2009/02/13

プチ・記念日(Aya)

11年前のきょう、4月の結婚式に先立って入籍し、Hideの苗字を名乗るようになりました。

入籍記念日、というやつ。本当の記念日は4月という定義に基づき、一応毎年「入籍記念日だね」という言葉だけ交わしている。

これまでの道のりを振り返ってパートナーに感謝し、この先を想像して希望膨らませる機会が年に2度あるのも、まぁ悪くない。

特にこの1年を振り返ればHideに感謝することだらけ。悩みもがきながら、2人で、前に、いっぽでも前に進もうと努力してきた。去年の春まではナンデモナイと思っていたことがいちいち難しくて、上手くいかなくて、志がカラマワリする悔しさを共有できるHideがいたから、明るく笑って過ごせてきた。

How lucky I am...

出勤時間(7:30)の空に太陽光が戻ってきた!! 今日は快晴&放射冷却で気温マイナス8℃。故郷横浜では、梅が見ごろになっているらしい。

2009/02/11

どこまでも土着(Aya)

『イースター休暇の計画はもう立てた?今年は4月9日から12日だよ』

おおぉ、リマインドありがとうスウェーデン人同僚たちよ。殊休暇となると、彼らは驚くべき計画性を発揮する。多分この週は会社はカラに近くなるだろう。

『そろそろ赴任1年になる頃だし、一度日本に帰ろうか~』というアイディアも浮かんだが、なんだか色んな意味でもったいない気もしたので却下。

代わりに、Åre(オーレ)のスキーリゾートに行くことに。往復の交通は寝台列車14時間の旅というお楽しみつき。

Youを妊娠する前のシーズン以来だから、スノーボードをしなくなってからは久しい。Youがソリ遊びしかしたことがないことも踏まえ、屋内施設(プール、スパ等)が充実したリゾートホテルを予約した。

う~ん、愉しみ。

『Åreに行くことにしたよ』という私の話を聞いた同僚たち、『年末年始のKirunaといい、Ayaは本当にスウェーデンが好きなんだね~』と、嬉しそうな表情をしていた。

そう、この国が大好き。Stefan Edbergに憧れていたころから、きっと恋していたのだと思う。

2009/02/09

春よこい(Aya)


ドンヨリ曇がひさしぶりに晴れたニチヨウビ。

YouをクラスメイトのCandy(ベトナム)の家に預けてHideと出かけたクルマの窓の外には、大好きなスウェーデンの青空が広がっていた。写真は16:40の沈みゆく太陽。冬至から1ヵ月半、ずいぶん明るくなったものだ。

「出かけた」って言っても、Youを連れていると何かとウルサクて面倒なIKEAでの雑貨ショッピングだったんだけど、妙に、やたらに、EnjoyしてしまったAyaHide。

はんぶんは、この空のおかげ。

ひと冬過ごしてみて(まだ終わってないけど・・・)思い知る。ブルースカイ & 太陽が心身の健康にとってどれだけ貴重か。

ワールドクラスのこの国の空。『おあずけ』されると尚のこと恋しい。

春到来まであと数ヶ月。リビングにはお雛様を出してみた。

2009/02/08

有言不実行の精算(Aya)

2月7日。ただの土曜日。

の、割には、夕方からめかしこむAya。心躍らせながら化粧などもしてみたりして。

向かったのは、AyaHide家から角を一つ曲がったところにある、美味しいと評判のスウェーデン料理店。渡瑞以来、行ってみたいと思いながら機会を逃していた。

というか!!!!! 昨年9月のAyaの誕生日に連れて行ってくれると約束して以来5か月、ゴ・カ・ゲ・ツ、Hideによる不履行が続いていたのでアル。

それほど気取って出かけるような高級店でもないんんだけど、ちょっと『待ちに待った感』もあったのでドレスアップしてみたという訳。

コース料理はどれも良い味(塩辛くない味付け、やれば出来るんジャン・・・)。古い家屋を改築したと思われる店内の雰囲気もマル。

良い雰囲気でワインを愉しんでいる傍ら、「モウねむ~い」と大あくびのYou。と思いきやスルスルっとHideの膝に上がりこみ、瞬く間に眠りはじめる。時計は確かに、彼女の就寝時間を指している。気を利かせたウェイターが、「バーにソファがありますのでよろしければそこで寝かせてあげてください」と言いに来てくれた。

お陰で残りの時間はAyaHide2人で愉しむことができたんだけど、こんな場面でまで規則正しくしなくても良いのに・・・・マイペースというか、ツワモノと讃えるべきか・・・・いや、ただの傍若無人?!