2010/05/01

Guest! (Aya)


AyaHideの会社の同期で、London在住のszご来瑞。当初ご夫婦での予定が、出張が延びてしまったとのことで、彼女ひとりで遊びにきてくれた。

頻繁な出張や諸事情による延期の話を聞くと、我が事のような気持ちになる今日この頃。K村君の気持ちも、szの想いも、共有できる。

それはさておき、ロンドンに比して総じて退屈なスウェーデン。どこに案内しようか選択肢を洗い出す。天気さえ良ければ、世界クラスの空を見せてあげることもできたんだけど、あいにくの雨模様となると苦しい。

かといってPlan Aが駄目ならBというわけにもいかない。スウェーデンの観光地もAyaHideの知識も、層が薄いのである。

当初考えていた通り、まずは Lundから100km北のリゾート地、MölleのGrand Hotelでランチ。 ずっと気になっていながら、2年住んで初めて訪れた海を臨むレストランの魚料理は、美味で安心。

満腹&ホロ酔いで訪れたのは、Höganäs にある食器や雑貨のアウトレット。ここはお土産を調達するのに良いところだし・・・・と、いいつつ、今回はAyaにも買いたいものリストがてんこ盛り。

結果的には図のとおり。Kosta Boda、Orrerors、Ittalaなどを中心に40点近く買い上げてしまった。私は大満足。でも客人を差し置いて盛り上がりすぎ。

Youはszとは何度か対面している。前回は2009年Wimbledonで泊めてもらったとき。なぁんかウマが合うのか仲の良い2人。Ayaが買い物で盛り上がっている間、すっかりszに子守してもらうことになってしまった。
明日の天気予報は晴れ。お天道様、ぜひ、青空を。

2010/04/28

ハハいらず(Aya)

この頃、毎日のようにYouに “ねぇ、トーチャン” と呼びかけられる。無意識の間違いとはいえ、いつまでも続くのが可笑しくなったのか、今朝は本人もケタケタと笑っていた。

“だって、Ayaチャン、ずっとニホンにいたんだもん~。笑笑。”

そうかそうか。トーチャンがずっとYouの話相手だったんだもんね。優しいトーチャンに、たくさん甘えたんだろうね。

スウェーデンで暮らしていると、この父娘関係はかなり普通な感じ。でも、日本標準とくらべると、ちょっと変わってるのかも。この父親、娘のA to Z をハハよりも理解している。

そもそも比べることに意味はない。Youが必要としている親からのサポートを、Hideと協力して提供していけば良いこと。

・・・というキレイごとの下、来月も長い出張が続くのである。 すまぬ、HideYou。

2010/04/26

強行プラハの春(Aya)


火山灰にすっかり翻弄された出張から戻って、いちにち挟んだだけの週末。さすがのAyaも少し迷いはしたが、プラハ旅行決行。

また灰が飛んだらどうしよう?! → 陸路があるから何とかなるんじゃん?
疲れてるし、体調崩したらどうしよう?! → 2晩自宅で寝りゃ、何とかなるんじゃん?

ハイ、どっちも何とかなりました。人間、やりゃ、できるんです。

プラハは是が非でも訪れたいと思っていた場所。理由は言うまでもなく・・・・。朝の便で飛び、コペンハーゲンから1時間だからランチタイムに間に合いました。さて先ずは、バドワイザーの元祖となったという、これ←。

中ジョッキ(500ml)で200円程度でのめちゃう。

2杯目は、この店(ブルワリー)だけで呑めるという、かわいい瓶に入った濃いめのラガー。

その後も毎食、いや、さすがに朝食以外では、美味しいビールを味わいながらの旅となった。プラハは美しく小さな街。たいがいの場所はホテルから徒歩圏。そうはいっても普段の生活にくらべればたくさん歩く。XX様式などの建造物の種類にはテンで疎いAyaHide私たちは、自宅近所にあるLund大聖堂と似ているかどうかでゴシックかどうかの判断。ははは、非文化ですみません。

同じく建物のあり様には興味を示さないYou。一方であちらこちらで聞こえてくる音楽には敏感に反応。ストリートパフォーマーを見つければ立ち止まり、教会でのミニコンサートに連れていけば静かに耳を傾け(& 気持ち良くなってzzzzz・・・)ていた。本格的な交響楽やバレエなんかの観賞にも関心があるらしい。が、残念ながら今回はチャンスなし。そもそも、6歳児を受け入れる環境がないのはどこも同じかもしれない。

ちょうど桜の時期と重なり、連日快晴にも恵まれた。HideYouは今年も桜を観ていない。八重桜の木のそばのテラスレストランで呑む一杯、20度オーバーの超天気、家族さんにんの週末。

幸せでした。