スウェーデンとは別のある国に単身赴任中の友人から久し振りに連絡をもらった。色々考えた結果、東京で離れて暮らしているパートナーとの婚姻関係を解消することにしたのだ、と。
彼女のことは心から応援していたので、このニュースには複雑な心境。結婚をあきらめたことは残念に思うし、でも、シゴトを諦めなかったことは尊敬。多分彼女が逆の選択をしていたら、「複雑」じゃなくて「残念」に思うだけだったんだろう。
Aサン、これまでもこれからも、私はあなたのサポーターです。
『Hideサンのような人はなかなかいませんよ。』の彼女の台詞に、ふぅ~むと思いながら、彼がどんな心境で今の生活を送っているのかソレトナク聞いてみると;
『え~、オレだってAyaが家にいてくれたらいいなぁと思うよ。そしたら楽だし。』
ハァッ!? 想像だにしない回答に面食らう。That's not my Hide. 離婚の危機到来か?!?!
『でもAyaがそうしたくないんだし、そうしない方が色んな意味で良い結果につながると思ったから、こだわらなかっただけ。だってAyaだって "家に専業主夫がいたら楽だ" と思うでしょ。それと一緒。』
ナルホド。私は "両立" というコトバにこだわって & 囚われて、『シゴトを辞めるもんか』と躍起になって今のライフスタイルを築いてきたんだけど、Hideの場合は逆のアプローチだったらしい。個人としての希望や社会的常識に固執することなく、"まぁ、いいじゃん" の精神で相手を尊重しきた結果が、今につながったというワケ。
なんだか、Hideのほうが何枚もうわてで凹んじゃう........。断腸の思いで退職を決断した人から聞くセリフとは思えないよナァ。普通ならAyaへの恨み節が出てくるだろうに・・。
ヨシここでこそ、"ま、いいじゃん"の精神で・・・。 アタシはせいぜい、薄っぺらな虚勢張りながら、明日も "両立" にこだわって突き進むのでア~ル。
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