2009/11/21

Christma‐sushi な 土曜日(Aya)

寝るに寝たり、9時間。
昨晩は久しぶりに、仕事の夢をみずに一晩をすごすことができた。

しかし!! 起きてみると予想以上の青い空。気温もここ数日同様、異常値といえるほど高い(10℃)。

『これはどこかに行かねばならない・・・ 』AyaHide間の言外の合意は起きぬけ早々に形成される。

すぐに思い当たったのはコペンハーゲンのチボリ公園。冬季休園ながら確かクリスマス前の1ヵ月は営業していたはず。Web確認により、昨日から開園していることを確認 & 目的地決定。

どうせだから、とコースに加えたのは兼ねてから行きたいと思っていた寿司屋“Selfish”。客席数席ながら、日本人経営の美味しいお店だという話だけは聞いていた。ランチに頂いたのは、マグロづくしの一皿。毎度ながらバキューム作戦に出るYouに、“注文が足りなかったかもね” と遠慮がちに箸をもて余すAyaHide。

オーナー(日本人)との会話の流れで、なんとイカの塩辛を山ほど頂いてしまった。なぜ私たちが酒呑みだと分かったのでしょう。

チボリは1年ぶり。Youの成長により今年は乗ることができるアトラクションも増えた。なかでも大好きな回転ブランコ(?!)は今回Hideが同伴にチャレンジ。“もぅ父さん、いいよ~~~” 1回転するごとに顔色が曇る高所恐怖症夫を、地上から観察するのも、またいとおかし。

園内はどこもクリスマス一色。この遊園地は乗り物以外の愉しみがとても充実していて、入場券だけでブラブラ歩きまわるだけでも充分(だからか、年配の来場者がとても多い)。園内レストランがこれだけ充実している遊園地も、そうそうないと思う。

ブランコの他にも、フリーフォール、ローラーコースター(いずれもYouが乗車OK)に乗り、ぐるっと散歩して数時間を過ごした。私たちが退園するころが入場のピークだったのか、入園ゲートには長蛇の列。閉園は23時。イルミネーションを愉しみながら夕飯をとり、夜が更けるまで遊ぶのが王道なのかもしれない。

AyaHide家はというと、そそくさと帰宅し家で鍋ディナー。クルマで出かけると、何かと不便なのよね。そう、単に酒が呑めないってだけですけど。

2009/11/18

嵐よこい(Aya)

日本にも冬到来?!

気象情報に示された気温、Lundより横浜が低い。こちらが異常に高いってのもあるのかもしれないけど。

嵐吹き荒れる午後、久しぶりに開催されたAll Employee Meetingでは、構造改革プランが発表された。厳しい状況を打破するためであれば、痛みを伴っても構わない(だから変化を!)と思っていた社員も少なくないはず。

新社長のスピーチは、簡潔、明瞭、ストレートでありながらユーモアや配慮も交えた人間味のある内容で、かなり厳しい内容であるにも関わらずストンと腑に落ちていった。

この変革に非力ながら携わることができる機会を幸運に思う。一方で“失われた10年”に社会人となり、その後マトモに好景気を味わった経験がない者としては、来年(再来年?)こそはその蜜を吸ってみたいと、欲も見え隠れ。

仕事の処理能力がおいつかず、家族に迷惑をかけがちな今日この頃。ごめんなさい。

2009/11/16

視界良好?! (Aya)

出勤時も、ヘッドライトの光が心もとなく感じるようになってきた。

会社に着くのはだいたい7:45頃。ボケッとしてたら横断歩道の歩行者を見過ごしてしまいそうなので、朝っぱらから緊張感のあるドライブ。Hideがくるまを購入してからは、別々に通勤だしね。

さらに今朝はひどい霧で視界が悪かった・・・。風がなくて気温がソレナリに高いからって喜べない。

理由はアレコレとあるんだけど、月曜日からドタバタ忙しい。昼食時間が取れないのはもちろんのこと、トイレに行く時間(タイミング)も逃しがち。なんだか、日本人みたい(笑)。効率が悪い人ではない(と思う)んだけど、どうしても7:45~17:15では片づけられず、HideにYouの迎えを頼んでしまう今日この頃。

それでも19時までには帰宅して家族で食事が愉しめるんだから、ありがたや、有難や。

年内にはこのイレギュラーな忙しさがひと段落して、バランスのとれたワークライフに戻りたいもんだが・・・。仕事の行く末も霧の中。

2009/11/15

欲はなくとも、秋(Aya)

昨年の今頃も、このBlogでは食べ物ネタが増えた記憶がある。日本でいう『食欲の秋』のあらわれ、ではない(残念ながら)。

暗くなり始めて屋外レクリエーションが減り、別のことに使う時間が増える & 何かココロと身体に刺激になることを求める ≒ 食 に至るのだと読んでいる。

今週末は初めてマス(らしき)を購入。塩焼きにした。こちらで買う丸魚は割とどれも脂がのっているんだけど、マス(らしき魚)はあっさり淡泊。

また、夏に長期出張でLundに来ていた人にお願いして持ってきてもらった黒豆を煮た。初めてにしては上等。砂糖の量は料理本に示されているのの半分でちょうどいい。

5時から(家族3人だけで)予約していたテニスコートに向かう道中で、既に空は濃紺色。“まだあと1時間は(日が)短くなるんだよねぇ・・・・” と、ドライブ中の会話もなんだか浮かない。

なんか、イベント企画しなくちゃですなっ。充電の土曜日を経て疲れが取れた途端に、反省も活かさず次の活動を計画する性懲りもない私。

Cook Book(Aya)

国民性やデザインのみならず、食材もシンプルかつ合理的なスウェーデン。スーパーに並ぶ野菜・肉・魚介類の種類は、たぶん日本の半分以下。大げさじゃなくて、目をつぶっても買い物できちゃうと思えるくらい、毎度まいど同じ品ぞろえでやや退屈。

農産物それぞれは(特にスウェーデン産のものは)美味しいから良いんだけどね・・。

この時期冷蔵庫の定番は白菜。スウェーデンでも売ってます。“サラダキャベツ”と、ちょっとアイデンティティに欠ける名付けをされているのが可哀想だけど、味はマル。出張中、本屋で見かけて即購入したのは『白菜を食べつくす』と銘打った料理本。へぇ、色んな食べ方を考え付く人がいるもんだ・・・。

パワー充電に徹した土曜日、時間がたくさんあったのでHideの提案で初めての豚まんづくりに挑戦してみた。粉モノはYouもコネたり広げたりできるので愉しい。

上手くいかなくてもいーや、くらいの気持で挑んだが、出来てみるとフンワリ仕上がっていてかなり美味。しかも想像以上に簡単で驚いた。初めての割には包み方もソレナリ?!。

料理本の購入はかなり久しぶりだったけど、おかげで初めて作るものづくしの愉しい夕飯になった。何でもインターネットで調べられる時代とはいえ、ページをパラパラめくってメニューを考える愉しみはやはり本ならでは。