この一週間はあっという間に過ぎた。
締めくくりはルンド大学日本語学科訪問。日本語学科との付き合いは私の前任、そのまた前任に遡るらしい。なんでもルンド大学ではかなり人気のある学科だそうで、60人の定員に対して300人の応募があるとか。今日はちょっとしたパーティーで、1年生が次々に日本語で劇や歌を披露してくれた。みんな、驚くほど日本語が上手。久しぶりに日本語で会話できて、むしろ私が楽しませてもらった。
彼らの日本に対するイメージは、もはやスモウ/フジヤマ/ゲイシャ/サムライではない。ハイテク/アニメ/アキハバラ/ゲーム とのこと。いわゆるサブカルチャー。この秋から慶応(Ayaの母校)に留学予定という2人の男の子にも会った。
留学生として大学院に通う日本人女性にも会う。笑顔がとても素敵な明るく元気な人。子どもが大好きとのことで、Youがこちらの保育園に慣れたら時々ベビーシッターを頼みたいと思っている。
Hideが渡瑞を決めたときのひとつの選択肢はルンド大学だった。最終的にはAyaと同じ会社で仕事をすることになってそれはそれでとても嬉しいことだけれど、歴史あるこの大学で勉強するというのも、面白い選択肢だったかもしれない。
多くの赴任者が住むマルメではなく、あえてルンドを選んだ理由のひとつは、スウェーデンの地元社会との交流を深めること。ルンド大学との付き合いが、ひとつの重要なチャネルになるに違いない。
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