2008/11/29

年の瀬(Aya)

クリスマスまで4週間、聞くところによるとこの週末からクリスマスに向けた準備や諸イベントが始まるのだという。昨日の昼休みの話題は「家をどうやって飾るか」でもちきりだった。

季節ネタが好きなのは、夏も冬も同じらしい。

我が家はというと・・・そういった飾り付けに関心が薄く、夏のノルウェー旅行で買った人形を並べただけで満足のAyaと、「生のモミの木を買ってきて飾るぞ~」と張り切るHide。夫婦のハーモニーはどこにもありません。

今年はカレンダーが「良い」こともあって長い人は3週間ちかく休んじゃう。しかもクリスマスは「家族」中心のイベント。店や娯楽施設もほとんどが閉まってしまう。これはAyaHideYouには大課題。だって私たち、"家でじっとしている" ことが最も苦手なんですから。

キールナに出かけるのが29日。それまでの1週間は日本にでも帰るか、と思い立ったもののToo Late。クリスマスで減便している上に混んでいてチケットとれません。

帰れないわかると尚のこと恋しくなる日本。忘年会、したいなぁ。テニス仲間や近所の友人、会社同期などとのドンチャン騒ぎ・・・・嗚呼かんがえると凹むので止めておこう。

次回出張は1月下旬(確定)。新年会には、ちょっと遅すぎるし。

2008/11/25

職業体験(Aya)

チョットお迎えが間に合わない(迎え時間17:30)日が連続しており・・・・。クルマで5分のところにあるガッコウで一旦Youを拾い、オフィスに戻って仕事を片付けたりしている。

Youはその間、Ayaの隣の机で絵を描いたりお菓子を食べたり。こういうとき、「女の子でよかった・・・」と、思ってしまう(こういう時だけ?!)。

赴任前、「カイシャ」や「オシゴト」という存在は彼女にとって得体の知れない、でも、なぜか両親が夢中になって毎日通う場所だった。今はきっと彼女なりの解釈で、ナニモノなのか理解し始めているのだと思う。

色んな意味での良し悪しはさておき、社員が子どもを連れてオフィスをウロつく光景が、スウェーデン人の間では日常に近いものと受け止められていて、皆が温かい目で見守ってくれるのはありがたいこと。

私がニホンジンフニンシャであることは・・・・・・ここは境界線ナシで、ご容赦いただきたいっ!

ガッコウパラダイス(Aya)

いちにちを通して零下で、雪模様だったルンド。スウェーデン人達は余裕の表情を装っているけど(同僚曰く、「この位でへこたれたら恥ずかしいから、平気を装っているだけ」とのこと)、ほんっとうに、寒い。

学期末の保護者面談のために日中のガッコウを訪れると、子どもたちはソト遊びの時間だった。

「さむーい、てがつめたーい 涙」 なんて弱音吐いてるんじゃないかと思ってYouの様子を覗いてみると・・・

"Ready! Go!" 園庭の奥から聞こえてきたのは、彼女独特の甲高い声。盛り土の斜面を利用して、おおはしゃぎでソリ遊びをする姿に「スウェーデン人」を見た気がした。

自然が溢れる環境で子どもを元気に育てるには、やはりこの国は最適なんだと思う。

ちなみに彼女が着ているスノースーツは、毎日泥の塊になってご帰宅・・・洗い替えの1着と交互に毎日繰り返す洗濯は、せめてもの授業料だと思うようにしている。

保護者面談での先生のコメントは、"予想通り" 良いことばかり。語学習得が異様に速いのは喜ばしいことだけど、従順で、ちょっとシャイで、誰に対しても優しく社交的・・・・・ 

う~ん、内弁慶の典型。

2008/11/24

My Appetite is Back (Aya)

さすがにエネルギーを使い果たしたからなのか、Hide帰国が嬉しかったからなのか、週末から食欲が回復。

スーツケース満タンの日本食材にココロ踊りました。新米も入荷。うっしっし。

中でも一番のヒットは日本のビール。YEBIS THE HOP(左)はAyaの大好物。ちょっと強めの苦味とホップの香りがタマリマセン。

『相変わらずペース速いナァ・・・・』 Hideより強いのです。私。

髪をサッパリと切って帰ってきたHide。羨ましい。私はといえば9月の出張で切って以来伸ばしっぱなし。でも、20年通っている横浜の美容院、いまさら他に行きたくないんだよね。さあどこまで我慢できるか。