2008/10/10

がんばれ(Aya)

今夜から2泊、久しぶりのストックホルムの予定。目的はテニスのストックホルム・オープン。

フェデラーの直前の欠場にガッカリしたのも束の間、US Openで大活躍だった錦織圭がエントリーしていることを知り、とても、とて~も楽しみにしていた。もちろん、Jonas Bjorkmanも。
その錦織選手、準々決勝で対戦予定だったMario Ancicの棄権によって、明日の準決勝に進むことが決定!!!つまり、ナマで試合を見ることができるのだ。
んもぅ、この際だから決勝までいって欲しいし、どうせだから、優勝も・・・・・。希望は膨らむ。

Jonas Bjorkmanにとっては、地元スウェーデンで有終の美となるかどうかの掛かった大会。あああ、感情移入しちゃうなぁ。

Youが更にテニスに関心をもってくれるきっかけになれば、尚よし。

行間とあいまいさ(Aya)

さまざまな「ハジメテ」はまだまだAyaHideYouの毎日を愉快に彩ってくれている。

『Aya, きみのコミュニケーション(文書)には明瞭さが欠けるよ。』という主旨のアドバイスを同僚から受けた。これ、Ayaにとってはハジメテに近い経験。

ここのところHideから言われていること(≒重箱の隅をつつくようになった)と、180度反対のことだったからちょっと驚いた。

慌てて、発信したEmailを読み返してみる。う~ん、どこが不明瞭か分からない。ちょっと心外な感じもしたのでどこがどう不明瞭なのか説明を求めると・・・。

『きみがリストアップした今後の活動計画の中に、"誰が" その活動をするのかが書かれていない部分がある』 とのこと。

再々度読んでみる。ああ、これかな??いや、でも、これは文脈からして"誰が"やるべきなのかは明確な気がするんだけど・・・・。しつこいと思われるかも?!と感じながら再度チャレンジしてみる。

『でもソレは書かなくちゃ分からないよ。現に、他にも、混乱している人が何人かいるよ』

うぅん・・・と、考えさせられてしまった。複数いるのだから、きっと本当に不明瞭なのだろう。でも、自分の感覚では極めてクリア。簡潔かつ端的に書かれているのである。『コイツ、アタシのことが嫌いでいじめたいだけじゃないの?!』などとクダラナイ思い込みをしかけて、待てよと考え直す。

もしかしたら私の文書、日本人的な「あ・うん(High Context)」感覚を未だ含んでいるんじゃないか?ここはスウェーデン。しかも同僚の国籍を並べたら10カ国は下らない。誰が読んでも同じ解釈ができるレベルでない限り、「それくらい、分かってよ」とか「行間読んでよ」ってのは通じないのだろう。

これには、反省&発見。ものを書くことが苦手ではないと思っていただけに、チョット凹みかけたけど、とてもよい勉強になった。

次回、彼から合格点がもらえるレベルまで明確で、微塵のあいまいさも残さない文書が書けるかどうか、やってみよう。ふっふっふ。(でも、日本人的には受け入れ難い文書になるかもな・・・・)。

このEnjoy Life!・・・・は私たち夫婦の空間ってことで、今後とも行間やニュアンス、「・・・な感じ」etc. の混じった、いい加減で不明瞭な表現をお許しいただきたく。

ぺこり。

2008/10/09

おちゃらけの血(Aya)

珍しくガッコウへ送るのが遅くなり、1番じゃなかった朝。すでに来ていたYouの友だちのRuby(豪)曰く;

"You is such a funny girl! She makes us laugh all the time." 

それを聞いていた先生のLickeも;

"Yes, she has a good sense of humor."

へぇ~え!家でだけではなくガッコウでもコメディアンになってるんだぁ、とちょっとびっくり。しかも、文化国境を越えてウケているらしい。

Youは1番に登校し、最後に下校する。つまり、AyaHideは彼女の学校での様子や友だちとの関わり方を目にする機会が極端に少ない(寂)。だから、彼女のガッコウ生活に関しては、このような小さなインプットががとても・とても貴重な情報ソースになっている。

でもなぜYouはこんなにひょうきんな子になったのか?! 単に、Hideから受け継いだ『おちゃらけ』の血のかもしれない。でも、もしかしてひょっとすると、言語が通じない環境で周囲に自分の存在を認めさせ、仲間に加わるために自然に身に着けた処世術なのかも?!

と、うがった見方をするのも、また親心。

寝姿すら、天使→ピエロになりつつある、今日この頃・・・・・・。

2008/10/08

アスリートの血(Aya)

週末に行ったインプレでの映像その2。夏に旅行したストックホルムで初体験の、"ボヨンボヨン"マシーンがありました。You、カンゲキ!

それにしても我が娘、上手い!!というか、係のお姉さんや周囲の子どもたちが彼女の飛び姿に釘付けになっているのを見て、上手いということに気づいた。

着地のタイミングと膝の使い方が良いのかな?高さが出てます。

・・・・・だから?!って感じなんですケドね。


でも何せ運動系が苦手でいつも辛い思いをしていたAyaから生まれたとは思えないのです。

つまりは、親ばかってヤツなんですケドね。


しかしこのマシーン、この冬何回やることになるのだろう。

入場料とは別料金なんですケドね。

2008/10/07

ついに、ついに(Aya)

10月7日(火)。今朝の出勤時の気温、なんと3℃。さ・ん・ど。ようやく陽がのぼり始める時間だからというのもあるだろう、キーンと冷えて耳が痛い。 吐く息の白さが、更に寒さを感じさせる。

Youには今日から内ボアの帽子をかぶせることに。Jonas号のフロントガラスは霜が凍っていて、暖気に暫くの時間を要した。屋外駐車場だから、仕方がない。

ついに、ついに、この季節到来か?!でも、晴れているうちはまだ良いのだろう。紅葉(赤・黄)&朝日(黄)&芝生の霜(緑・白)&空(青)が本当にきれい。

本格的な冬の荒天の朝、どっちがクルマのエンジンを点けに先に家を出ることになるか・・・・。ま、議論するまでもないけどネ!

2008/10/06

共働き夫婦のQOL(Aya)

『金曜日の夕方。子どもを学校でピックアップしてから、いったん帰宅し着替えてテニスコートへ。仲間と2時間汗を流し、帰宅は21時半過ぎ。くるまで眠ってしまった子どもをベッドへ運んで、チャチャッと準備できるおかずとビールで、夫婦の食事。

運動後の爽快感も相まってビールは進む。日々の仕事で感じていること、会社の将来、ニッポンの未来、個人としてどう貢献していくか、特技、弱み、互いに尊敬しているトコロ・・・・ 他愛もなさそうでありながら、愉快で好テンポな会話のキャッチボールが心地いい。

その内夜も更け、2人の宴は散会。熟睡する子どもの顔をほほえましく眺めて、眠りにつく。』

1年前のAyaが聞いたら、ため息の出るような話だったと思う。いろいろなことが理由で、こういう時間の過ごし方は許されなかった。スウェーデンに来てからこれが可能となり、でも暫くはなんとなしに罪悪感というか、後ろめたさというか、「こんな日常に慣れてしまってはならぬ」という気持が働いていた。

『だって、ニッポン人の共働き夫婦なんだから』。

ん?でも待てよ。シンプルに自分に問う。どっちが豊かなのか?どっちが人間らしいのか?深夜に帰宅する毎日と、上記のような過ごし方と、どっちが明日への/未来への活力を与えてくれるのか?ひいては、一個の人間として社会への貢献度を高める鍵となるのか。

答えは明白。

既に陳腐になりつつあるかもしれない議論だが、日本がホンキで少子化対策をするのであれば、日本人(特に都市部の20代30代)の働き方を見直さなければならないのだと、骨の髄で実感。先ずは、「アフター"22"」を正常な時間帯(「アフター5」)に戻すこと。自分の時間を、家族・こいびと・トモダチなどと楽しく過ごすことが、全てのはじまりだと思う。しかも、そのようなプライベートな関係を太く長く共有できる人を見つけ出し、関係を維持し、発展させていくことのほうが、毎日の仕事よりうんと難しい。

保育園増やされても、お金積まれても、「産んでみよう」とか「もう1人・・・」って思えない人が多いのでは。そんな単純な算数で人生の決断ができるような時代じゃない、と思う。

そんな我が家も、子どもはまだ1人。・・・今の時点では、QOLと5歳児1人の楽チン子育ての、単なるいいトコ取りをさせてもらってます。

ハジメテな話(3) (Hide)

Jonas号のタイヤにでかいねじが。。。(涙) これから20kmほど走ってテニスに行こうと予定しているのに。

しょうがない、あきらめてタイヤ交換を始める。確かにLundの街中は石畳が多く石の間に旨くネジとか釘とかが逆さまに入るとこんな具合のなるのは想像できる。が、何も急いでいる今日じゃなくても、と心で叫ぶ。すると今度は、スウェーデン式にわか雨。しかも強風まじり。あぁ~、めげるハジメテでした。

スウェーデンではすでに冬タイヤに交換している車もある。Lundは路面凍結するらしいので、日本では禁止のスタッドタイヤがお勧めとのこと。だけど、やはり路面を削るのは気が引けるので、一旦は修理してノーマルタイヤにします。

インプレin Lund(Aya)

土曜日の晴天が一転して嵐になった日曜日。計画していたリンゴ狩りは止む得ず中止。代わって、ルンド市内のインドアプレーグランド(Skattkammaron)に出かけた。

広いフロアに展開するは、巨大なアスレチック遊具の数々。子ども100SEK、大人無料だったので、AyaHide家は3人で100SEK・・・

なんか一人っ子で得した気分?!

運良くガッコウのお友達も来ていて、Youはおおはしゃぎで3時間ほど遊んでいた。Ayaも小さい身体をフル活用して、いくつかの遊具にトライ。 "普通サイズ" の大人では中々難しそうなチューブ式滑り台も楽々・・・・

なんか、チビで得した気分?!

しまいにゃやりすぎて、プラスチック製滑り台と化繊のジャージが摩擦を起こし・・・・お尻に穴があいてしまいました(次回は、綿のパンツで挑むっ)。

どうやら体重制限はない模様。周囲のお父さんがやっているのを確認のうえ、Youと滑り台競争をする、Hide。

2008/10/05

party party (Aya)

スウェーデンは酒が専売制。ルンドには3か所ある専売所(Systembolaget、略してシスボラ)のいずれかで買わなければならない。専売所=政府の運営=お役所=早く閉まる。そう、営業時間(の短さ)との戦いは熾烈。平日は、まず買いに行けない。土曜日は午後2に時までの営業。日曜日?やってるワケない。

というわけで、毎週土曜日大量に買い込むのであーる。これを逃すと、AyaHide家では家庭の平和が脅かされることになる。

今回はこれだけ買って、350SEK。値段は高くない。

その他、昨日はマーケットやスーパーの鮮魚コーナーで、イカ、マグロ(刺身)、鯛を見つけて買い込んだ。鯛は塩焼きにして、遊びに来てくれたOご一家と一緒に食べる。1歳、3歳、5歳(You)の3人の子供たちが “もっと、もっと” と大喜びで食べてくれて、満足度2倍増。

煮豆、ひじき、よせ鍋も加えて、かなりヤーパン(Japan)な宴となりました。

嗚呼、またビールが進んでしまう。