2010/03/26

馴染み切れないもの(Aya)

15度を超えた。寒気ならぬ暖気到来。そうはいっても今日のこれは突発的なものであって、また下がるはずだけど。

来週がイースターだということもあり、オフィスには浮足立った雰囲気があふれる。いつもは超満車で停める場所を探すのに苦労する駐車場も、昼すぎからパラパラと空き始め、16時にはご覧のとおり・・・・。

“明日からの旅行のために支度しなくちゃだから、帰るわ~♪” なんて堂々と言い放って行く人もいるし。この切り替えのはやさというか、休暇に対する優先度というか、ワーク・ライフ・バランスには2年住んでも馴染み切れず、やや違和感があるんだよなぁ。そこまで極端にならなくても生活は十分愉しめると思うんだけど。

会社に限ったことではない、もちろんガッコウも。「先月も1週間の休みがあったのに、来週はまた1週間ガッコウが休みなんだよね・・」なんてブツブツとボヤいていたら、“そうなのよっ!!! ウチの娘の学校も休みばっかりで、その間は宿題も出なくなるし、学習量が足りてるのか心配になるわよ~” と、1人の同僚から予想外の反応が。

ああ、そういえば、アナタはイギリス人だったわね。

大台(Aya)

やっっほぅぃ~。

Youの体重がついに20kgに乗った。6歳9カ月にしてようやく。身長は112~113cmくらいかな。

日本人の6歳・7歳女児平均はというと・・・

6歳 115.7cm/20.9kg
7歳 122.1cm/23.7kg

うぅむ。小さい。

ま、ハハ親が12歳女児の平均(152.4cm/43.3kg)とほぼ同じなんだから仕方がないか。っていうか私、小学6年生並みなのかよ~。

産まれたときが2750gだったYou。約7年で体重7倍になりました。いいじゃないの、ちゃんと大きくなってるんだから。

2010/03/24

花(Aya)

この花、名前は知らない。

去年の春先(2月下旬だったかな)、突然あちこちの地面からにょきにょき~っと生えてきて、あっという間に辺りを黄色に染めてしまう姿に圧倒されたのをおぼえている。

可愛いくて小さいくせにやたらにスピードと勢いがあって、グレー一色の風景を、強引なまでに春色に変えていくコイツら、ただもんじゃない。

寒い冬のせいで今年は咲き始めが少々遅れたけど、その驚くまでの成長力は変わらず。

地面の下で人知れず、粛々と準備を進める。誰に言われるでもなく、虎視眈眈と発芽の時期を狙う。ひとたび芽を出したなら、躊躇することなく突き進む。で、時季が過ぎたら朽ちていく。

潔いじゃないの。

元気づけられるぞ、なんだか。

2010/03/21

贅沢な週末(Aya)


よし、週末はコペンハーゲンに行こう。

5度を超える日が数日続いて、春分を目前にいよいよ春を確信できるようになってきた。とたんに、なんだかとても活動的な気分に。単純。

午前中はいつものルーティーン(洗濯数回、掃除、食料品の買い出し)をこなし、昼過ぎから、まずはHideの散髪。コペンハーゲン郊外に住む日本人美容師さん(Kazueさん)のお宅へ。

夕方から向かったのは、Kazueさんお勧めの日本食レストラン、Damindra。オーナーのDamindraさんはスリランカ人なんだって。海外の大都市で行く典型的な日本食レの店(座敷があって、提灯がさがってて、鎧かぶとが置いてある、みたいな)とは全然ちがう。だからって“フュージョン”の名の下に味をデフォルメしてしまうことなく、きちんと美味しい日本の食事を提供してくれる。ハウスワイン(ジャーマン・リースリング)も美味でござんした。ぜひまた来たい。

コペンハーゲンは自宅からクルマで40分ほど。しかし、今回に関しては食事の後帰宅するという選択肢はAyaHideにはなかった。せっかくの日本食の晩餐を “どっちが運転して帰る(=どっちが呑まない)”議論で汚すわけには参りません。店から徒歩圏のホテルを予め手配。こういうところにはお金をきちんと使うべし。

明けて日曜日は好天になり、朝食の後少し近隣を散歩することができた。運河ごしに見えるのはオペラハウス。著名な建築家による作品とのこと。

時間を有効に使った、質・量ともに贅沢な週末でした。