人事のメンバー20数名が集められた2日間の研修。スウェーデンに限らず、世界各国から主要メンバーがつどった。
『如何にビジネスへの理解を深め、現場マネジメントのパートナーとして戦略的意思決定に参画できるようになるか。』の、ようなことをテーマにし、分析力財務数字への理解、ビジネスモデル構築などの内容が扱われた。
私が座ったテーブルは、ドイツ人、中国人、インド人、スウェーデン人、日本人。わお。グループディスカッションはかなり興味深いものになった。
ニッポン人的な見方なのは重々承知だが・・・・ 基本的にみんな、人の話を聞かない。というか、人が話を終える前に、かぶせるようにして自分の話を始める。それを、私を除く5人が順繰りにやるもんだから、ニッポン人的には「かなりの混乱状態」に陥る。私は会話が途切れるのを待って自分の発言をしようとする、つまり、いっこうに喋るチャンスが来ない。
割と思慮深いドイツ人が私がボソっと言ったことを拾ってくれて、それがたまたま良いアイディアだったので、ただのShy Girlにならずに済んだけど。
グローバル企業に勤めるメリットと貴重な経験を実感しつつも、このグループの中で自分の考えを前面に出し、周囲を巻き込むには、ビジネス理解以上に学ばなければならないことがありそうだ。
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