2008/10/27

オトナのスイス(Aya)

3日間を通じてずっと不思議に感じていたこと。バーゼルの町には子どもの数がスゴク少ない。当初は、Swiss Indoors会場だけなのかと思っていたんだけど、否。道を歩いていても、レストランでも、特設遊園地ですら、子どもを見かけない。

それ故か、道行く人々はあまりYou(とYouをつれているAyaHide)に親切ではない(バスの乗降で押されたり・・・そういう小さいできごとが妙に気になったり)。

スウェーデンという国が殊更に子どもに優しいつくりをしているのもあって、そのコントラストにちょっと居心地悪さを感じつつ・・・。でもメゲません。ちょっと雰囲気の良いスイス郷土料理レストランでは、子どもはYouだけだったけど、フォンデュー・バッカスに舌鼓。これは日本人の口に合います。

さて、子どもの数についてもしやと思って調べてみるとやはり、スイスの少子高齢化は日本並に進んでいるらしい(1.3台)。総人口700万人の小さな国。絶対数を考えれば、そりゃ、子どもをみる機会も少ないわけだ。

さて我がムスメYou。オトナの国スイスで少しだけオトナに近づきました。6月からグラグラが続いていた下前歯2本が、ついに・・・。最後はAyaがグリッと引っ張って抜歯。Hideに頼みたかったんだけど、彼のデカい手と太い指では彼女の小さな乳歯をとらえることができず。

血を流しながらちょっと誇らしそうに鏡を覗き込む姿は、小さなバンパイア。抜歯の感覚にわずかなカイカンを感じたAyaは、早く次が揺れださないかとワクワク。

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