2009/11/22

ロングラリー(Aya)

Youのテニスは少しずつ上達し、今日はエンドラインからの長いラリーも結構続いていた。1時間予約したコートでは、Ayaは徹底して球拾いに専念。HideがYouと1対1でみっちり練習する。周辺のコートでも似たような光景(父と子)が広がっているが、Youが飛びぬけて小さいからか、アジア人だからか、結構スウェーデン人から注目されたりもする。

何よりも、Youがやる気と向上心をもちつつ、愉しんで練習しているのが観ていて嬉しい。先週までは、上手くいかないときに悔しがって涙する姿も見受けられたが、どうやらHideと父娘の約束をしたらしい。『泣くのが一番悪い』、と。

そうそう、アナタの名前はEnjoy(愉) Life(生)。

各界で成功している若き才能たちは、幼少時代、多分に親の影響を受けて(親の意思で)その能力を伸ばし花開かせているという話も聞く。今朝のCNNでたまたま観た、中国人ピアニストLang Langのストーリーでは、同じくミュージシャンだった父親の意思で2歳からピアノを始め、9歳では故郷を離れ北京に移り住んだ彼の幼少時代が紹介されていた。

まさかウチの子が、そんな可能性を秘めているわけがない・・・。と、蓋をしてしまうのは容易。蓋をすることで結果に対する言い逃れもしやすくなる。

でも、こんな風に頑張ってる姿に目を細める以外、何をどうしていいのやら。親業はむずかしい。

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