果たしてどこまで出来るのか?!

You曰く、「トーチャンはきっと、おソウジしなきゃいけないからドヨウビにかえってくるんだね」。

ははぁん、そういう考え方もあるか。

2008/11/19

呑みニュケーション(Aya)

原因不明の睡眠障害(?眠りが浅く短い)と食欲不振が始まって数週間。「心配ごとがあるんじゃない?」と周囲が気に掛けてくれる一方で、何が心配なのか全くわからない。なんとなく眠れなくて、眠らないからお腹も減らなくて、食べなくて・・・・で、数キロ落ちてしまった。

毎日ソレナリに愉しんで仕事をしているし、家族、友人との関係も良好。テニスは定期的にやってるし・・・。暗く寒い天気は好きじゃないけど、そんなことじゃ滅入るわけないし。

Hide出張の初日、Youも寝てしまって退屈だな~と思っていた矢先、同僚E&1月赴任予定のTから「今からお邪魔していいですか」のTEL。2人で夕食@ルンドの予定だったらしい。「寒いし雨だからAyaサンちに行っちゃおうか(ダンナ出張中だし)」と思いついたのだとか。

格好の話し相手登場に、想像以上にココロ踊る。アレ?!なんだろう。

記憶にすら残らないような他愛もない話題に費やした数時間のあいだ、EとTは天使にみえた。そういえば、同性の友だちと、リラックスしてお喋りする機会ってずーっとなかったなぁ。赴任者は圧倒的に男性が多いし、Ayaの職場の同僚もほとんど男性。女性の赴任者で家族を帯同しているのは私だけなのもあって、集まりに参加する機会を逸することも多かった。

こういう気分転換が大事なんだ、なぁ。これが仮に、「主婦の井戸端会議」の始まりなのだとしたら、それも悪くないじゃぁないの。

眠れない理由は未だ解明できていないけど、きっとスグ良くなる気がする。

ひさびさの(Hide)

半年ぶりに日本についた。

振り返ってみると、プラスもマイナスも山盛の期間だった。マイナスはすべてと言っていいほど仕事にまつわる。それだけに、自身が組み上げた案件で出張することになるまでとりあえず進んだということで、安堵のため息。


飛行機から降りたときによく言われる醤油のにおいを期待したが、感じられない。スウェーデンでも普通に日本食食べてるからかな。感傷にふけようと思っていたが、普通にパスポートコントロールを過ぎ、バスに乗る。日本にいたときは月に2回は繰り返した流れなので、いたってスムーズに進む。

なーんだもっとエキサイティングな感覚を期待したのに。

ところが。バスが走り出しなんか違う感覚を感じた。周りがなんだか明るい。おぉ。太陽が高い!からだ。もちろんルンドに比べてだけど。

そうそうこれが自分が育った空だわ。スウェーデンのように広くはないが、親しみ感が違う。

とりあえず、ひとつ日本を感じた。それからそんな事をゆっくり考えていて、ふと。

YOUと24時間以上離れるのも半年以上ぶりだ・・・。AyaYouは無事だろうか(笑)

2008/11/18

Single Mother Week(Aya)


Hide初出張。火曜~土曜は、ほんとうに久し振りの "シングルマザー" 生活。

ヤンチャで、自己主張が強くて、立派な我がまま娘に成長したYouと、平和に無傷で(笑)過ごせるのか、一抹の不安はあるけれど・・・・。

彼女が生まれてきた頃のこと、1歳、2歳・・・成長の過程、スウェーデンに来てからの生活のことなど、ハハとムスメの会話をのんびりと、してみよう。かな。

赤ん坊の頃の写真が妙に懐かしく、頻繁に振り返る今日この頃。写真だとモノスゴク可愛い!!と思うのに、当時はそんなこと感じる余裕がなかった。なぁ。

2008/11/17

氷点下の朝(Aya)

今朝の出勤時、『お~っ、今朝は寒いなぁ!!』と身を縮めて駐車場に向かう。電子キーでアンロックしたところまではいつも通りだったんだけど・・・・。

ん? アレ?! アンロックしたのにドアが開かない。「メリッッ」っと妙な音がするだけでビクともしない。"まさか"と思いながらよーく見てみると;

ドア、凍りついてます。4枚とも、見事に。

チョットこれは、想像外の変化球。そうくるか?! だってドアが開かなきゃ、暖気だってできないじゃないか~~ヲイヲイ。写真はルーフについた氷たち。

何度目かのトライで、冷凍庫を開けるときのような音を立てて私たちを迎え入れてくれたJonas号。室内も凍てつく寒さで、Youは手がかじかむと半べそ気味。

マンションやなんかには地下駐車場があるんだけど、AyaHide家は古い戸建。屋根のない屋外駐車場なのです。4月に春がくるまでの間、寒さとの戦いの中でいくつのハプニングが待っていることやら。

今日のは、序の口。