紅葉がピークの南スウェーデン。微妙な中間色も含めたら、いったい幾つの色が定義できるんだろう。木の本数はもちろん、一本いっぽんの大きさが桁違いなので、日本の都会でみる紅葉とは雰囲気が全然違う。
黄色が鮮やかな一本は青空と相まってスウェーデン国旗のよう。
この時期のルンドの町は、Youにとっておもちゃの宝庫となるようだ。ちょっと散策に出ても、アッチの木の葉やコッチの木の実に興味がコロコロと移り変わり、横に移動するばかり。中々、目的地に向かって前に進めない。
まぁ、「となりのトトロ」に出てくるメイちゃんが "理想の子ども" の私たちにとっては、良い子育て環境を与えてもらっているのだろう。
葉っぱや木の実を拾ってはポケットにしまいこむ(=ポケットの内側が酷く汚れる)のには、ようやく慣れて寛容に対応できるようになった。
しかし、敵は何枚も上手。
「あのネ~、今日はSnailを入れてあるんだ~」
「へぇ~! Snai・・・ え”っ!!! それってカタツムリのこと?! うそ、マジで?! ちょっと出しなさい!! 早く出して! んもう、嫌だな~。生きてるの死んでるの?」
「なんでぇ~、小さくて可愛いよ★」
は、昨晩の会話。
息絶えたカタツムリが洗濯後の洗濯機から発見される日は、遠くないかもしれない。
0 件のコメント:
コメントを投稿