
ヨーロッパ中が休暇モードに入るEasterの時期にも関わらず、数多く訪れた名所で混雑を感じることは皆無。むしろ、移動中あまりにも他のクルマと行き違わないのが不思議に思えるほど。
自然が相手なだけに、その印象は大いに天候に左右されるだろうから、できるなら長めの旅程がお勧め。私たちのように、初日の露天温泉の時は雪(オツだねぇ)、残りの日程は快晴に恵まれるような幸運は珍しいのかもしれない。

数多く目撃したの風光明媚のなかでもYouのお気に入りは間欠泉なんだとか。確かに、子どもにも分かりやすくてウンチク要らずの自然現象かも。
私はなんだろう、滝のしぶきでできた二重の虹もよかったし、氷河の上を歩く経験も貴重だった(高校生のころ、確か米ワイオミング州あたりで一度氷河ウォークを体験しているけど、当時はそのありがたみもあまり感じず・・)。
でもやはりNo1は、東に火山から噴き出す溶岩、南西?の地平線近くを這うオリオン座、そして北の空を怪しく包むオーロラをいっぺんに眺めることができた、あの野天風呂かな。うっかり髪を湯船で濡らしてしまったために、寒風にさらされてバリバリに凍ってしまっているのにも気づかず、夢中で見上げていた。

火山帯という意味では日本との共通点があるかも?! と思っていたけど否。どちらが良いということではなく、まったく違う種類の自然だったような印象。
最終日の空港に向かう道すがら、“もうアイスランドに来ることはないかなぁ・・” とHide。うん、確かに2度訪れるチャンスはそうそうないだろうけど、『また来てみたいな』という思いを映す彼の声色に、妙に同意してしまった。
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