2008/11/06

You Can Fly (Aya)

ちょっと前に出かけたバーゼル(スイス)。市内あちこちに設置された特設遊園地で、懐かしのアトラクション発見。

昔、祖父母が住んでいた神戸に出かける度に、六甲アイランドの遊園地で乗せてもらった記憶がある。

さて、この種の乗り物好きの血はAya譲り。You、この日は独りで3回ご搭乗(写真中央、満面の笑み↑)。

5歳の割に背が低いので、乗るたびに「親同伴で!」と言われ、「でもこの子5歳なんだけど!」と対抗。でも最後まで、一番ソト側のブランコには乗せてもらえませんでした・・。

キャーキャーはしゃいだり、地上のAyaHideに手を振ったり、最初はお決まりの反応をしていたYou。

が、3回目の搭乗では我々の方は振り向きもせず・・・。

憧れとも、希望とも、野心ともとれるようなキラキラとした微笑を浮かべながら、静かに遠くの空を見上げていたYou。 どこかずっと遠くの未来の、なにかとっても愉しくて、AyaHideには決して手の届かないものを見つめているかのような表情。

そうよYouチャン、アナタはきっと空だって飛べる。望んで努力すれば何でも叶う。トーチャンとAyaチャンは地上から、限られた力と精一杯の気持でアナタを支えてあげる。

万一落っこちてきても大丈夫。トーチャンは脚が速いから、きっと落下地点に先回りして受け止めてくれるよ。

2008/11/04

6ヶ月(Aya)

この話題、避けようかな、避けたいな・・・と思っていたんだけど。どうやら赴任から6ヶ月が経過したようです。2年を仮定すると4分の1が終わったということ(こういう計算は前向きじゃないので好きじゃないけど)。

ちょうど、上司と座って話す時間が取れたので、ナニができて、ナニが足りなかったのか、簡単にレビューしつつ、次の半年の計画を考える・・・的なことをすることもできた。

のだがっ!!

蓋を開けてみれば軽~く社内異動になるかもしれないことが分かり。上司がまた(半年で3人目)代わるかもしれないことも分かり・・・・。

会社が構造改革をしている最中だから、致し方なし。扱うテーマは変わらないこと、これまでやってきたことがソレナリに認めてもらえていること、引き続き重要な仕事であると認識されていること、が分かったからヨシとする。

そうはいっても、赴任以来続く不安定な状況には、少々辟易なのも正直なところ。ま、愚痴はよしておきましょう。

頭の中ではDes'reeの"You Gotta Be" がヘビーローテーション中。

Listen as your day unfolds
Challenge what the future holds
Try and keep your head up to the sky
・・・・・・・
You gotta be bad, you gotta be bold
You gotta be wiser, you gotta be hard
You gotta be tough, you gotta be stronger
You gotta be cool, you gotta be calm
You gotta stay together
All I know, all I know, love will save the day
・・・・・・・

家族が一緒で本当に良かった。同じ視点で物事を語れるHideがいてくれて。面倒くさいことを全部忘れさせてくれる笑顔のYouがいてくれて。

直接・間接的に支えてくれているたくさんの友だち、仕事の先輩後輩、AyaHideYouと生活圏の一部を共有してくれているすべての人々にも、あらためて感謝。

2008/11/02

も、いっかい...(Aya)

氷点下を記録した今週末。土日連続でテニスのAyaHideYou。横浜でクラブに通っていたころはザラにあったことなんだけど、こちらに来てからは初めて。この爽快感と、適度な倦怠感、ビールの旨さはカクベツ。

ラリー相手のHideがビア樽に見えたのは、彼の体型だけのせいではないと、思う・・。

Youも初のプライベートレッスンに挑戦。30分間、親から離れ、英語のコーチの指示に従いながら真剣にボールを追いかけました。私たちに泣きついてこない/英語の指示が理解できる/テニスに真剣に取り組もうとしている/愉しんでいる!!! いやはや、ん~、成長したなぁ。

30代後半夫婦+子どもは5歳、となると自然に聞きたくなるのだろう。実に色々な人から「2人目は?」とのお問い合わせ?!をいただく。

『ン~そうねぇ~、欲しいんだけどね・・・・どうしようかなぁと思って、ねぇ』と煮え切らずに顔を見合わせるAyaHide。

出向中の身であることももちろんなんだけど、Youで経験したことを、もう一度繰り返すことを考えると・・・・・。そこまで勇敢になれない、というか。

電機機器や携帯電話のように、旗艦モデルがあって、それをベースに後継機を出していくみたいなワケにはいかないんだよね。10か月の妊娠期間は変わらないし、出産の痛みも基本的には一緒(Youの時は25時間作業だった)。

腱鞘炎になるまで抱っこさせられたり、数時間おきに起こされたり、酒も1年以上抜いた・・・。20代の時でも結構大変だった。

も、いっかい・・・・あれを、ねぇ。うむ、まだもう少しいっか。その内踏み切れる時がくるさ。まだ、35歳なんだし。とりあえず結論を回避するのは、極めてAyaらしくない態度。

ランチにお邪魔したO家にて、下の子K君のあどけない笑顔と、彼を抱くHideの姿をみて、やや絆され気味の夜。