2009/01/24

有言実行(Aya)

ニチヨウビに出発したと思ったら数日後には帰国。金曜日いちにち出社してドッタバタすると、再び週末が来ていた。

憶えているのは家族や古くからの友人と愉しく酌み交わした3夜のこと。年女のいちねんの貴重な52分の1を、有意義に過ごしたと言うべきか、無駄にした気分になるべきか。

一方、1分1秒浪費することなく、がっちり & チャッカリと成長を続ける我がムスメ、以前から探していた子供向けコースがみつかり、今日からテニススクールご入学です。バァバに買ってもらったテニスウェアを着込み、ヤル気充分。

とはいってもちびっ子クラスなので、ボールは未だスポンジ。コートもバドミントンコートに簡単なネットを張ったものを使っている。

事前に見学した大きい子向けのレッスンを想像していたのか、“Youチャン、テニスがしたいのに・・・” と、初めの10分は半べそ。あちゃ、イメトレが過ぎたか・・・・。次第になれて笑顔を取り戻したのは、インストラクターが英語を使ってくれたおかげかもしれない。

明日(ニチヨウビ)は、午前1時間、午後2時間と、オトナのテニスに付き合ってもらう。コチラは本物のボールとコートだし、元グルジア代表のコーチもついている。

嗚呼、夢は膨らむ。

2009/01/20

消費による経済支援(Aya)

到着日の東京は気温16℃と春の陽気。

暑い、暑いと文句を垂れながらも、YCAT到着後すぐに食べたのはお気に入りの酸辣湯麺。この味はどうやっても家庭では再現できない。

オーダー後、ワクワクと待ちながら周囲を眺めていると・・・・ん~なんだか微妙な居心地の悪さというか、違和感というか、単に久し振りの日本だからという理由ではない空気の違いを感じる。

他のお客さんたち、見事なまでに女性だらけなんですケド・・。

ずばり老若女女。

それぞれにキレイにドレスアップしてて、ステキなバッグやアクセサリ、コートなどを身につけている。お化粧も念入り。そこそこ高級な中華でランチをして、その前後はショッピング、帰りがけにデパ地下でお夕飯の買物して・・・・勝手な空想だけど近からずとも遠からずだと思う。

月曜の午後のショッピングモールはそもそも殆どご縁がない場所なので、別に昨日今日始まった光景ではないのだろうが、ニッポンの経済は女性の消費活動にかなり依存していることを妙に実感してしまった。

サラリーマンとして働いている私よりも、もしかしたら彼女たちは、国家経済への貢献度が高いかもしれない。

これがスウェーデンなら、少なくとも男女率は半々に近くなるんだろうなぁ・・・・・。

2009/01/19

スウェーデンの歯医者 (Hide)

先週、我が家にとってショッキングな出来事が。Youの歯磨きの仕上げをして際に、Ayaが虫歯らしきものを発見・・・。これまで、相当気を使って歯磨きしてきたつもりだけに親にとっては結構ショックな出来事だった。次の日、早速、いつもスウェーデンライフを丁寧に教えてくれるスウェーデン人同僚Jに歯医者についてヒアリングして、今日の朝7:30からのアポイントメントを取ることができた。

今朝は、Aya日本出張で不在なので、Youと二人での準備。いつもなら、なかなか起きてこないはずのYouは、目覚ましとともに起きて、私を起こしてくれた。週末以外では初めての快挙!コイツ、歯医者が何たるか判ってないな、とも思ったけど・・・。

歯医者に行って見ると、事前にID番号(スウェーデンでは国民番号をすべての国民が持っており、働いたり学校に行ったりするには必須)は伝えてあるものの、受付で名前を言うだけ(紙に何か書いたりとか全くなし!)で、スムーズに診察室へ通される。

手馴れた女性の医師が、早速診察してくれて、他の歯がよく磨かれているけど、2本だけ少し虫歯になっている、という結果。Ayaと疑った歯がそうだった・・・何かの間違いを期待はしたが、ショック!


そこから早速、虫歯を削って、消毒して、埋め合わせという通常に治療となった。その間、Youは診察台で仰向けになっているだが、両手を頭の下において余裕の表情・・・なんでこんなに落ち着いているのか、親が呆れるほどの大物ぶりには、歯科医もびっくりでした。

スウェーデン人も「病院はだめだけど、歯医者はいいんだねぇ~」、という程のことはあって、非常にすばらしいシステム。帰りも次の予約を確認しただけで、支払いなど何もなし。成人まではすべて保険が賄ってくれるようだ。

次の治療もYouが勇敢さを見せてくれると思うと、ショックとは裏腹に少しだけ楽しみになったりする。

2009/01/18

Market Price(Aya)

ルンド在住のお医者さまご一家O家のお誘いで、ルンド在住日本人“会”の新年会に参加。Ayaは出張の準備でドタバタしたので最後にチョロっとだけだったけど。

『ええッ! こんなに沢山いたんだ』とばかりに、揃いもそろったり、おとな20人+α、子ども10人くらい。大半はスウェーデン人男性と結婚してこちらに移ったという女性たち。皆さん、ステキな人(つまり、子どもたちはハーフで、かわいい)。

へぇ、やるじゃん、日本人女子。それだけ魅力があって“市場”価値が高いことの証明じゃん。

ココは私もひと踏ん張りしてスウェーデン人男性を・・・・・と、一瞬だけ、年令も、既婚であることも、子どもがいることも忘れておバカな空想をしてみる。

勝ち目なし。


Hide曰く、すぐに他の子どもたちとおトモダチになって愉しく遊んだというYou。国籍とか人種とか、オトナたちが勝手につくった分類ルールにとらわれることなく、人との絆をつくれる彼女達のほうが、よほど価値が高い。