2009/11/28

Saying is One Thing, Doing is Another (Aya)

専用の部屋を用意してから、Youはひとりで寝るのが原則になっている。ラブリーな布団とか専用の目覚まし時計とか、彼女のモチベーションになるようなものは一通り買いそろえた。

でも朝までちゃんと寝てくれるのは週に1~2回だけ。明け方になると、ヒタヒタヒタ・・・と足音が迫り、AyaHideの部屋にソロ~っと忍び込んでくる。
  • こわいゆめをみたの・・・(Ayaの幼少時代もこれが常套手段だった)
  • おなかがいたいの・・・(なら、トイレ行けよ)
  • さむいの・・・(布団かけないからじゃん)
“きょうはどんな理由にしようかナ”と作戦を練ってから来るんだろうなぁと思うと、ちょっと可笑しい。

ま、大抵の場合私が彼女の来訪に目覚めることはない(気付かない)。迷惑を被ってるのはHideなんだけどね。

“ちゃんとひとりで朝まで寝ようよ”と諭したら、右図のようなサインを描いてAyaHide室のドアに貼りつけていた。

気概、気合いは認める。でも結果が伴ってないんだよね。

2009/11/27

階段(Aya)

久しぶりにお迎えに間に合った(とはいってもその後カイシャに連れて戻ったんだけど)。

学童の2階で遊んでいる声が聞こえたので呼びかけると、なんともワイルドに降りてきたじゃぁないの。きっと年上のおトモダチにいろいろ教えてもらってるんだろう。

面白いのでもう一度上がらせて撮影。

2009/11/26

懺悔(Aya)

11月の末ともなると、起床時刻はまだ暗闇。朝ごはんを暗闇の中で食べてもなかなか身体は目覚めない。Youのような小児はより自然に近いのか、冬の朝の目覚めは夏に比べて格段悪くなる。

5:45の起床時間は変えていない。効率が悪い人間じゃない(はず)。でも、このところ、時間をかけても追いつかない。長時間労働はまったく趣味じゃないんだけど。

通勤時間が10分なのと、不気味なくらい気温が高いのが、せめてもの救い。この時間で(22:30)まだ7℃あるんだから、ちょっとした天変地異?!?!

Work-Life Balanceは私のお家芸のはず。Work側に崩れている状況がとても悔しい。し、家族に申し訳ない。今週はまだYouの送り・迎えを一度もやっていない。それどころか彼女の就寝にも間に合わない。

ちょっと、失格じゃない?? 私。

2009/11/22

ロングラリー(Aya)

Youのテニスは少しずつ上達し、今日はエンドラインからの長いラリーも結構続いていた。1時間予約したコートでは、Ayaは徹底して球拾いに専念。HideがYouと1対1でみっちり練習する。周辺のコートでも似たような光景(父と子)が広がっているが、Youが飛びぬけて小さいからか、アジア人だからか、結構スウェーデン人から注目されたりもする。

何よりも、Youがやる気と向上心をもちつつ、愉しんで練習しているのが観ていて嬉しい。先週までは、上手くいかないときに悔しがって涙する姿も見受けられたが、どうやらHideと父娘の約束をしたらしい。『泣くのが一番悪い』、と。

そうそう、アナタの名前はEnjoy(愉) Life(生)。

各界で成功している若き才能たちは、幼少時代、多分に親の影響を受けて(親の意思で)その能力を伸ばし花開かせているという話も聞く。今朝のCNNでたまたま観た、中国人ピアニストLang Langのストーリーでは、同じくミュージシャンだった父親の意思で2歳からピアノを始め、9歳では故郷を離れ北京に移り住んだ彼の幼少時代が紹介されていた。

まさかウチの子が、そんな可能性を秘めているわけがない・・・。と、蓋をしてしまうのは容易。蓋をすることで結果に対する言い逃れもしやすくなる。

でも、こんな風に頑張ってる姿に目を細める以外、何をどうしていいのやら。親業はむずかしい。