2009/09/12

ご対面(Aya)

妹ができました~!!

・・・かのような表情のYou。実際は、同僚Tに先月生まれたMayaチャン。まもなく生後4週になる今日、待望のご対面を果たすことができた。

最初はMayaチャンを抱く私の隣に張り付き、興味津津&オソルオソル観察していたYou。クッションをうまく利用して独りで抱っこすることができて、たいそうご満悦。

単なるコントラストなんだろうけど、Youが巨大かつ大人びてみえる。

AyaHideもこんな小さな赤ちゃんに触れるのは久しぶり。柔らかさや温かさ、独特の匂い(乳くささ)などは、半分以上記憶から消え去りかけていた。

延々と続く睡眠不足の日々や、イミフメイの夜泣きにどうして良いかわからない夜、訳もなく涙ポロリになってしまう不安も、もう遠い過去のできごと。

単身赴任中の妊娠、出産(初産)、その後の育児に際して、全てではないにしても多くの時間を独りでこなしているTには脱帽。私なんて出産後1カ月近くも、実家の世話になってのんべんだらりとしていたような気がする(それでも充分つらかった)。

ここスウェーデンの小さな赴任者コミュニティで、フェーズこそ違えど、同じWorking Parentの経験を共有できる女性の同僚に恵まれるのも、とても幸運なこと。

2009/09/11

親密(Aya)

最近、週の後半に近づくと、毎週のように同じ会話が繰り返される。

「Fridayにさー、Amit(またはCandy)がYouのおうちにきたいっていってるんだけど、いい?」

あるいはその逆の「Amit(またはCandy)のいえにいってもいい?」

AmitとCandyはそれぞれイスラエル、ベトナムからきた仲良しのオトモダチ。いつもこの3人が学童のお迎え遅刻常習犯・・・そんなことで親同士も交流がある(イスラエル、ベトナム、日本が遅い = 労働観と文化が表れてるでしょ)。

先週末はAmitの家に数時間あずかってもらった。で、今週は彼女が我が家へ。2人で仲良くお風呂に入り、ご飯を食べて、DVD観賞・・・・その間甘えてマトワリついてくることがないので、独りのときよりむしろ楽。

赴任前、幼稚園に通い始めたころ、同じマンション内のおトモダチとお互いの家を行き来するのがちょっとしたブームになったのを思い出す。同じ棟内の家を行き来するのとは違って送迎という手間はかかるけど、ここスウェーデンでもそういう付き合いができる交友関係を築けたのは素晴らしいことだと思う。

“きょうは(Amitがいるんだから)トーチャンとAyaチャン、けんかしないでね”

それまでの会話はすべて英語だったのに、突如日本語で耳打ちしてくる6歳女児・・・・・。ハハハハ、そういえばこの1週間、何度か険悪ちっくな会話になったことがあったもんね。

ムスメの大切な客人のためにも、今夜は平和に和やかに過ごそうではないか。

2009/09/10

羨むべき脳(Aya)

Youの英語、急成長中。

3週間前に始まった小学校、早々に馴染んでくれたことにゆったりと胸をなでおろしている場合じゃなかった。

会話の中に現れる単語や表現、微妙な言い回しが著しく豊かになっていて、一日に何度も驚かされる。

だけではなく。いつの間にかソレナリの絵本が読めるようになっているではないか・・・・。字面と絵柄を見ながら、音で記憶している単語と結びつけ、文章として読むこと身につけていくプロセスは、ひらがなを学んだ時のそれとよく似ている。

『閉口=呆れる』という意味なのであれば、その逆は開口??!?! ニホンゴにもあまり自信がもてないハハ。

自分が日々の物忘れと戦う傍らで、伸びやかに将来への礎を築き続けるムスメ。希望を託せる存在があることも、アンチ・エイジングのひとつかもしれない。

2009/09/08

なによりの(Aya)

半分本気の冗談は、その真意が相手に伝わるだけに気をつけて言わなくてはならない。

昨晩から3泊の予定でLund出張の大先輩に、「何かお土産でほしいものがあれば・・・」と聞かれ、「新米を!(冗談です)」と答えた結果がコレ。

新米コシヒカリ、なんと、5kg!!!

あらららら、これは申し訳ないことをしたと思ったし、口にも出した(と思う)けど、顔はひたすらニヤけるばかり。他の何をいただくよりも、本当に嬉しいお土産でした。

Fさん、重たいものを本当にありがとうございます。明日からしばらくは、朝食にもご飯を食べることになると思う。

赴任時に引越し荷物で送った玄米はまだ少し残っている。任期延長が決まりが在庫が気になる一方、玄米で持ってきたのは大正解と、Hideの発案に座布団一枚。2年前の米でもかなり美味しい。

2009/09/07

A Weekend in Copenhagen (Aya)

1泊で隣国デンマークへ。

目的は2つ。ひとつは友人宅O家訪問。Sony Nordicに赴任中の若いご夫妻+3歳の娘さん。赴任当初からテニスを通じてお付き合いがあり、先般のテニス合宿でもご一緒した。カールスバーグ工場見学(見学というよりは、2杯無料で呑める方が主目的)、日本食レストランでの食事、そしてO家お泊まりコースでドヨウビをすごす。

もうひとつは、散髪 on ニチヨウビ。コペンハーゲンから20kmほど北に行った町に住むKazueさんは、デンマーク人男性と結婚してこちらに住む美容師さん。美容院探しに困る赴任者とその家族が彼女を頼って国境を越えて訪れる。とても素敵な女性だということと、“Ayaサンと気が合いそう” という噂は、度々耳にしていたんだけど、うんその通りでした。

伸びっぱなしになっていた髪を切ることができたのはもちろんのこと、Kazueさんとの会話や、散髪後のワイン+軽食がとても愉しかった。ご主人のJensもスゴク素敵な人。スウェーデンから遠路はるばる運転してでも通う人々の気持ちが、すんなり理解できた。

これまでは日本出張のタイミングで切っていた髪。出張機会激減して困っていけど、安心して任せられる人ができて、よかった。

おまけというかついでというか・・・Hideが(勝手に)購入したBMWも初体験。ハイ、クルマ好きにとってはタマラナイ系の自動車なのでしょう。その気持ち(だけ)は理解します。