2010/01/16

学びと遊び(Aya)

Youがコンピュータに向かって真剣に取り組んでいるのは、BBC(UKの放送局)が提供する子供向け教育サイト "Bitesize" 。先般のPTA会議で担任の先生から教えてもらったのでやらせてみたら、とても気に入ったらしい。

内容は算数と英語なんだけど、感覚的にはゲームかな。彼女にとってはWiiの『やわらかあたま』系ゲームをやってるのとおなじなんだと思う。

年よりくさいことは言いたくないが、私たちの幼少時代はコンピュータで学習なんて想像だにしなかった。わら半紙のドリルで育った我々とは大違い。

学習コンテンツはなかなかしっかりしてます。算数では足し算や数字の並べ替え、時計の読み方、重さと長さ、英語はスペリングや文章作成、韻の合う言葉さがし辺りを愉しんでいる。

ふぅ~ん、結構いろんなこと知ってるんだ・・・。ガッコウでどんなカリキュラムをやってるのかをキチンと把握できていないのもあって、傍で見ているとこちらも気づかされることが多い。

6時を指す時計の図をみて、what will the time be in 2 hours 15 minutes? と聞かれるような問いも、(問題の英文を読むことも含めて)解けちゃったりするんだ・・・・。

色々教えてくれて、ガッコウってのはありがたい場所です。

“Ayaチャ~ン、Bitesizeやってもいい~?” 猫なで声で尋ねるYou。彼女にとってはやはり “ゲームやってもいい~?” と同じ感覚のようでアル。

2010/01/12

付箋(Aya)

年初からドタバタしておりまして・・・。

AyaがMTG中にHideがYouを迎えに行き、HideのMTGが始まる前にオフィスでAyaにバトンタッチをする(あるいはその逆のパターン)ことが、今年も多々ありそうです。

傍らで落書きなどさせつつ仕事を終わらせて、片づけもソコソコに帰宅した日の翌朝。同僚が笑いながらこんな付箋紙を届けてくれた。

“Ayaチャン、かえろーよ。おムカエは6じでしょ!!!” 的なことが書いてある(本当の迎え時刻は5時半)。

どうやら、帰りしにオフィスのどこかに落としたらしい。

こんなの書いてたなんて知らなかった。恥ずかしいな~。“6歳でこんなに上手に書けるの?! すごいね!!” と、同僚には褒めてもらったけど。

2010/01/10

海上スケート(Aya)

"海が凍っているらしい"

という噂をききつけて、海沿いの隣町Bjarredにカメラをもって出かけてみた。遠浅の海岸だから、ここのところの寒さ凍ったんだろう。海面に氷が浮かぶ面白い光景が撮れるかもしれない。

が、到着してびっくり。"凍っている=氷が張っている" 程度と思ったら大間違いじゃないの。完全に凍りついていて、なんと、スケートリンクと化している。

"海上" にはたくさんのスケート客が。

池や湖なら、そんな光景も想像できる。でも、南スウェーデンの海って凍るんだっけ。暖流のおかげでそんなに冷えないんじゃ?!?!

これは準備が足りなかった。"Youもスケートしたい~!!!" と叫び出すムスメ。急いでいったん帰宅し、YouHideのスケート靴をもって再度出かけることに。靴をもっていないAyaは海岸での見学に備えてダウンジャケット重ね着の完全防備。

(今日の気温は0℃まで上がったが、海岸は風が吹くので冷える)。

雪が交じって不思議な色合いの砂浜から臨む凍った海。弱々しいながらほのかに暖かな光を放つ太陽。防寒ばっちりでスケートを愉しむ人々。

1週間前にテネリフェのビーチから眺めていた光景とはずいぶん違うなぁ・・・・。

細々と(Aya)

細々とだけど、続けている公文式のニホンゴ学習。カタカナを修了し『漢字1』に入った(だからってカタカナを習得したかどうかは、別・・・。まだソラで書けない字もある。)。

他国に赴任中の知人たちから届いた季節の便りでは、子どもを現地の補習校に通わせているという話も聞こえてくる。ここLundにも、行政が提供する母国語学習プログラム?があるらしい(日本の文部科学省が提供・支援するものではない)。

なにやら、一定以上の住民から母国語学習に対するリクエストがあった場合には、プログラムを提供する義務があるんだとか。"現時点で、ウクライナ語をのぞくすべてのリクエストに応じることができます" 的な売り文句が書かれた書類をみた覚えがある。

当面、利用する予定はないけど。だって、平日も週末も時間がないんだもん。

昨晩、5本目の乳歯(上の前歯)がぬけた。下からはすでに、抜けた乳歯の2倍もあろうかという大きな永久歯が生えてきていた。大きくて、並びがよくて、丈夫な歯はAyaの数少ない自慢。似てくれ。

カタカナが完璧に書けなくても、こうやって成長はしていくわけで。