22時半に暗くなり始める空を見上げ、既に秋を感じ暗い気持ちになる瑞人的今日この頃。
長いながいスウェーデンの夏休み期間が始まった。今年も(会社が倒れそうな時に・・・ってのは日本人的な発想なのかもしれないけど)周囲の同僚たちは、押し並べて4~5週間の休みを取って、ウキウキとオフィスを去っていく。
いや、批判は禁物なんですけどね。
一方でメリットもある。スウェーデンに限らずだけど夏季休業‐ishな状況で全てがスローになるこの時期、ふだんは多忙を極める上司と会話をする機会ができるのでアル。
“ところで、私のNext Stepなんだけどね・・”と切り出した私に、上司Mはかなり機敏な反応。時期を同じくして、考えていてくれたらしい。
ここスウェーデンでの契約は2010年の4月末まで。まだ10か月あるというのに、人並み外れて気が早い私よりも先んじて、“コイツを次にどうやって使ってやろうか”と思いを馳せていてくれたことには、かなり驚いたし感心した。そこから始まったディスカッションは、かなり前向きで、私の(& Hideの)希望にも沿うもので、これまでの努力(と微々たる成果)が報われる内容だった。
上司に恵まれた環境に、心底感謝。
今回のスウェーデン赴任を後押ししてくれた前職の上司。“もっとグローバルな環境でやれる!!”と励ましてくれる今の上司。彼らに出会えたのも、元をただせば、両親と夫の後ろ盾の下、小さな挑戦を積み重ね『ココ以外の環境でやってみたい』と思い至ることができたからだと、思う。
幼少から、日本以外の国があることを経験をもって教えてくれた両親。“もっと高く翔べ。小さく留まるな。”と、臆病な私に発破掛け続けてくれた夫。本当に幸運。
私はハハとして、Youがこういう幸運に巡るり合えるようなサポートを(直接、間接的に)してあげることができるのだろうか。
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