2008/12/28

もぅぅ・・・(Aya)

今年いちねん、お疲れ様ッ!!! 大転換の年だったよねぇ~・・・と、イチネンを労うAyaHide夫婦の乾杯はいったい何回目でしょう・・・。毎日、まいにち、8時まで寝坊して夕方5時から呑み始める冬休みのペースにもだぁいぶ慣れて参りました。

明日の朝から、北極圏はKirunaへの4泊5日旅行!!!!!!! ありったけの防寒具×3人分をスーツケースに詰め込んだら、大きいヤツでも2本では足りない位。特にHideYouは-10℃以下の経験はない。フッフッフ、高校時代の留学先で-40℃を経験してるAyaはちょっとした経験者気取り。

よぉ~し体調万全で臨むぞ~っと風呂に入っていると、何気ないYouの質問に42℃の湯も凍る。

「Ayaチャンってなにドシ?らいねんはウシドシなんだって~」

えっ、はぁっ?! だって、ちょっとまって、げっ、うそっ、そんな、つまり、アリエナイ、ひぇっ・・・・・・・?!?!

12月28日、ことしも残り3日になってハ・ジ・メ・テ!!! 自分が来年、『年女』だということに気づきました。考えて見れば至極あたりまえのこと。だって、今、35歳なわけですから・・。でも、干支と自分を結び付けれて考えてはいなかったっっっ。しかも私の性格、普通なら『お年玉年賀はがき』が発売になる11月1日には、“来年はトシアオンナなんですけど~~ッ!!” と騒ぎ始めることで、自分を何とか慰めるんだけど、今年に限ってはその時間も、その相手ももういないのです。

嗚呼、あ、読者の同級生の皆さま、どうしてもっと早く教えてくれなかったの・・・涙。

もぅぅぅ、ちょっとこれは、オーロラでも観て人生観変えないとやってられません。丑に会うのは人生でこれが4回目。呼吸するのが精一杯だった1回目、世界を変えてやろうと身の丈違いの野望をもっていた2回目、生涯のパートナーを得てこれ以上のシアワセはないと思っていた3回目。さて、4回目はどんなイチネンになることやら・・・。

YouとHideがいれば、それだけで先行きは明るい。と、思おう。

2008/12/26

半年 (Hide)

スウェーデンに来てAyaもYouも自分も変化だらけの半年間がすぎた。Aya、Hideは周りになんとかアジャストしようとモガいて少しずつ前に進み始めた(ような気がする)という感触を毎晩の”呑み会”で話ができるようになってきた。そんなノロい2人をよそ眼にYouが凄いことをやってのけた。半年前、全く言葉ができなかった彼女だが、ご覧のとおり・・・


2008/12/25

Brogren一家とクリスマス(Aya)

ずっと楽しみにしていた12月24日。同僚Gの家に招かれたクリスマスイブのお祝いの日。

Gの両親、G夫人の両親、姉妹、その子ども達・・・・総勢15人ほどの会に混ぜてもらうことができた。G本人も含め、Brogren一家はどちらかというと伝統的、保守的なスウェーデン人。Gのおじいちゃんは牧師で、G夫人のお父さんはお医者様。

ものすごくSwedishな経験が出来るんだろうと期待を膨らませる一方で、特段の準備もせずに丸腰で挑んだAyaHideYou。
玄関のドアを入るなり、“ヤバッ!!!”・・・。みんな正装してる。私たちときたら、いつも通りのジーンズ姿。あああ恥ずかしい。非常識カップルの大失敗。日本でいう、伝統的、保守的一家のお正月に相当するイベントだということに、なぜ予め気づかなかったんだろう。

Youにはそれなりにオシャレさせておいたのがせめてもの救い。内心どう感じていたかは分からないが、家族の一員のように迎えてくれた親戚の皆さんのあたたかいおもてなしには本当に感謝カンゲキ。

しょっぱなの失敗が尾を引いて、伝統料理とお酒を頂きながらも終始キンチョーのAyaHide。いっぽうYouはと言えばアッという間に場の雰囲気に馴染んでいる。いつの間にか“親戚”のお兄さんの膝に座っているのには本当に感心してしまった。
メインイベントのサンタクロース(Gの義妹が変装)登場に、大コーフンのYou。“おばあちゃん”のはからいにより、袋の中からはYouに宛てたプレゼントも。AyaHideがコッソリ用意しておいたプレゼント(赤ずきんちゃんのコスプレ衣装)も、この場を借りて渡すことができました。

何事も経験 & 結果オーライのひとときを過ごして帰宅した後、あらためてビールで乾杯。来年は呼んでもらえないかもしれないけど(笑)、Brogren家のみなさま、本当にありがとうございました。

2008/12/23

男心?親心?(Aya)

日常の会話のなかでも、無意識に英語が混じることが多くなってきたYou。

昨晩の夕飯のとき、BGMにジャズを流し始めたHideに向かっておネダリのポーズで発したひとこと;

"I will be very happy if you can play my favorite "xxxx" song."

腰砕けのHide。「参ったナァ~」とニヤつきながらさっさと曲を変えてしまった。毎日聞かされていて、耳タコになってる曲だということは瞬時に忘れてしまったらしい。

"Can you play my favorite "xxxx" song?"

だったとしたら、却下だったのかもしれない。Hideの男心なのか、親心なのか、とにかく彼のスイートスポットを見事にとらえたムスメに、Ayaも脱帽。

ちなみに彼女のfavorite song とは、平井堅の「君の好きなとこ」。“片方だけできるエクボ”とか“切りすぎた前髪”とか、“笑ったときにハの字になる眉”とか、Youを思わせる歌詞がたくさんあって、私も好きな一曲。

Ready for holidays(Aya)

「チョットおかしいでしょ!」というくらい、暖かい日が続くルンド。最高気温8℃って、東京と大差ナシではなかろうか・・・。

もう少しクリスマスらしく、キリっと冷えて雪でも降ってくれりゃいいのに・・・と、ないものねだりな気分で年内最終出社の朝。ゆっくり出たので出勤時にはもう空が明るくなっていた。晴れの空は季節不問で美しいスウェーデン。

閑散として誰一人いないオフィス。夏休みの時期を髣髴とさせるものがある。年始に予定されているチョットした大きな発表資料作りに集中できる環境はありがたいのだけど・・・業績不振でもリストラでも、休むものは休む!!ってトコでしょうか。

独り社食ランチ(withランチビール)を食べながら、今年の出来事を振り返ってみると・・・・思いつくのはすべて「赴任」に関わることばかり。でもやっぱりイチバン大きかったのはYouがバイリンガル5歳になったことかな。

言葉のことだけではない。文化や環境にいち早く馴染み、新しい経験を吸収してみごとな成長をみせてくれたYou。風邪ひとつ引くことなく、健康に過ごすことができたムスメ。自己主張が強くなって毎日ハハと衝突が耐えない(毎日付き合わされるHideは辟易)けど、トーチャンとAyaチャンが今年を頑張りぬけたのは、やっぱりYouの存在あってこそ。

ん~、離れていると優しい気持になれるのだけど・・。来年の目標は「STOP!! キーキー」にしよっと。

2008/12/21

ハントシの成果(Aya)

12月18日、ガッコウ修業の前日にWinter Performance(劇はっぴょう会)があった。年2回のこの行事、前回(夏)は入学直後だったのでセリフなし。今回はちゃんと役をもらって、歌もセリフも上手にこなしたYou。

お約束どおり、Ayaは号泣。ステージ上から「またAyaチャン泣いてるよ・・・」って顔で私を見るYou。

だって、この半年のYouの成長を思い返すと感動せずにはいられません。心も身体も強くなったね。ハハはチョットあなたが誇らしい。頭ひとつ分くらい背が高い同級生たちに囲まれながら、イチバン大きな声で歌うYouの存在感は抜群です。

今年の冬休みは、12月23日から1月6日までと、とて~も長い。風邪をひいたり、飲み食いが過ぎて太ったり、家族で顔つき合わせる時間が長すぎて喧嘩したりしないように、色々気をつけなければ。

23日、25日、26日、27日はテニスの予定あり。29日~2日はKiruna旅行で、3日、4日はまたテニス。

ま、あまりのんびりしているヒマはなさそうだ。

2008/12/19

マメ男のクリスマス(Aya)

なんにちか前、Hideが突然会社を早退しオフィスから姿を消した。

『ヲイヲイ、ルンドの街中で秘密の逢瀬か?! 』と疑ったのは全くもって無駄な空想でして・・。

Youをガッコウで拾った彼、親子でクリスマスツリー(生のモミの木)市場へ出かけていたのでした。ムスメとの逢瀬とは可愛いじゃないの。

結果、我が家のリビングに設置されたのは、高さ2m近いクリスマスツリー。クリスマス直前で既に叩き売り状態にある飾りを購入し、LEDのライトもつけてみました。

当初面倒くさいなぁと思っていた私だけど、Youがはしゃぐ姿をみて改心しました。マメ夫のHideに感謝。クリスマスに限らず、家をきれいにしたり、季節ごとの飾りをしたり等、典型的な「妻」の仕事をやるのは、我が家ではHide。

ちなみに、ブルーと白の色の組み合わせはAyaチョイス。『寒々しい』などと評価しないように。

2008/12/17

世界遺産のど真ん中で・・・ブリュッセル報告その3(Aya)



今回の旅行の目的(口実)は、ブリュッセルのクリスマスマーケット。市内観光も兼ねて出かけた土曜日は、晴れて寒いいちにちだった。

YouがS家になついたのをいいことに、数時間の「お預かり」をお願いして2人で散歩することができたAyaHide。

ちょっと想定外の夫婦デートに、浮かれポンチのAya。いつもと全く変わらないHide・・・このオジサンは“トキメキ”という感情を失いかけているようである。oh, well。

まぁ何せ、世界遺産登録されているというGrand Place周辺のクリスマスイルミネーションを腕組んで愉しめたから、ヨシとする。

S家には、ほんとうに、ほんとうに、色んな意味で、感謝。

携帯カメラでツーショット自分撮り。市庁舎の塔がティアラみたいでしょ。

鬼のツノじゃないってば!

きょうだいごっこ_ブリュッセル報告その2(Aya)

ブリュッセル赴任中の同期(K子)の長男T君は、3歳になったばかりの鉄ちゃん(笑)。Youとはすぐに仲良しになり、2日半のあいだ、きょうだいのように過ごしていた。

5歳半と3歳。年令差的には充分にあり得る「一姫二太郎」きょうだい。K子とT君にすっかりなついてしまったYouは、Ayaに近づきもしなかった(ラッキー)。

根気良く子どもたちに付き合い、一緒になって遊び、読み聞かせをし、一方的に叱るのではなく励ますことで躾をする・・・・K子が子ども達に向き合う姿勢は本当に立派。私はといえば・・・めったにYouと遊んであげない、すぐに怒ってキーキー言う、読み聞かせはHideにお任せ。かんぜんに失格じゃん。

「2人目どうしようね~」。K子と雑談しながら、その前にYouのハハとしてやるべきことがある、と、少し反省してみたりして。



2008/12/16

やっぱ、食_ブリュッセル報告その1(Aya)

12日(金)~14日(日)のブリュッセル旅行から戻った翌朝、今度はロンドン1泊出張。日曜深夜に一旦帰宅したせいで、連チャンでコペンハーゲン空港を利用するハメに・・・(ブリュッセル→ロンドンがユーロスターで2時間の距離だったことを、単に知らなかっただけ)。

さて、AyaYouにとっては初ベルギー。同期の友人宅に厚かましくも上がりこみました(AyaHideYouに、「今度遊びに行くよ」と言われたら要注意。何せ必ず伺っちゃいます)。

S家の皆さん、本当にありがとう。

しかしベルギー。たべものが美味しい。いやぁ、半年経過して「スウェーデン料理も悪くないじゃん」と思い始めていたのは、単なる慣れであることが判明。

初日のフレンチ(星つきレストラン)に始まり、定番のムール貝、生牡蠣、ワッフル、パンetc. 2日半の間ずーーーっと何か食べていた気がする。確実に体重増えました(食欲不振で減らしておいて良かった・・)。

そして忘れるなかれベルギービール。そろいも揃ったり14種類。なぁんて神々しい光景でしょう。呑んべぇ夫婦AyaHideのために用意しておいてくれたK子の気遣い、ナミダモノです。もつべきものは呑める同期。

食の愉しみはないかもしれないけど、春になったらぜひ遊びにきてもらおう。とびきり美しいスウェーデンの空と濃い空気でお出迎えできると思う。

呑み喰い以外のご報告は次回に続く。

※今、ヒースローからコペンハーゲン行きフライト待機中。霧のせいで2時間遅れだそうで・・・・。嗚呼ツカレル。

2008/12/11

GOホンシャ(Aya)

私の所属する人事も改組がヒトトオリ済みまして、1月から所属が本社に移ります。といっても、物理的に本社(ロンドン)に移るわけではなく、今のオフィス2階から6階に移るだけ。シゴトの範囲はちょっと広がります(これはGood News)。

そういえば、出身会社の本社の実態を明かした「・・・本社六階」って本が、何年か前に話題になったなぁ。せっかくだから、実態を深く理解するくらいのレベルまで、ドップリと“御本社”に浸かってやろうじゃぁ、ないの。

しかし、本社歴は出身会社でも長かったんだけど。なんだか本社づいている私(特に嬉しくもない)。

明日から2泊、ブリュッセルの友人訪問&クリスマスマーケットの小旅行。彼女はナント子連れの単身赴任中(パートナーは英国赴任中)。夫婦で子連れの我が家には想像できないくらい、彼女の毎日は苦労が多いのだろうケド、でも小さい子どもを伴って外国で暮らす女性同士、色々共有できることもあるだろうと思う。ベルギービールにムール貝・・・・呑み喰いもかなり楽しみ。

Hideは今、家に飾るクリスマスツリーのことで頭がイッパイ。もちろん、生のモミの木だそうで・・・。う~ん。

2008/12/10

セイキの・・(Aya)


AyaHideの出身会社の大規模リストラ発表に、メディアが大騒ぎした今日。東京から届いたメディアクリッピングで、インパクトの大きさを再認識させられる。

読解するに、日本では既に社会問題化している「非正規切り」を超え、ついに「正規切り」のフェーズに入った!! という受け止め方をされている様子。

赴任直前までは、「リソース不足」を謳い採用を強化していた。毎日のように候補者の面接をしていた日々から、半年しか経ってないんですけど・・・。

色々な原因があるんだろうけど。

慌てたり、絶望感をもったり、無気力になったり、環境を責めたりするのはた易いこと。メディアの煽動に踊ることなかれ。地に足つけて、身の丈+αの範囲で、組織に・社会に貢献するのが大切。一歩、いっぽ。

と、自分に言い聞かせる。

2008/12/08

夜の遊園地(Aya)


前夜3:00AMまで呑んでいたニチヨウビ。遅めに起きて「祭りの後」のリビングと台所を片付けたのち、コペンハーゲンのチボリ公園に出かけた。

冬季休業するこの園、クリスマスマーケットの時期だけはオープンだそうで。午後4時にはほぼ真っ暗で、園内のイルミネーションがとてもきれい。

Youの身長で乗ることができる数すくないアトラクションを愉しみながらぶらぶら歩いていてふと思い出す。そういえば、夜の遊園地ってAyaHideの最初のデート(横浜)だったなぁ。高所恐怖症を言い出せず無理して乗ったローラーコースターで腰を抜かしたんだよナァ、彼。

もうはるか昔のこと。

Hideが右側にいるだけで目がハートになっちゃっていた日々に思いを馳せながら彼の腕に手を伸ばすと・・・。

"No!! I wanna be in the middle!!"

容赦なしに握らされたのは、キラキラの目でハハを見上げる我が子の小さな手でした・・。

ちゃんちゃん。

2008/12/07

スポーツを超えた・・・(Aya)

毎週のように仲間で集うテニス。昨日は今年最後の「公式練習日」。

先週のドロップショットに続き、今回は深く入るフォアでHideに「負けた~っ!」を言わしめたAya。何100本も打つ中のたった1本であることや、Hideに散々教えてもらった成果であること、私が相手だからHideが気を抜いていただけってことなど、不都合なコトには目をつぶって自分を褒め称える。


終了後はルンドの我が家で忘年会。狩りが趣味の同僚Gからもらったイノシシ肉を使った牡丹鍋を囲んで、深夜まで愉しんだ。


弱いくせにペース良く呑んで途中で眠ってしまったHideの、翌朝のひとこと。


「やっぱり、テニスって凄いスポーツだね~」。


なんとも的を射ないコメントのようですが、恐らく彼が指しているのは、テニスのスポーツとしての面白さのみならず、それ通じたPeople Networkingの価値(「=凄い」)のことなんだと思う。


確かにそうだね。仲間のみなさまに感謝。

2008/12/04

日帰りロンドン(Aya)

ちょっと久し振りの出張@ロンドン。朝5:39の電車に乗ることがかつては苦痛だったけど、幸か不幸か最近の睡眠障害(?)のおかげで早起きはまったくもってモーマンタイ。元々、朝型だし。

(ちなみに食事はできるようになったから、ほんとうに心配ありません)。

今回は機会があって、元HP CEOのCarly Fiorinaのスピーチを聞くことができた。彼女が一世を風靡したのはもう10年くらい前?!

■ 変革し続ける組織であるためには、多様性(Diversity)は必須。
■ ビジネスの可能性を解き放つこと=組織を構成する人々の能力を解き放つこと

至極当たり前のことで、私がこうやって書き綴ってもなんのインパクトもない内容なんだけど、彼女のような人が自身の経験に基づいて話をすると、ものすごくパワフルになる。

やはり、新しい経験やチャレンジにはいつも積極的でありたい・・・・私なんかにとってのチャレンジは所詮チッポケなんだろうけど、きっと大きさの問題ではない。

ロンドンヒースロー空港の出発ターミナルは妙~にムラサキの照明でムーディーな雰囲気。間もなく帰宅便に搭乗。家に着くのは23:00ごろかな。What a long day!

2008/12/02

ジョシYou(Aya)


ついにこの時期が来てしまった。いつかは来てしまうだろうと思ってはいたものの・・・。

You嬢、(1)ズボン拒否 (2)男児服否定 (3)ピンク&ハート必須 (4)髪伸ばす

ジョシの仲間入りです。私が好んで選ぶ服は、"Ayaチャンはオトコのものばっかり選ぶからヤ" と根本から否定されてしまう。

私が望むのは女子よりも女史タイプなんですけど・・・・親の思い通りにならないのは自分も同じなので、認めざるを得ない。コントロール型の母親じゃ、ダメなのも、理論的には重々承知している(つもり。実践は別モノ)。

毎朝の服選びの度に言い争うのも面倒なので、ガッコウにスカートを履いていくことはOKしてしまった(寒いだろうに・・・・)。

でもやっぱり、キャラものは下着&パジャマONLYですからっ!!! これは、コントロールではなく、「こだわり」 です。

2008/12/01

Brogren一家とニチヨウビ(Aya)

11月さいごの日曜日。今日から正式に『クリスマス月間』に突入のようで。

金~日3日連続でテニス三昧のAyaHideYou。筋肉痛と疲労の溜まった身体にムチ打ちながら、午後の町に出てみた。いつもの日曜日("シーン・・・・・")からは想像もできない賑わいに、ちょっとココロ踊る。中心の広場には移動式遊園地が出たり、クリスマスマーケットが立ったり、特設ステージでイベントが行われていたり。


何よりも、日曜日に店が開いてて、町に人が溢れてる状況ってのがビックリ。『こんなに需要があるんだったら、普段から開けろっつーの・・・』と思ってしまうのはジャパニーズのアタシだけだろうか。


同僚G一家(Ellinor 6歳、Ebba 1歳)と1時間ほどマーケットをウロついた後、新築の彼の家にご招待。狩りが趣味というGが仕留めたヘラジカ(Moose)のローストをご馳走になる。


EllinorとYou、コトバが通じ合わない2人にも関わらずあっという間に仲良し。ほんとうに、子どもにはコトバは要らないみたい。(お陰で肉とワインをタップリに堪能できたAyaHide)。


1歳になりたて(ハイハイ)のEbbaはAyaHideのスイートスポット直撃。代わる代わる抱っこしては『かわいいね~』。いまさら子育てゴッコでもないだろうに・・。

お土産にいただいたのは1キロを越えるヘラジカ肉の塊。よし、クリスマスには私もローストに挑戦してみるか。

2008/11/29

年の瀬(Aya)

クリスマスまで4週間、聞くところによるとこの週末からクリスマスに向けた準備や諸イベントが始まるのだという。昨日の昼休みの話題は「家をどうやって飾るか」でもちきりだった。

季節ネタが好きなのは、夏も冬も同じらしい。

我が家はというと・・・そういった飾り付けに関心が薄く、夏のノルウェー旅行で買った人形を並べただけで満足のAyaと、「生のモミの木を買ってきて飾るぞ~」と張り切るHide。夫婦のハーモニーはどこにもありません。

今年はカレンダーが「良い」こともあって長い人は3週間ちかく休んじゃう。しかもクリスマスは「家族」中心のイベント。店や娯楽施設もほとんどが閉まってしまう。これはAyaHideYouには大課題。だって私たち、"家でじっとしている" ことが最も苦手なんですから。

キールナに出かけるのが29日。それまでの1週間は日本にでも帰るか、と思い立ったもののToo Late。クリスマスで減便している上に混んでいてチケットとれません。

帰れないわかると尚のこと恋しくなる日本。忘年会、したいなぁ。テニス仲間や近所の友人、会社同期などとのドンチャン騒ぎ・・・・嗚呼かんがえると凹むので止めておこう。

次回出張は1月下旬(確定)。新年会には、ちょっと遅すぎるし。

2008/11/25

職業体験(Aya)

チョットお迎えが間に合わない(迎え時間17:30)日が連続しており・・・・。クルマで5分のところにあるガッコウで一旦Youを拾い、オフィスに戻って仕事を片付けたりしている。

Youはその間、Ayaの隣の机で絵を描いたりお菓子を食べたり。こういうとき、「女の子でよかった・・・」と、思ってしまう(こういう時だけ?!)。

赴任前、「カイシャ」や「オシゴト」という存在は彼女にとって得体の知れない、でも、なぜか両親が夢中になって毎日通う場所だった。今はきっと彼女なりの解釈で、ナニモノなのか理解し始めているのだと思う。

色んな意味での良し悪しはさておき、社員が子どもを連れてオフィスをウロつく光景が、スウェーデン人の間では日常に近いものと受け止められていて、皆が温かい目で見守ってくれるのはありがたいこと。

私がニホンジンフニンシャであることは・・・・・・ここは境界線ナシで、ご容赦いただきたいっ!

ガッコウパラダイス(Aya)

いちにちを通して零下で、雪模様だったルンド。スウェーデン人達は余裕の表情を装っているけど(同僚曰く、「この位でへこたれたら恥ずかしいから、平気を装っているだけ」とのこと)、ほんっとうに、寒い。

学期末の保護者面談のために日中のガッコウを訪れると、子どもたちはソト遊びの時間だった。

「さむーい、てがつめたーい 涙」 なんて弱音吐いてるんじゃないかと思ってYouの様子を覗いてみると・・・

"Ready! Go!" 園庭の奥から聞こえてきたのは、彼女独特の甲高い声。盛り土の斜面を利用して、おおはしゃぎでソリ遊びをする姿に「スウェーデン人」を見た気がした。

自然が溢れる環境で子どもを元気に育てるには、やはりこの国は最適なんだと思う。

ちなみに彼女が着ているスノースーツは、毎日泥の塊になってご帰宅・・・洗い替えの1着と交互に毎日繰り返す洗濯は、せめてもの授業料だと思うようにしている。

保護者面談での先生のコメントは、"予想通り" 良いことばかり。語学習得が異様に速いのは喜ばしいことだけど、従順で、ちょっとシャイで、誰に対しても優しく社交的・・・・・ 

う~ん、内弁慶の典型。

2008/11/24

My Appetite is Back (Aya)

さすがにエネルギーを使い果たしたからなのか、Hide帰国が嬉しかったからなのか、週末から食欲が回復。

スーツケース満タンの日本食材にココロ踊りました。新米も入荷。うっしっし。

中でも一番のヒットは日本のビール。YEBIS THE HOP(左)はAyaの大好物。ちょっと強めの苦味とホップの香りがタマリマセン。

『相変わらずペース速いナァ・・・・』 Hideより強いのです。私。

髪をサッパリと切って帰ってきたHide。羨ましい。私はといえば9月の出張で切って以来伸ばしっぱなし。でも、20年通っている横浜の美容院、いまさら他に行きたくないんだよね。さあどこまで我慢できるか。

2008/11/22

ハツユキ(Aya)

11月20日の夜からチラチラと始まった初雪。21日(金)は降ったりやんだりを繰り返しながら、数センチ積もった。

今朝の気温-4℃。寒くなり始めてから滅多に出ることがなかった庭が、Youの遊び場として久しぶりの大活躍。

一緒に遊ぶのはHideのシゴトなのに・・・・とブツブツ言いながら表に出た私だったけど、数分ですっかり童心。手足がかじかむまで愉しみました。

雪が降る時のシンとした風景をリビングの窓から眺めるのも、とても贅沢。スウェーデンの冬、きっと好きになると思う。

唯一の問題は、クルマ・・・・・。雪に埋まり、窓もドアも凍りついて、今日は動かせません。

2008/11/21

片付かないオンナ(Aya)

私は片付けることができない。掃除ベタという奴。

長年努力は重ねてきているのだけど、掃除をしていても何をどう動かせば物が片付くのかサッパリわからず右往左往するだけ。掃除機はいわゆる「丸くかける」派。何時間費やしても、室内見渡す限りなーんの変化もなくて凹むのが関の山。

片付け上手のHideと結婚したのはやっぱり必然だったのだと思う。

彼の手に掛かると、ルンドの広い家も1時間弱でキレイサッパリ。Youが散らかしたオモチャも、行き場を失って積み重なった雑誌や書類も、「どうせ毎日使うんだから」と食卓に置きっぱなしになった醤油のビンですらも、忽然と姿を消すんだから驚き。

さて、明日(土曜)の朝は課題山積。Hide帰宅の前にきれいにしておきたいが、果たしてどこまで出来るのか?!

You曰く、「トーチャンはきっと、おソウジしなきゃいけないからドヨウビにかえってくるんだね」。

ははぁん、そういう考え方もあるか。

2008/11/19

呑みニュケーション(Aya)

原因不明の睡眠障害(?眠りが浅く短い)と食欲不振が始まって数週間。「心配ごとがあるんじゃない?」と周囲が気に掛けてくれる一方で、何が心配なのか全くわからない。なんとなく眠れなくて、眠らないからお腹も減らなくて、食べなくて・・・・で、数キロ落ちてしまった。

毎日ソレナリに愉しんで仕事をしているし、家族、友人との関係も良好。テニスは定期的にやってるし・・・。暗く寒い天気は好きじゃないけど、そんなことじゃ滅入るわけないし。

Hide出張の初日、Youも寝てしまって退屈だな~と思っていた矢先、同僚E&1月赴任予定のTから「今からお邪魔していいですか」のTEL。2人で夕食@ルンドの予定だったらしい。「寒いし雨だからAyaサンちに行っちゃおうか(ダンナ出張中だし)」と思いついたのだとか。

格好の話し相手登場に、想像以上にココロ踊る。アレ?!なんだろう。

記憶にすら残らないような他愛もない話題に費やした数時間のあいだ、EとTは天使にみえた。そういえば、同性の友だちと、リラックスしてお喋りする機会ってずーっとなかったなぁ。赴任者は圧倒的に男性が多いし、Ayaの職場の同僚もほとんど男性。女性の赴任者で家族を帯同しているのは私だけなのもあって、集まりに参加する機会を逸することも多かった。

こういう気分転換が大事なんだ、なぁ。これが仮に、「主婦の井戸端会議」の始まりなのだとしたら、それも悪くないじゃぁないの。

眠れない理由は未だ解明できていないけど、きっとスグ良くなる気がする。

ひさびさの(Hide)

半年ぶりに日本についた。

振り返ってみると、プラスもマイナスも山盛の期間だった。マイナスはすべてと言っていいほど仕事にまつわる。それだけに、自身が組み上げた案件で出張することになるまでとりあえず進んだということで、安堵のため息。


飛行機から降りたときによく言われる醤油のにおいを期待したが、感じられない。スウェーデンでも普通に日本食食べてるからかな。感傷にふけようと思っていたが、普通にパスポートコントロールを過ぎ、バスに乗る。日本にいたときは月に2回は繰り返した流れなので、いたってスムーズに進む。

なーんだもっとエキサイティングな感覚を期待したのに。

ところが。バスが走り出しなんか違う感覚を感じた。周りがなんだか明るい。おぉ。太陽が高い!からだ。もちろんルンドに比べてだけど。

そうそうこれが自分が育った空だわ。スウェーデンのように広くはないが、親しみ感が違う。

とりあえず、ひとつ日本を感じた。それからそんな事をゆっくり考えていて、ふと。

YOUと24時間以上離れるのも半年以上ぶりだ・・・。AyaYouは無事だろうか(笑)

2008/11/18

Single Mother Week(Aya)


Hide初出張。火曜~土曜は、ほんとうに久し振りの "シングルマザー" 生活。

ヤンチャで、自己主張が強くて、立派な我がまま娘に成長したYouと、平和に無傷で(笑)過ごせるのか、一抹の不安はあるけれど・・・・。

彼女が生まれてきた頃のこと、1歳、2歳・・・成長の過程、スウェーデンに来てからの生活のことなど、ハハとムスメの会話をのんびりと、してみよう。かな。

赤ん坊の頃の写真が妙に懐かしく、頻繁に振り返る今日この頃。写真だとモノスゴク可愛い!!と思うのに、当時はそんなこと感じる余裕がなかった。なぁ。

2008/11/17

氷点下の朝(Aya)

今朝の出勤時、『お~っ、今朝は寒いなぁ!!』と身を縮めて駐車場に向かう。電子キーでアンロックしたところまではいつも通りだったんだけど・・・・。

ん? アレ?! アンロックしたのにドアが開かない。「メリッッ」っと妙な音がするだけでビクともしない。"まさか"と思いながらよーく見てみると;

ドア、凍りついてます。4枚とも、見事に。

チョットこれは、想像外の変化球。そうくるか?! だってドアが開かなきゃ、暖気だってできないじゃないか~~ヲイヲイ。写真はルーフについた氷たち。

何度目かのトライで、冷凍庫を開けるときのような音を立てて私たちを迎え入れてくれたJonas号。室内も凍てつく寒さで、Youは手がかじかむと半べそ気味。

マンションやなんかには地下駐車場があるんだけど、AyaHide家は古い戸建。屋根のない屋外駐車場なのです。4月に春がくるまでの間、寒さとの戦いの中でいくつのハプニングが待っていることやら。

今日のは、序の口。

2008/11/15

こだわらないことの徳(Aya)

スウェーデンとは別のある国に単身赴任中の友人から久し振りに連絡をもらった。色々考えた結果、東京で離れて暮らしているパートナーとの婚姻関係を解消することにしたのだ、と。

彼女のことは心から応援していたので、このニュースには複雑な心境。結婚をあきらめたことは残念に思うし、でも、シゴトを諦めなかったことは尊敬。多分彼女が逆の選択をしていたら、「複雑」じゃなくて「残念」に思うだけだったんだろう。

Aサン、これまでもこれからも、私はあなたのサポーターです。

『Hideサンのような人はなかなかいませんよ。』の彼女の台詞に、ふぅ~むと思いながら、彼がどんな心境で今の生活を送っているのかソレトナク聞いてみると;

『え~、オレだってAyaが家にいてくれたらいいなぁと思うよ。そしたら楽だし。』 

ハァッ!? 想像だにしない回答に面食らう。That's not my Hide. 離婚の危機到来か?!?!

『でもAyaがそうしたくないんだし、そうしない方が色んな意味で良い結果につながると思ったから、こだわらなかっただけ。だってAyaだって "家に専業主夫がいたら楽だ" と思うでしょ。それと一緒。』

ナルホド。私は "両立" というコトバにこだわって & 囚われて、『シゴトを辞めるもんか』と躍起になって今のライフスタイルを築いてきたんだけど、Hideの場合は逆のアプローチだったらしい。個人としての希望や社会的常識に固執することなく、"まぁ、いいじゃん" の精神で相手を尊重しきた結果が、今につながったというワケ。

なんだか、Hideのほうが何枚もうわてで凹んじゃう........。断腸の思いで退職を決断した人から聞くセリフとは思えないよナァ。普通ならAyaへの恨み節が出てくるだろうに・・。

ヨシここでこそ、"ま、いいじゃん"の精神で・・・。 アタシはせいぜい、薄っぺらな虚勢張りながら、明日も "両立" にこだわって突き進むのでア~ル。

2008/11/13

Perfect Sky (Aya)

これまでにも何度か(12345)写真を掲載しているけど、スウェーデンという国の空の美しさには驚くべきものがある。出張含め、これまでの人生でそれなりに幾つかの国を訪れているけれど、『空』にコレほどの強い印象を受けた国は他にはない。

一方、この国で育った同僚たちにこの話をしても「????」的な反応。この空に包まれて生きることがあたりまえになっていることの贅沢に、彼らが気づくことはないのだとおもう。

年末年始休暇には、北極圏のキールナという町に出かけることにした。強烈な寒さと高い晴天率。オーロラ鑑賞や犬ぞり体験を通じて、新しい空と出会うのが今からとても楽しみ。

フロントガラスから見上げる空に、思い浮かぶ限りの感嘆詞を絞り出して感動を共有するAyaHide。後部座席ではYouが空腹を訴えてギャーギャー騒いでいる。

A: 「ほら、この空をみててごらんよ。綺麗でお腹空いたのも忘れちゃうでしょ。」
Y: 「だめだよ~、ソラはたべられないもん~!!」

10数年後、彼氏とのドライブ中に同じコトを言わないのを祈る母・・・・。

2008/11/12

FRIENDS(Aya)

いまさら~?!と、言われるかもしれないけど・・・・。『フレンズ』にハマってしまっとります。寒く暗い冬を過ごすための道具、くらいに思って買って、やはり夏の間はまったく関心をもつこともなかったんだけど。

いやぁ、暗く長い夜/寒く気が沈みがちの冬を遣り過ごすにはうってつけです。内容が軽快だし、90年代ってのも適度な郷愁をそそって、マル。

私にもこんな若い頃があったなぁ~、と。(ヲイヲイ)。

夜な夜なYouを傍らで寝かしつけながら、ソファで『フレンズ』鑑賞が習慣になりつつある今日この頃。が、昨晩は私が余りにバカ笑いするもんだから、「うるさくて寝れない・・・」と逃げられてしまった。

ファースト・シーズンがもうすぐ終わってしまう。セカンド・・・を買わなければ。

2008/11/10

Grand Hotel @ 16:30 (Aya)

ルンド駅前にあるGrand Hotel。歴史ある建物(多分・・)が夕暮れにライトアップされてとても綺麗!!! しかし、まだ午後4時半なんだよねぇ。Oh, well...... もう11月ですし。


日曜日は午前1時間、夕方1時間と2回に分けてテニス練習。Youもかなりの情熱をもって練習に励んでいる。

私も久し振りにチョット気持盛り上がり中。上手になりたいなぁ・・・。『Ayaのフォアハンドはもうきっと、直らないよ』。Hideコーチのグサっとくるコトバにも、負けませんよ~だ。

お招き2(Aya)

土曜日のお昼時、Youの一番の仲良しAmit(イスラエル)の5歳のお誕生日会に参加。総勢15人の子どもがあつまる賑やかなパーティー。

なぜかとても気が合うらしく、AmitとYouはガッコウでもいつも一緒に遊んでいるらしい。同じ5歳でも誕生月の関係でYouは年長、Amitは年中。だから、授業中は会うことができない。前後の保育時間になると、抱き合って再会を喜び合うのだとか(先生や他の保護者の目撃情報)。

この日もいつの間にかAmitの隣にポジションを確保するYou。在学歴が長く英語が流暢な子どもたちの輪の中では、会話理解度は60%くらいカナ。あまり自己主張する性格でもないので、グループの中で強烈な存在感を発揮することはない。でも、彼女なりのバランスで居場所をみつけようとする様子を遠巻きに観察することができた。ガッコウでも、こんな風なんだろう。

ホントに、YouはAyaの子。黙って座ってるだけで存在感を発揮するHideとはちょっと違う種類なのです。

キッチンでは数人のお母さん達が世間話に花を咲かせていた。Youも頑張ってるんだからここは私も・・・・と、輪に参加しようと試みたところまでは勇敢だったAya。しかし、ものの数分で脱落。

さすがにアタシ、言語には問題はありません。が、が、ですね、彼女たちの弾丸トークにすっかり気圧されてしまったというワケ。話題は他愛もない世間話なんだけど、何せNon-Stop、しかも結論がどこにもなく、それだけにNever-Ending.....。仮に日本語で日本人が相手でも、こりゃ脱落です。いわゆる「主婦の井戸端会議」は世界共通みたい。

2008/11/09

お招き(Aya)

同世代同僚のF。冬の暗さ&寒さに私が滅入ってしまわないよう、色々と気を遣ってくれる優しい人(スウェーデン男性には優しくて気遣いのある人が多い)。

『暗い夜を楽しく過ごそう企画』第一弾として、彼の家で餃子パーティー(?)開催の運びに。

超がつくほどの大型犬を飼うF夫妻。Youがびっくりしないように、彼女には予め写真を見せたり、『大きな犬がいるんだってよ!』と入念にブリーフィングしておいたんだけど・・・・・。

いざお邪魔してみると、その大きさにはAyaHideでさえももびっくり。体重55kg! いくら性格がおとなしくても、カンペキに躾されていても、寄ってこられると後ずさりしてしまう。

遊ぶのを楽しみにしていたYouもやっぱりちょっとコワかったらしく、キッチンカウンターによじ登り非難。一方のワンコ、Youをアタックするタイミングを虎視眈々と・・・・ではなく、彼女の横においてあるピザが食べたくてお座りでアピールしてるだけ。Youチャン、逃げる場所間違ってますって・・・。

気がつくと深夜までお喋りし続けていたこの夜、こういう友人に恵まれるのはありがたいこと。次回は"Sukiyaki Night"の予定。

2008/11/06

You Can Fly (Aya)

ちょっと前に出かけたバーゼル(スイス)。市内あちこちに設置された特設遊園地で、懐かしのアトラクション発見。

昔、祖父母が住んでいた神戸に出かける度に、六甲アイランドの遊園地で乗せてもらった記憶がある。

さて、この種の乗り物好きの血はAya譲り。You、この日は独りで3回ご搭乗(写真中央、満面の笑み↑)。

5歳の割に背が低いので、乗るたびに「親同伴で!」と言われ、「でもこの子5歳なんだけど!」と対抗。でも最後まで、一番ソト側のブランコには乗せてもらえませんでした・・。

キャーキャーはしゃいだり、地上のAyaHideに手を振ったり、最初はお決まりの反応をしていたYou。

が、3回目の搭乗では我々の方は振り向きもせず・・・。

憧れとも、希望とも、野心ともとれるようなキラキラとした微笑を浮かべながら、静かに遠くの空を見上げていたYou。 どこかずっと遠くの未来の、なにかとっても愉しくて、AyaHideには決して手の届かないものを見つめているかのような表情。

そうよYouチャン、アナタはきっと空だって飛べる。望んで努力すれば何でも叶う。トーチャンとAyaチャンは地上から、限られた力と精一杯の気持でアナタを支えてあげる。

万一落っこちてきても大丈夫。トーチャンは脚が速いから、きっと落下地点に先回りして受け止めてくれるよ。

2008/11/04

6ヶ月(Aya)

この話題、避けようかな、避けたいな・・・と思っていたんだけど。どうやら赴任から6ヶ月が経過したようです。2年を仮定すると4分の1が終わったということ(こういう計算は前向きじゃないので好きじゃないけど)。

ちょうど、上司と座って話す時間が取れたので、ナニができて、ナニが足りなかったのか、簡単にレビューしつつ、次の半年の計画を考える・・・的なことをすることもできた。

のだがっ!!

蓋を開けてみれば軽~く社内異動になるかもしれないことが分かり。上司がまた(半年で3人目)代わるかもしれないことも分かり・・・・。

会社が構造改革をしている最中だから、致し方なし。扱うテーマは変わらないこと、これまでやってきたことがソレナリに認めてもらえていること、引き続き重要な仕事であると認識されていること、が分かったからヨシとする。

そうはいっても、赴任以来続く不安定な状況には、少々辟易なのも正直なところ。ま、愚痴はよしておきましょう。

頭の中ではDes'reeの"You Gotta Be" がヘビーローテーション中。

Listen as your day unfolds
Challenge what the future holds
Try and keep your head up to the sky
・・・・・・・
You gotta be bad, you gotta be bold
You gotta be wiser, you gotta be hard
You gotta be tough, you gotta be stronger
You gotta be cool, you gotta be calm
You gotta stay together
All I know, all I know, love will save the day
・・・・・・・

家族が一緒で本当に良かった。同じ視点で物事を語れるHideがいてくれて。面倒くさいことを全部忘れさせてくれる笑顔のYouがいてくれて。

直接・間接的に支えてくれているたくさんの友だち、仕事の先輩後輩、AyaHideYouと生活圏の一部を共有してくれているすべての人々にも、あらためて感謝。

2008/11/02

も、いっかい...(Aya)

氷点下を記録した今週末。土日連続でテニスのAyaHideYou。横浜でクラブに通っていたころはザラにあったことなんだけど、こちらに来てからは初めて。この爽快感と、適度な倦怠感、ビールの旨さはカクベツ。

ラリー相手のHideがビア樽に見えたのは、彼の体型だけのせいではないと、思う・・。

Youも初のプライベートレッスンに挑戦。30分間、親から離れ、英語のコーチの指示に従いながら真剣にボールを追いかけました。私たちに泣きついてこない/英語の指示が理解できる/テニスに真剣に取り組もうとしている/愉しんでいる!!! いやはや、ん~、成長したなぁ。

30代後半夫婦+子どもは5歳、となると自然に聞きたくなるのだろう。実に色々な人から「2人目は?」とのお問い合わせ?!をいただく。

『ン~そうねぇ~、欲しいんだけどね・・・・どうしようかなぁと思って、ねぇ』と煮え切らずに顔を見合わせるAyaHide。

出向中の身であることももちろんなんだけど、Youで経験したことを、もう一度繰り返すことを考えると・・・・・。そこまで勇敢になれない、というか。

電機機器や携帯電話のように、旗艦モデルがあって、それをベースに後継機を出していくみたいなワケにはいかないんだよね。10か月の妊娠期間は変わらないし、出産の痛みも基本的には一緒(Youの時は25時間作業だった)。

腱鞘炎になるまで抱っこさせられたり、数時間おきに起こされたり、酒も1年以上抜いた・・・。20代の時でも結構大変だった。

も、いっかい・・・・あれを、ねぇ。うむ、まだもう少しいっか。その内踏み切れる時がくるさ。まだ、35歳なんだし。とりあえず結論を回避するのは、極めてAyaらしくない態度。

ランチにお邪魔したO家にて、下の子K君のあどけない笑顔と、彼を抱くHideの姿をみて、やや絆され気味の夜。

2008/10/30

evolving creature(Aya)

なにやらヤヤコシイ仕事で忙しいHide。彼の作品だからと思って遠慮していたんだけど、着手する様子がないので業を煮やして私から新着ビデオご紹介。

縄跳び初挑戦から、数週間のYouの成長の記録。跳べなくて悔しくて号泣することもあったけど、Hideの根気良いコーチングの助けもあって、ホントに上手になりました。あああ、また涙腺が。別の意味で号泣のAya。

この次の目標は、2拍子で跳んでいる「子ども跳び」から、1拍子の「オトナ跳び」ができるようになること!!・・・・が、連日の寒さと雨と暗さでなかなか練習できず。今日は一日を通して2~3℃だったルンド。

背景にある庭木の葉がドンドン減っているのにも、ご注目。


2008/10/29

ロールモデル(Aya)

10月29日。今朝の出勤時、クルマのフロントガラスが凍っていました。とうとうこの日が・・。夏時間は日曜日で終了。1時間時計を後ろにずらしたため夕方暗くなるのが早く、帰宅時にはもう闇。

さて、このごろのYou。この期に及んで妙に私に傾倒するようになっている気がする。バスや電車では必ず私の隣。朝起きるとHideを素通りして私のところに寄ってくる。楽しいことがあったとき、辛いとき、泣いているとき、なんでも「Ayaチャン」。手を繋いで写真を撮れば誇らしげ(→)。

ん~、なんでだろうなぁ。「やっぱり母親ってのは特別なのよ」的な説明ではイマイチ腑に落ちない。だって私、産み落としただけですから。

それに、どう考えても、私のほうが彼女に辛く当たるんですけど・・。キゲンが悪ければ理不尽なことも言うし、厳しく口うるさいし。根気よく遊んであげたり、縄跳びやテニス教えたり、寝る前の絵本読み聞かせをしたり、みぃんなHideがやってるのに。カワイそうに、報われないHide。

Hideの「Youチャンは大きくなったら何になりたいの?」という問いに、照れたような顔で「Ayaチャンみたいになりたい」と答えるYou。ついにはロールモデルにまで昇格。

いやぁ~もちろんハハとしては至福の喜びなんですけどね。ちょっと、それ、は、夢が小さすぎやしませんか?!

YOU BE AMBITIOUS!

2008/10/28

New Rings(Aya)

ハイ、写真を見て即 『ウザっ・・・』 と思った方もいらっしゃるでしょう。こちら、スイスでのお買物でございます。フラッと立ち寄ったSWATCHのお店で見つけたペアリング。SWATCHがアクセサリー扱ってたのも知らなかった。

AyaHideの結婚指輪にご就任です。


4本のリングでできていて、それぞれに1~10の番号が振ってある。スーツケースのナンバーロックみたいにグリグリっとまわして、好きな数字に設定できるようになっているという訳。


僅か~に残るAyaのオトメゴコロがくすぐられてしまった。

 
以前から、ちょくちょく結婚指輪を変える「習慣」があった私たち。そもそもは、毎年の結婚記念日に変えるのが狙いだった。「契約更新」みたいでいいかナァと思って・・・。でも、気に入ったのが見つからなかったり、面倒くさかったりして、最近は1年半くらいの周期で変えている。今回で何代目だろうなぁ。一応、過去の指輪は保管されている。


結婚も長くなると、契約もナァナァになるもんで・・・・ん? どっかのJoint Ventureか?!?

今回も含め、過去数本はどれもステンレス製。 夫婦の絆と同様、結婚指輪はカタいに限ります。傷が入らずかなりタフ。少々辛く当たってもくじけません。貴金属とちがって経済的で尚可。

変える度に気持がリニューアルする効果だけは、金属の種類に関わらず健在。

2008/10/27

ランチと買物の最終日(Aya)

今、帰路のフランクフルト空港。マイレージを使ったために乗り継ぎ便しか選択肢がなく、今夜の帰宅は深夜になる予定。

最終日のバーゼルは、月曜日で美術館が全て閉館・・・・・一瞬閉口するもスグに立ち直って「ランチと買物」に照準を絞ることにした。


「どうせ、Youがいたんじゃゆっくり芸術鑑賞どころじゃないもんね。」バーゼルは建築でも有名らしいのだけど、Youを言い訳に、その辺りのセンスのなさを正当化するAyaHide。


口コミ情報で評判が良さそうなスイス郷土料理店では、昼から中ジョッキで(何度目かの)Roger優勝に乾杯。お料理もナカナカのものでした。ジャガイモが多用されるのはスウェーデンも一緒。


Youは歯が抜けたことが余程誇らしいらしく、写真を撮って日本のトモダチに送って! とのこと。明日ガッコウで先生に報告するらしく、エーゴで何と言うのか、繰り返し練習していた(My baby teeth are gone)。


その後のショッピングで何を買ったかは、また別途ご報告予定。今からコペンハーゲン行きに乗ります。

オトナのスイス(Aya)

3日間を通じてずっと不思議に感じていたこと。バーゼルの町には子どもの数がスゴク少ない。当初は、Swiss Indoors会場だけなのかと思っていたんだけど、否。道を歩いていても、レストランでも、特設遊園地ですら、子どもを見かけない。

それ故か、道行く人々はあまりYou(とYouをつれているAyaHide)に親切ではない(バスの乗降で押されたり・・・そういう小さいできごとが妙に気になったり)。

スウェーデンという国が殊更に子どもに優しいつくりをしているのもあって、そのコントラストにちょっと居心地悪さを感じつつ・・・。でもメゲません。ちょっと雰囲気の良いスイス郷土料理レストランでは、子どもはYouだけだったけど、フォンデュー・バッカスに舌鼓。これは日本人の口に合います。

さて、子どもの数についてもしやと思って調べてみるとやはり、スイスの少子高齢化は日本並に進んでいるらしい(1.3台)。総人口700万人の小さな国。絶対数を考えれば、そりゃ、子どもをみる機会も少ないわけだ。

さて我がムスメYou。オトナの国スイスで少しだけオトナに近づきました。6月からグラグラが続いていた下前歯2本が、ついに・・・。最後はAyaがグリッと引っ張って抜歯。Hideに頼みたかったんだけど、彼のデカい手と太い指では彼女の小さな乳歯をとらえることができず。

血を流しながらちょっと誇らしそうに鏡を覗き込む姿は、小さなバンパイア。抜歯の感覚にわずかなカイカンを感じたAyaは、早く次が揺れださないかとワクワク。

弾丸スイス(Aya)

待ちに待った(って、予約したのは10日前なんですけどね・・・)Swiss Indoors!! バーゼルには金曜の夜遅くに入った。初スイスなんですが、シェンゲン協定圏内はパスポートコントロールがないので、気分的には国内旅行してるのと変わらない。

どこでも眠れるという特技をもつYou。乗り継ぎのフランクフルト空港で既にzzzzz。10数年後、酔っ払って眠り込むオヤジギャルへと「成長」する姿が目に浮かぶ。これまで何度となく、親の飲み会に付き合わせて来た成果・・・笑

さて、本題の大会。ちょっと、これまで観戦してきた3大会とは規模も雰囲気も違う感じ。ヒトコトでいうなら、キチンとしてる。司会やBGMの使い方、コートチェンジ終了時の着席を促すアナウンスなんかも結構厳しい。スウェーデンで観戦したこれまでの大会はなんとなくお祭りムードもあったんだけど、そういう浮かれた空気は流れていなかった。

観客層も全体的に洗練されたハイソな感じの人が多い(たぶんこの国全体がハイソなんだろうけど・・・)。不思議なんだけどアジア人がほとんど居なかった(AyaHideYouが歩いていると振り返られることも多々)。

更に本題の試合。シングルス決勝のR. Federer v.s. D. Nalbandianは圧倒的。どう表現しましょう?ボールを追って首を左右に振りながら、good shot! - great shot! - wonderful shot! - excellent shot! - gorgeous shot! - beautiful shot!!!! 完璧が次の完璧を呼んで、驚くべき異次元の世界が目の前に。

あああ、無理してでも来てヨカッタ。

結果は、完璧なテニスをしたFedererが圧勝。ミスはおそらく1~2本しかなかったはず。好調だったNalbandianも完全に舌を巻いていた。

その決勝でも、ベンチで横になって眠るYou。子供料金の設定がない中、わざわざアナタの席も取ったんですけどねぇ・・・・。別の意味で有効活用するムスメ。

選手入退場口脇の関係者席では、Federerの彼女兼パーソナルマネージャーのミルカさんの姿も。複数の携帯電話を使って写真を撮りまくる彼女・・・・。ぜひ、弊社製を使っていただきたいですナ。

2008/10/24

オトメYou(Aya)

おトモダチのカホちゃんから譲っていただいたシンデレラのコスプレ衣装。背が伸びたので、サイズがぴったりになりました。

シンデレラのDVDを観た後だからなのか、表情が妙にGirlishで色っぽい微笑。シンデレラになりきってます。Youらしくないんだけど、思わず「カワイイ~★」のバカ親2人。特にHide。目も当てられません。

さて、この子には、どんな王子様が現れるのでしょうか? ねぇ。トーチャンのような男性には中々巡り会えませんぞ。

今夜からスイス3泊のテニス観戦旅行。

2008/10/23

Harvest Festival (Aya)

10月22日、初めて学校のイベントに参加した。Harvest Festivalなんて派手な名前がついているものの、時間にして30分程度の短いイベント。子どもたち(というか親)はそれぞれにFood Giftを持参し、恵まれない人々のために寄付をする。教会で働く、恐らくソーシャルワーカーと呼ばれる人々が数人やってきて、子どもたちの歌や劇を鑑賞する、という感じのもの。

時間の長さはAyaには無関係。この種のイベントものにはめっぽう弱い・・・。子どもたちの歌なんて、始まった瞬間から目の幅で涙が出てしまう。

今回も、最前列で、笑顔で泣く私・・・・・Youは「Ayaチャンったらまたか・・」って顔していたけれど、諸国の子どもたちにはどんな風に移っただろう?!?!

だってだって、可愛くないですか。健気に楽しそうに歌う子どもたち。今このビデオ見てるだけで、また涙にじんできます・・・・・いや、ビール呑み過ぎてるせいではありませんって!


2008/10/21

親としての自信(Aya)

同世代の男性の同僚2人(GとF)とお喋りしていたときの事、ひょんなことで子どもネタになった。1人は2児の父、1人は既婚子どもなし、で、Ayaは一女のハハ。それぞれの主張はこんな感じ。

G:「次女がもうすぐ1歳で育児休職を取りたいんだけど、上司がいい顔しなくて困ってる」

A:「2人目どうしようかナァ。いても悪くないけどタイミングと年齢の兼ね合いが・・・・・」

F:「オレは子どもはまだ。父親になる準備が出来ていない。自信がない。おマエら勇気あるよなぁ」

Fの発言にはGと2人で猛反論。

G:「100%自信をもてる日を待ってたらいつまでも子どもなんてもてないよ。」
A:「そうそう。アタシなんて結婚生活5年でそろそろ飽きてきたから・・・って感じのキッカケだったよ。超自己都合出産。」

30%位説得されたF。でも、最後まで「こえぇよ、父親になるなんて・・」とツブヤいていた。

社会福祉大国・子育て天国のイメージがあるスウェーデンだけど、個人レベルの意識はさまざまで、こんな風に考える人(「カネ積まれても、欲しくないものは欲しくない」)もいるんだぁ・・・と、ちょっと興味深い会話だった。

最近の統計では、スウェーデンの合計特殊出生率は1.8台。移民を除くと(彼の言葉を借りれば "pure Swedish")この数字は1.2台になるのだとか。

仮に日瑞で個人の意識に大差がないとすれば、やはり政策がもつ効力は大きいのかもしれない。

親の自己都合で生まれてきたYouチャン、仮に日本の政策が追いついてこなくても、トーチャンとAyaチャンがアナタのことだけは必ず守るからね。

自信? そんなものは全くないけど・・。

集まれ、学生(Aya)

UNIVERSUMという、Employer Brandingの名の下に企業の採用活動支援、学生の就職希望調査、企業情報提供などを手がける会社が発行する学生向け冊子に出させていただいたのでご報告を。

日本でもよくある、就職活動学生に向けた企業のアピール冊子の一環(だと思う)。

今回のテーマは英語で言うならDiversityとのことで、「異国人」&「女性」&「家族帯同の赴任者」と、条件が整っている(??)私に話が回ってきたというわけ。

私の前任者も、同様のテーマで載ったらしい(2度目とは、芸がない人選だよナァ・・・ボソ)。彼女の場合は多分、「異国人」&「女性」&「ダンナと別居で赴任!!(スウェーデン的には偉人変人)」 という、多少異なる条件だったのだろうけど。

インタビューは英語で行われたが、出てきた記事は瑞語。ハイ、読めません。ま、でも、インタビューで聞かれた内容から察するに、Hideと育児休職をリレーしたことや、妻の赴任に夫がついてくることが、日本では珍しいことだって話や、多様性が企業にとってどうして重要なのか(に関する私見)が記載されているのだと思う。

この冊子が、どんなインパクトを持っているのかとか、発行部数とか・・・全然知らない。

日本でもに多様性や両立をテーマにする媒体に紹介してもらったことはあった。特にHideは「育児休職お父さん』として、10誌位載ったんじゃなかろうか。スウェーデンで同じ経験をするとは思っていなかったので、ま、よい機会だったってことで・・・。

ネタ元になってくれているのは、まぎれもなくYou。フニャフニャの赤ん坊の頃から、主たる保育者がコロコロと変わる生活に見事順応してきてくれた彼女の頑張りに、改めて感謝するきっかけにもなった。

2008/10/19

さんぽ(Aya)

晴れて寒かった日曜日。お昼ごはんに招かれたMalmoの友人宅からの帰り、近くの海岸線に立ち寄った。

Youの背後に見えるのはTurning Torsoと呼ばれる、文字通りねじれたビル。それなりに有名らしい。

Malmoは隣の街(人口30万人/スウェーデン第3の『都市』)で、多くの赴任者家族が住んでいるんだけど、Lundに住むAyaHideYouはほとんど来ることがない。このビーチのことも、夕日がきれいとかって噂には聞いていたけど、結局暖かい内に来ることはなかった。

風ビューっで、耳の奥まで痛くなるほどだったけど、晴れて空気が澄んでいたので、とても気持がいい散歩だった。

この砂浜の後ろには公園 兼 巨大ドッグラン(といっても柵が施されているワケではなく、ダダっ広い芝生があるだけなんだけど)になっていて、沢山の人が犬の散歩に訪れていた。

「こっち来なさい!」 「ほら、そっちは行かないで!」 と声を張り上げるAya・・・・連れているのは人間の子どもの筈なんだけど、発する言葉は犬の散歩してる人たちと一緒。

2008/10/18

届きました・・・が(Aya)

キタ、きました、Swiss Indoorsのチケット! 表紙はなぜか2005年優勝のFernando Gonzalez(My Favorite)。

ああああ、楽しみ。気づかない振りしてたけどこのチケットだけで約1000スイスフランかかってる。愉しまないわけにはいかないのサ(汗)。

しかし一方で、錦織圭は今シーズン残り試合全てに欠場することが発表になり、ちょっと残念・・・・。一時の報道では疲労性の膝痛で、すぐに回復するという話だったんだけど、「来シーズンをベストの状態で迎えるための決断」だそうで。

そういう意味では、今年は着任からあわただしくしている内に、近隣国開催のいくつかのトーナメントをミスってしまった。

私たちも、来年はベストの状態で、スケジュールばっちり調整の上、Kei応援ツアーに出ることにしよう。日本のテニス仲間のみなさぁ~ん、ご一緒しませんか?

2008/10/16

分類(Aya)

Hideが風邪をひいたらしく、ぐしゅぐしゅ言いながら早々に寝てしまった。
体調をおしてでも夕飯ビールを呑んでいる我が夫に、「バカ」といいながら酌をする私も、かなりのバカ。

さて、このBLOGも相当数の投稿が溜まったので、話題ごとにラベルを貼ってみることにした(詳細はページ右下に表示)。ややコジツケのものもあるけど、分類して10余りの話題に集約。


きっと、重視していることや関心が高いことに集中するのだろうな・・・と思いながら集計結果を見てみると、うむ、やはり親としてYouを観察する内容(Parenting)がダントツ。次いで旅行や出張に関すること(Travel)、その次はスウェーデンの気候が。

「ったく、スウェーデン人って天気の話ばかりするよナァ」

なんて小ばかにしながら、実は自分もその一味になっていた、らしい。冬が終わる頃には、天気の話と食べ物の話が、Youの話題を超えていたりして・・・・。

未来のビジネスリーダー?(Aya)

最近のお気に入りショット By Hide。Ayaの新品RIMOWAを引いてすまし顔がカワイイ(バカ親)。

時々、キャラクターもののピギーケースを引く同世代の子どもをみて羨ましそうにしてたYouだけど、ほら、ウチはそういうの禁止なので。

ガンっ!ゴンっ!とアチコチにぶつけるのだけは、止めて欲しいんだけどね。



どよ~ん(Aya)

今朝の出勤時(7時20分)の様子。まだ、月が煌々と光っとります。

ん~暗いなァ。

今はまだ色づいた木々が風景に色を加えてくれているけど、間もなくして全部散ってしまうと、町はColorlessに・・・・・・。

北欧の人が好んで明るい色を着るのも頷ける(でも、夏までオレンジ×ピンクとか着なくて良いと思うけどね)。

夏時間が終わり、時計を1時間戻すのは毎年10月最後の日曜日なのだとか。今年は25日。日本との時差は8時間に変わります。

優しい同僚Fの台詞; 「冬の間、Ayaが寒さや暗さで落ち込んでしまわないように助けてあげるからね。気分が暗くなったら教えて。アイスクリーム買ってあげる。」

すかさず「ビールにして」と応える、カワイくないアタシ。

2008/10/15

衝動旅(Aya)


昨晩(も)、Hideと酒を飲みながら「とりあえず見てみるだけ」と開いたATPツアー@Basel(スイス)のサイト。

ぬぁ、なな、な、なんと。先日まで完売だった決勝のチケットが出ているではないか!!!

『ねぇ~どうしようか・・・? 25日・26日って言ったら来週だし、急だよねぇ・・・・? お金も掛かるし・・・』

と迷いの言葉を発する口をまったく無視して、マウスをいじる手はチケット購入手続をズンズン進めている。あっという間に支払い完了。

続いて、ホテル、フライト(ANAマイレージ)の手配もトントン拍子で完了。もう、引き返せません。週末利用の弾丸ツアー。初スイスなのに観光するヒマはほとんどありません。

錦織がベスト4に残るかどうかはまったくの未知数。でも、フェデラー、バグダティス、ゴンサレスとAyaの好みの選手が名を連ねているんだもの、大コーフンの6試合(準決勝・決勝)になること必至。

夏の終わりごろは、ちょっと体調崩したり、少し気持が沈んだりしていたけど、どうやら停滞モードからは脱したみたい。よしとしようではないか。久し振りのおバカ衝動買いに、気分はスッキリ。

2008/10/14

自然児(Aya)

紅葉がピークの南スウェーデン。微妙な中間色も含めたら、いったい幾つの色が定義できるんだろう。木の本数はもちろん、一本いっぽんの大きさが桁違いなので、日本の都会でみる紅葉とは雰囲気が全然違う。

黄色が鮮やかな一本は青空と相まってスウェーデン国旗のよう。

この時期のルンドの町は、Youにとっておもちゃの宝庫となるようだ。ちょっと散策に出ても、アッチの木の葉やコッチの木の実に興味がコロコロと移り変わり、横に移動するばかり。中々、目的地に向かって前に進めない。

(こういうとき、構わずズンズン前進したいAyaと、一緒になって遊んであげちゃうHideとの間で、方針が定まらないんだよね・・・)。


まぁ、「となりのトトロ」に出てくるメイちゃんが "理想の子ども" の私たちにとっては、良い子育て環境を与えてもらっているのだろう。

葉っぱや木の実を拾ってはポケットにしまいこむ(=ポケットの内側が酷く汚れる)のには、ようやく慣れて寛容に対応できるようになった。

しかし、敵は何枚も上手。

「あのネ~、今日はSnailを入れてあるんだ~」

「へぇ~! Snai・・・ え”っ!!! それってカタツムリのこと?! うそ、マジで?! ちょっと出しなさい!! 早く出して! んもう、嫌だな~。生きてるの死んでるの?」 

「なんでぇ~、小さくて可愛いよ★」

は、昨晩の会話。

息絶えたカタツムリが洗濯後の洗濯機から発見される日は、遠くないかもしれない。