2008/08/04

3泊4日ドライブ旅行_ガラスの王国(Aya)

スウェーデン南東部のスモーランドは、豊かな森林(燃料)資源と水が育てたガラスの王国。かつては100を超える工房がひしめいていたとのことだが、最近は統廃合で16になっているとか。中でも最もメジャーなKostaを訪れた。

工房見学では、1000℃を超えるガラスの塊をクルクル回す職人にYouも興味津津。チビである特典を活かして人垣の前に立ち、デンマーク人と思われる同年代の少女と一緒に見入っていた。しかしその職人さん、そんな危険物を扱うにも関わらず短パン&サンダル姿なんだよね・・・・ポトッっと塊が足に落ちたりしたらどうするの?!と、Ayaは変なところでハラハラ。でも、日本の安全基準だったらやはりアリエナイと思う。


夕飯は工房内で伝統のニシン料理をいただくHytsill (英語だとHot Shop Herring)。ニシンのオーブン焼、ベークドポテト、ベーコン、ソーセージ、チーズ、パン、デザートといったメニュー。ニシンは塩辛いし、野菜はないし・・・料理の内容的には・・?!・・だったが、火を落とした炉のぬくもりが残る工房内の雰囲気や、伝統音楽を演奏するバンド(おじいちゃん1人とおばあちゃん2人)、音楽に合わせ歌い踊る観光客(主にシニア層)の姿など、とても愉快な良い経験になった。ちょっと、「ガイドブックにはない」系の、ディープなスウェーデンを味わった気分。

Kosta Shopでは、ケチなAyaにしては大盤振る舞いの買い物。花瓶、ディナープレート、サラダボウル、ワイングラス、キャンドルスタンド、クリスマスオーナメントなど。幾ら使ったかは、計算しないと心に誓っている。

来年には、Kostaのガラスをふんだんに使ったアートホテル開業の予定があるとのこと。ストックホルムと並んで、また訪れたい場所になった。

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