- “ウチの子、いつも保育園の迎えが最後になるのを嫌うのよね。私もなんだか申し訳なくって・・・”
- “ママ、次はいつ赤ちゃんが生まれるの?! そうすればまたおウチにいられるんでしょ? なんて聞くのよね・・・”
- “しまいには、仕事と自分のどっちが大事なの?! なんて聞かれちゃって・・・”
わが子Youは、
- 保育園(学童)で最後になるのを厭わない。最後になれば先生やおもちゃを独り占めできるから。
- “あかちゃんはいつくるの? そしたらずっとYouがあそんでてあげるから、Ayaチャンはおシゴトいっていいよ”
- “おシゴトってどんなことするの? トーチャンもAyaチャンも、カイシャでそんなにたのしいことしてるの?”
良い影響なのかどうかは、向こう数10年の彼女の成長によってのみ、明らかになるんだろう。
私の職業観も、かなりの度合いで親から影響を受けてきた。良い影響だったということを証明することが、私が仕事を続け、努力し続ける目的のひとつなのかもしれない。
担当組織の構造改革は最終ステージ。きょう、26名に解雇通知を手渡した。手厚い解雇手当に救われる人、未だ “なぜ自分が?!” の答えを探す人、すでに次の仕事を見つけた人。
それぞれに家族があって、多くは人の親。彼らの子どもたちは、今回の出来事について親からどんな説明を受け、どのように咀嚼し、それが彼らの職業観醸成にどんな影響を及ぼすんだろう。
などとちょっと思いを馳せてみる。
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