2009/06/06

語り継ぐもの(Aya)

“The Giving Tree” By Shel Silverstein (翻訳題は「おおきな木」)。

Ayaが高校時代に出会ってから約20年、お気に入りの本としてずっと本棚に保管されていた絵本を、最近Youが読むようになった。

少年の成長を見守り、求められるままに与え続けるりんごの木の愛情が淡々と、短い語り口で綴られている。木の主観に触れない第三者的な表現が、逆に読者に木の気持ちを想像させ、味わい深い。

10代のころ、どんな気持ちでこの本を読んだのかはよく覚えていない。が、母となり、久しぶりに読んでみると、当時とは異なる新鮮な感動があった。

私を木、Youを少年に置き換えて考えるのは浅はかだろうか・・。

Youも気に入ったみたいでよかった。子ども、10代、成人してから、結婚、出産・・・人生のいろんなステージで、読んでみてもらいたい一冊。

2009/06/04

半年ぶりロンドン(Aya)

出張の機会が激減していることもあって、気づけば半年ぶりのロンドン。

季節はすっかり夏。つまり、早朝5:30の電車を待つホームの風景もずいぶん変わった(眩しっ)。

早朝起床 → フライト → 会議 → 会食の長いいちにちを終えてホテルに戻ると、携帯にYouからのかわいいメッセージが届いているのに気づく。


“Ayaチャンにおてがみかけば?” とHideが働きかけたのではないかと勝手に想像。Pre-SchoolのFinal Presentation(発表会)の鑑賞機会を逃してしまったAyaへの、優しい心遣いが嬉しい夜だった。

間もなく帰途。Hide撮影の発表会ビデオを観るのが、今から愉しみ。



2009/06/02

初GS(Aya)

届きました。Wimbledonチケット。大会2日目、序盤ではあるものの新しいセンターコートだから、くじ運はまずまずと言って良いだろう。

ただ、席を確認してみたらスタンドの最後方ブロックだった。選手は豆粒かもしれない。

いいの、いいの。まずは行くことに意義がある。

同封の「観戦ガイドブック」的な冊子を読むと、あれはダメ、これは禁止と、服装や観戦態度に至るまであらゆる注意事項でびっしり・・・・赤ん坊は入場禁止で、5歳以上は要チケットだそうで・・・。Youには4歳になってもらうしかないな。

そういう意味でも、サスガWimbledonって感じ。観戦者は白い服じゃなくても・・・・よかったんだよね?!

クレーのエキスパートが次々と姿を消す大混戦の全仏をTV観戦しながら、次のグランドスラムであるWimbledon観戦旅行の手配をする・・・贅沢。

2009/05/31

夏到来(Aya)


日本で言うなら夏日、あるいは真夏日だろうか。土日連続で晴天で気温が20℃を超える週末となった。

愉生の発案で昼から出かけた近所の公園。サンドイッチとイチゴ(今が旬。モノスゴク美味しい。)に加え、もちろん缶ビールも持参。即席ピクニックになった。

一杯やった後は、芝生でゴロ寝。ん~気持ちいい。

日差し、強烈です。紫外線でアレルギー症状が出るAyaにとっては決して好ましい環境ではない。右図に映っている部分から上は、実はかなりの重装備(長そで、帽子 etc.)なのであった・・。木陰で風が吹けば肌寒いくらいなので、苦ではないのだけど。

でも、でも、ついに来ましたスウェーデンの夏、って感じ。筆舌尽くし難しのこの季節、『民宿いしかわ』のご利用心よりお待ち申し上げます > 日本の皆さま。

***全仏オープンでは、スウェーデン唯一のシード選手Robin Soderling が Nadalに奇跡的勝利。スバラシイ。