2010/05/05

2周年(Aya)

東京出張(18日間)の準備をしていてふと気づく。

そういえば、2年前の今日、スウェーデンに赴任したんだった。長かったとか、はやかったとか、ひと言感想で述べるのは無理。敢えていえば、貴重だった、だろか。

私も、Hideも、Youにとっても、大切な期間だったのは間違いない。たった2年、でもYouにとっては人生3分の1だもんなぁ。

カギは、どうやってこれを今後活かすか、ですけどね。

Lundのオフィスでは、ついに人事にも及んだ人員削減の影響で、同僚15人+が組織を去ることが発表された。全体の30%に近い数字。当然オフィス内の雰囲気はずぅんと重く、ことばが分からない私でも、影響を受けた人の悲しみ、怒り、(時折)安堵、あきらめ、などの感情のジェットコースターがひしひしと伝わってくる。女性が大半の組織だから、というのもあるんだろうか。

色んな意味で部外者な私。出張するには良い時期かも。

2010/05/03

空と、クルマと、ムスメと(Aya)

ロンドン遊びに来ていた同期のszとドライブ中、“ちょっと停めていい?” と、なにぃ~もないところで停車するHide。加えて、全員に下車を命じた。

何をするのかと思いきや、あぁ、写真撮影ね。そういえば今朝、“ごみ捨ててくる~” と言って30分くらい帰ってこなかったのは、洗車してたかららしい。

超天気。やっと春が来たスコーネ。郊外をドライブ予定。→ クルマ洗って写真撮ろう!!! というロジックか。なぁる。

このAyaをも凌駕する計画性、限定的にしか発揮されないのがちょっと残念。

正面から、後ろから(4本突き出たマフラーにズーム)、タイヤのアップ(自慢のホイル)・・・・ひと通り撮ったあとは、“Youチャンちょっとトーチャンのところ来て” と、ムスメとクルマの3ショット。

いつもは頼りになる優しい夫ですから、時折 “クルマキチガイの長男” になってはしゃぐ姿も、微笑ましくてよし。

(撮影の背景にはもっと実利的な理由もあるんですが、それはまた追って)。

2010/05/02

スコーネ満喫(Aya)


szご来瑞2日目。朝5時半に目覚めた時点で快晴に気づきつつ、力尽きて?敢え無く二度寝・・・・。でも7時には起床。快晴はつづいていた。

支度を済ませて出かけたのは、Lundから10キロほど東の公園(自然保護区?)。以前から同僚に勧められていつつ、来る機会がなかった。いくつものハイキング(ジョギング)コースの中から選んだのは3kmの短めコース。

春の訪れは去年より1ヶ月くらい遅れている感じがする。林間歩道の両脇には、柔らかで透きとおるような新緑が瑞々しい。途中の池のほとりでは、つくしが生えていた。

(昔は佃煮にして食べたもんだ・・・という話題が通じるトモダチはあまり多くない)。





2時間ほど過ごして移動したのは、今度はLundから西に10キロほどの海辺Bjarredにある桟橋レストラン。今年の1月、凍った海面でアイススケートをした記憶はまだ新しい。でも、ここにも確実に春到来。風は冷たかったけれど、青空に響く海鳥の声が朗らかだったり少し誇らしげだったり。

Guest万歳。通常なら、疲れに任せてのんびりと過ごし兼ねない週末に、これだけ活動的でいられたのはszのおかげ。しかも、“その内いけるよ”的な近隣のスポットと、スコーネの春を大満喫することができた。

やっぱり、愉しむ時間は頑張ってでも作るモンだ(し、AyaHideの体力もまだまだ捨てたもんじゃない)。

そんないちにちの締めくくりに!!! と期待を寄せた熱気球フライト。昨年買ったチケットはまだ履行されないまま手元に残っている。“今日は飛ぶよ” との招集に喜び勇んで出かけたものの、直前になって風の具合が悪いとやらでキャンセルになってしまった。

チケットの有効期限は6月末まで。なんとしても、これは乗らねば。