2010/02/27

リューベック小旅行(Aya)

1泊2日のリューベック旅行。季節があまりよくないから、どうかなぁ~.・・・と思いつつだったんだけど。なんと当日は気温7度の好天!!! 午前中には晴れ間ものぞくなど、春の訪れが近いことを感じさせる一日だった。

長く暗いトンネルのような冬が終わりに近づいていることを、こんなに感慨深く受け止めたことがかつてあっただろうか。季節感を肌身で感じる機会もぜんぜん悪くない。

さて、リューベックは我が家から330kmにある世界遺産の街。中世のバルト海沿岸地域における、都市間交易を目的に設立されたハンザ同盟で盟主の役割を果たしたらしい。

第二次大戦の戦災で多くの歴史的遺産を焼失したものの、その後の再建により復元された建物たちは、ま、素人目には新旧の違いがまったくわからない。重要なのは、古めかしかったり、可愛らしかったりして、訪れる者の目を愉しませてくれること。

市内観光とちょっとしたショッピングの後は、当然、食事。AyaHide(というか、Ayaだけか)と血筋なだけあって、妹Makiも相当の酒豪。ドイツビールは今回の愉しみの重要なひとつだった。予約したのは北ドイツ郷土料理が愉しめるという人気のレストラン。船員組合の家と名付けられた店の内部には、船にまつわる年代もののインテリアが印象深くて、食事もとてもおいしくて、満足。

相変わらずMakiにべったりのYou。2室予約したホテルの部屋割がどうなったのかは、解説を加えるまでもない。

中指の不吉(Aya)

料理中に包丁で指を切った。

なんのことはない、ネギを細切りにしていただけなんだけど、スパッ、グサッっとやってしまった次の瞬間、ちょっとゾッとするような光景が眼下に広がっていた。

ちょっと気分が悪くなるくらい。Youには見せないようにした。

それにしてもツメってすばらしい。かなり切ってしまった一方、爪があったおかげでその傷はかなり浅かったみたい。

消毒してガーゼで傷を保護し・・・・あとはアルコール消毒。外用薬はもちろんのこと、内容薬もシッカリとね。

傷口に小さな心臓ができたみたいに鼓動が指先に集中してるのは、きっと薬が効いているからでしょう。

しかし、指を切るのは妻業をはじめてから初。こういう出来事には何か(それ以上重大な何かが起こる)サインの役割があるとも聞く。ちょっとしばらく、気をつけないとなあ。

2010/02/26

オバ命(Aya)


MakiにベッタリのYou。実はこの2人が親子なんじゃないか?! と毎度思わされる。顔も似てるし。

到着翌日の金曜日は、近所の雑貨店で買い物したりしてのんびりと過ごした。

買ってもらったゲームで遊ぶ時、食事の時、風呂、寝る時、何をするにもMakiと一緒が良いYou。私とHideには全然近づいてこない。

“Body Balance” とかいう名前のこのゲーム、かなり体力使います。

想像はしていたことなんだけど。わが妹、4日間の滞在でグッタリ疲れることでしょう。

くじ運(Aya)

当りましたっ、Wimbledon。
 
2年連続でセンターコート・・・これはラッキーなんだろうか、それとも申し込めば当るモンなんだろうか?
 
あるいは、購入実績のある人物は優先されるとか? センターコートはおろか当選すら期待していなかった。
 
大会7日目、6月28日。
 
Hideの40歳(6月26日)をステキに祝うことができそう。

運び屋(Aya)

Ayaの妹、Makiがご来瑞。今回で3回目ともなると、お互い慣れたモン。何に慣れるってコレね、食糧品のお土産。
調味料、麺類、菓子類、乾物、漬物などなど・・・シメは成田空港定番?のラーメンとたらこ。これ以外にもYouの洋服やサンリオ系の雑貨があったから、荷物枠ギリギリ(チェックイン20kg、キャリーオン10kg)。

番外編はプロ野球選手名鑑。いつもお世話になっている美容師のSさん、温かいお気遣いありがとうございます。5月の一時帰国では、MAZDAスタジアムいけるかなぁ・・。

明日から1泊でドイツのリューベックに出かける予定。世界遺産の小さな町は、 AyaHideの“その内行こう” リストの上位にランキングされていた。

運んできてくれたもの以上の思い出を、持って帰ってもらいましょう。

2010/02/25

デジタルの温度(Aya)

規則正しいのと、どこでも眠れるのが特技のYou。

“きょうはおそくねる!!” 金曜と土曜はそう意気込むんだけど、遅くても21時にはKO。この寝顔、赤ん坊のころからちっとも変わってないナァ。体重は6~7倍に増えたけど。

“カワイイよね~、ほんっと、かわいい。なんて可愛いんだろうYouって・・・・” 寝顔を眺めるHideのセリフも、ちっとも変わってない。大バカ親。

自分の親も、似たような感情を私に対してもってくれていたんだろうと、容易に想像することはできる。が、記録として残っているものはあまりない(アルバムが数少ないそれに当たるかな)。Youは大きくなった時、このBlogや、写真や、たくさんのVideoによって、自分自信と家族の成長の過程を振り返ることができるんだろうな。しかも、臨場感たっぷりで。

デジタルとか通信の発達で人のココロの触れ合いが希薄になったと嘆く声がある。一方、これらのツールがあるおかげで、その日その時感じたことを新鮮なまま保存し、いつでも再生できるのはやっぱり大きなメリット。

私たちの親ゴコロが、将来のYouに温かなまま届きますように。

2010/02/22

太陽色の晩餐(Aya)

土曜日のスーパーで、巨大なアサリ(に似た貝)を発見。魚介類のバラエティが極めて限定されているココでは、ちょっと見慣れない食材に出会うだけで、わくわくしてしまう。

瞬時に思い立ったメニューがパエリャ。

冬休みのテネリフェ島旅行で食べたあの味は今も記憶に新しい。再現してみようじゃないのっ。妻歴12年の腕がなる。お米は現地のスーパーで調達してきてあるしね。

結果は右図。大成功。同じくテネリフェで買ってきた白ワインとともに、ニチヨウビの晩餐を盛り上げてくれました。

サフランと魚介類の香り、色合い、軽やかな微炭酸のワイン・・・・太陽の光が眩しかったバケーションの記憶が蘇る。

あああ、料理が好きでよかった。

2010/02/21

Tennis Freak(Aya)

コートが予約できる限りは、毎週、Youに1時間のテニスレッスン(By Hide)を入れている。ボールは未だ子ども用だけど、メキメキ上手くなってきた。

今日は、小さくなってきたシューズを買い換えたのもあって、いつも以上に張り切るムスメ。

驚くのは、Hideがちょっとアドバイスするだけで直ぐに次のショットが変わること。教える方が良いのか受け取る側が有能なのか。球出し上手のHideとのラリーなら、2~3分続いたりもする(私には絶対むり)。

コース狙ってきたりすると、足が遅いAyaは、時折ほんとうに打ち負けたりする・・・・。嬉しいやら悔しいやら。下の映像の最後のショットはまさにそういう一球

日曜大工(Aya)
















クリスマスに飾ったモミの木から漏れた水。旅行のせいで気づくのが遅れたのもあって、無垢材の床にシッカリと輪染みができてしまっていた。

大家さんのアドバイスに従ってサンドペーパーで削ってみたものの、なかなか落ちない。借家はこういうところに気を遣うなぁ・・。

私が、ツリーの下にしっかりと敷物をしておかなかったことをクヨクヨ悩んでいる一方で、余裕の表情のHide。

"ヤスリがけする機械があるから買おう。それを使ったらきっとなおるよ"

あああ物事を楽観的に観るHideらしいコメント・・・・とおもいながら、半信半疑のまま出かけた工具店。あれこれ悩んだ上に彼が選んだのは一番高いBOCSHの一品。付属品なども含め900SEK(11000円ほど)。

帰宅してすぐに作業を始めた彼、15分もすると、"Aya~、とれたよ~!!" の報告が。えええ嘘でしょと駆け付けると、あらららら本当に消え去っている輪染み。へぇ、さすがヤスリがけ専用の機械ってだけあるねぇ。と、思いきや、よくよく聴いてみるとアタッチメントをヤスリからスポンジに変えることで、クルマのワックスがけなんかにも使えるのだとか。

そりゃ、高いのを買うわけだ。雪の季節が終わり次第、喜々とした表情でコイン洗車に向かう彼の姿が浮かぶ。

床以外にも、Youがつけた染みがダイニングテーブルとリビングのコーヒーテーブルにもいくつか。今後もこの家にお世話になる中で、染みは増えていくんだろうけど、削れば消せることが分かっていれば、気楽だわ。