2008/09/09

粛々と(Aya)

今の私の仕事には、決まったルーティーンがない。加えて、私が着任する以前には存在しなかった役割。つまり、これをやれば正解とか、この人に聞けば経験に基づきアドバイスをもらえるとか、そういう種類のものではない。悪く言えば、現場感覚が、あまりない。

テーマそのものの重要性については疑う余地はないものの、時に自信を失いかけることもあり、そんな時は;

「必要だから、私が呼ばれたんだ」 とか、
「毎日のルーティーンに邪魔されない環境で、推し進めることが期待されているんだ」

などと、机の下で小さな拳を握って自分を鼓舞することもある。気持が内向きにならないよう、落ち込みかけた時こそ、周囲と会話して方向性を確認するように努力もする。ちっぽけな努力だけど。

5、6年前だったか、似たような時期を手探りで過ごした経験を思い出す。奇しくも、扱っていたテーマは同じ。あの時も、これで良いのだろうか?いや、良いはずだ。の自問自答を繰り返しながら、思い悩んで、でも立ち止まらないように、目立たない努力を重ねていた気がする。

当時の活動が即時に実ったかどうかはさておき、あの時の経験があったからこそ、今私はココにいるのだと思う。

違うのは、5年分の経験を重ねていること。周囲をいかに巻き込むか。独りよがりにならずに、いかに社内外のベストプラクティスから学ぶことができるか。ビジネス現場に即した導入とは。持続可能なプロセスとは・・・。

粛々と、一思案しつつ・・・・・・・・・・・・・・・・・ zzz。

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