カナリヤ諸島への年末年始旅行は、赴任者仲間のT家の経験を参考にさせていただいて(というか、そのまま真似て)計画した。
ちなみにカナリヤ諸島。名前が印象的だから耳覚えはあったんだけど、実際どこにあって何があるのか、知識は皆無に近かった。スペイン領ってくらいだから、地中海のどっかに浮かんでるのかと思っていた(恥)。
実際は地図の通り、大西洋のモロッコ沖にあってかなり南。7つの島を総称してカナリヤ諸島。時代を遡ること15世紀、血気盛んなスペイン人たちがアフリカ大陸や南アメリカへの足がかりとしてこの島々を制圧し、原住民を蹴散らしたのだとか。
現在は、欧州(特にスペイン、イギリス、ドイツ、スウェーデン、ロシア)人に人気のリゾートとのこと。
今回訪れたのは7島の中でも最大のテネリフェ島で、自宅最寄のMalmo空港から5時間少々の直行チャーター便が出ている。
出発の機内は、バケーション気分のスウェーデン人で満席。スウェーデンの旅行代理店のパッケージだからか、機内アナウンスがスウェーデン語ONLYなのには少々驚いた。いまどき、日本の国内線だって日英アナウンスすると思うんだけど。
日本人旅行客には馴染みのない土地だけに、旅行者向けの情報が日本語で紹介されているサイトは皆無に等しい。イギリス人向けのサイトで最低限の情報収集をしながら想像したのは、"ヨーロッパのハワイ"。年間温度差がとても小さい、火山島のビーチリゾート。おまけにスペイン領ときたら、きっと食事はハワイより美味しいのだろう。
期待大の休暇のはじまり。
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